あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅  その1 ハノイ市内観光

2010-07-05 23:10:26 | 旅行

 そろそろ旅行のお話を
 長年の夢だったベトナムとカンボジアへ行ってきました。 題して「ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅」
つまり、おいしそうなところをちょこっと口にして、その一口では決して満腹にはならないのだけれど、つまみ食いを重ねればやがてお腹いっぱいにーといった感じの旅行です。
 なにしろ今回は、海外旅行超初心者の夫(大の飛行機恐怖症)が一緒なものですから、調理の手間は一切かからない、しかしいろいろな料理がてんこ盛りという、添乗員付きのツアーを選んだのです。


 しかしまあ、撮った写真の多いこと。 ただ良い場所が多かったというだけでなく、今後の作品作りの参考になるようにと、同じ場所を角度を変えて写したり、露出などの条件を変えて写したり、なんと1300枚ありました。 厳選しても全行程をUPするのに2週間はかかりそうです。 そんなことをしていたら、季節が変わってしまいそう。 そこで、通常の柿畑日記もはさみながら、ゆっくりのんびりとご紹介したいと思います。


 出発まで、まあ、色々ありましたが、6月24日午後2時過ぎ、飛行機は無事ハノイ空港に着陸しました。 娘たちには、飛行機が落ちることより関空まで無事に行けるかということの方が心配だと、さんざん言われました。


 着いた日の最高気温は42度!だったそうです。 


 まずは、ホーチミン廟へ。 ほんの十数分だからとハンカチを持たずにバスを降りたのが大間違い。 立っているだけでも汗が流れ落ちる、じっとりとした暑さでした。


 バスを降りてまっすぐ広場を見たところ



  向こうに見えるのは、政府の役人たちが執務する建物だそうです。 さしずめベトナムの霞ヶ関?
  ここから見て左手にホーチミン廟はあるのですが、現地のガイド雄さん(読み方が難しくて現地名で呼べません)が真っ先に案内してくれたのは反対の右側の方・・・・・



 わお! 幹からいきなり果物が!
 
 ジャックフルーツの木だそうです。 大きさは、メロンくらいあります。


 ジャックフルーツの木が茂る住宅を見て回って、広場の右手奥に見えるのは、何処かの国の大使館だそうです。 フランス風の美しい建物です。



 そして広場の左手にあるのが、ホーチミン廟。 この中にはホーチミンの遺体がガラス張りの棺?に安置されているそうです。 見学は午前中のみ。 午後についたわたしたちは外から建物を見るだけでした。



 ちょうど衛兵の交代時刻だったようです。 任務を終えた兵隊さんが、行進して帰っていくところでした。



  


 気になったのが、大きな植木鉢に植えられたこの花。



 近くで見たところ、「砂漠のバラ(アデニウム)」と呼ばれる花木でした。 うちにもあるんですよ。そのうちご紹介しますね。 でも、こんなに大きくなるとは! うちのはまだ4号鉢に入れたままです。 帰ってからさっそく大きい鉢に植え替えてやりました。


 わたしはどうも、肝心のものとはちょっとずれたものに興味が行くらしい



 芝生を手入れしている人がたくさんいたのですが、こんなものをおしている人がいました。 どうも水のタンクのようなのです。 人力散水車?


 日本なら効率よく除草剤などをまき、スプリンクラーを設置して機械が勝手に水をまきするところでしょう。 少ない人手で効率よく仕事ができるようになってはいますが、その分、人が働く場所は少なくなり、働いている姿が見えなくなっています。 しかし、 ベトナムでもカンボジアでもまだまだ機械に頼らず人の手でこなす仕事がたくさんあり、大勢の働く人の姿を見ることができました。


 次に行ったのは一柱寺です。 その名の通り、お堂のようなほぼ正方形の寺院が一本の柱で支えられています。 これは寺を横から見たところ。



 正面は数段の階段を上ってお参りできるようになっており、地元の人々がていねいにお参りしていました。 で、わたしもちょっとだけ手を合わせて・・・・・・ 


 目は階段横の木に咲いた見事な着生蘭に釘付け。 



  中心のオレンジがあざやかな美しい蘭でした。 今までこんな花は見たことがありません。

  さて、ハノイ市内観光はこれだけ。 夕食のためレストランに向かいます。 ね、つまみ食いでしょ? 


  ーつづくー


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コメント (14)
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