いちごのおいしい、そして安い季節です。 産直市場だと、これだけのいちごが300円。 小粒で少しすっぱいです。 でもいいのです。
いちごに砂糖をふりかけしばらくおきます。 するといちごから水分がでてきます。 それを火にかけこがさないように煮ていきます。 透き通ったルビーのような赤い汁がたくさん出てきます。 そこで火を止めてー
はい、 いちごソースの出来上がり
いちごをつぶして裏ごしにかけ、さらに煮詰めるとジャムになります。 でもそれは大変手間なこと。 わたしはこのままヨーグルトにかけて食べます。 かたまりの実はつぶしながら食べます。 ちょっと酸味がきいていい感じ。
パンにつけるときは実だけをつぶしながら塗って食べればよいだけのこと。 例のぎょうざ事件以来手作りが見直されていますけれど、あまりに手間ひまかけては長続きしません。 簡単に、回数多くというのがわたしのモットーです。
ところで、このいちごソースを牛乳と混ぜてイチゴミルクで飲むことを思いついたのは娘婿のぶじおくん。 わたしの作るいちごソースをとても気に入って、作る端から食べてくれてうれしかったのですが、ヨーグルトにかけて食べているものと思っていました。 ところが彼は、イチゴミルクがとてもおいしいので、ぶじこにも教えずこっそりと自分だけ飲んでいたんですって。 もちろん、 独り占めしたいからですよ。 ずる~い、とぶじこはおこっていましたが、今年はせっせといちごソースを作っているらしいです。
子どもたちが小さいときは、このいちごのジュースだけをかき氷にかけていました。 これもとてもおいしくて子どもたちは大好きでした。
こちらは、ぶじこがしまなみ海道をサイクリングしたとき買って帰った「いちごどらやき」 。
ふたをあけると
いちごが3個も入っていました。 お味は普通においしかったです。 甘みと酸味がいっしょになったこの手のお菓子を嫌いな人もいますね。
いちご大福、いちご桜餅、いちごロールケーキ、イチゴショートケーキ・・・・・ 今の時期、スウィーツもいちごだらけ。 甘みののったいちごを使ったケーキは、冬場よりもいちだんとおいしいですね。 このあいだは、いちごを魚の鱗にしたてたケーキを見つけました。 そういえばもう、こどもの日、ケーキが赤いこいのぼりに見えました。