今日の夜(あ、もう昨日になってる)NHKの「ためしてガッテン」で、柿のおいしい食べ方を紹介していました。
「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい栄養価の高いすぐれた果物ですが、食べない人が増えているんだそうです。 でも、柿には消臭効果があって、柿を食べた後は口臭が減るんですって! 食後のデザートは柿がいいですね。
そして、渋柿の渋の抜き方もやっていました。 渋の抜き方にはいくつか方法があって
1 お湯につけるーお風呂のお湯で渋を抜くという話を聞いたことがあります。 もちろん直接お風呂に入れるのではなくて、柿の入った袋を入れたんだと思います。 で、その柿をもらったか、うちでやったのか覚えてないのですが、食べると渋かったような・・・それが子どもの頃だったのか、大人になってからのことだったのか、それも忘れちゃっています。
2 ドライアイスを入れるーこのあたりでしているのはすべてこのやり方です。番組ではしていませんでしたが、柿を入れた袋にドライアイスを入れたら、掃除機で空気を抜いて真空にしてしまいます。 最近では2個ずつ真空パックされて売られています。 袋を開けるとすぐ柔らかくなりますから、2個パックは小人数の家庭には都合がいいです。
3 へたを焼酎につけるーわたしがやろうとしているのがこのやりかたです。 番組ではバスタオルにくるんで保温していましたが、多分保温しなくても渋は抜けます。
こちらでは、柿の渋抜き用に厚手の大きいポリ袋を売っています。
ポリ袋の底に新聞紙を敷き、その上にへたに焼酎をひたした柿を並べます。 1段並べたら全体に焼酎をスプレーして、新聞紙を置き、また柿を並べます。 かなり自己流のやりかたです。
15個ずつ袋に入れて、3袋できました。 これで3,4日置いておくだけです。まだ暖かいのでもう少し早く抜けるかもしれません。
4つめの渋の抜き方。 それは、干し柿にすること。
昨日収穫するとき、よく熟れてすぐ柔らかくなりそうなのは、枝をつけておきました。 ここに干し柿の紐を引っかけるためです。
むいで見ると中に黒い柿がまじっていました。 これが全体がうまく木練った柿。 これは干すまでもなくそのまま食べても渋くありませんでした。 西村早生ってほんとに不思議な柿です。
枝をつけてなくて柔らかめの柿が5,6個あるのですが、これをどうしましょう。
そういえば先日奈良へ行ったとき、柿の奈良漬けなるものを買ってきたんですね。 焼酎で渋が抜けると言うことは、酒粕でも抜けるのかなあ。 ちょっと試してみたい。 でも、買ってきた漬け物は塩辛いだけであまりおいしくありませんでした。 試す価値はないかもしれませんねえ