仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

立腰のために背もたれを外す

2010年03月24日 | 
 立腰の指導を勤務校で取り組み始めたら、2~3年ですると周りの学校にも広がり始めた。大変うれしいことである。学校全体で取り組むと、1学級で取り組むよりもっと効果が出る。

もともとは、森信三先生が提唱された躾の1つである。姿勢に関する躾である。立腰の姿勢とは、座ったときに、ヘソをグッと前に突き出すようにする姿勢である。

 森先生のすごいところは、重要な躾の絞り込みである。大切な躾は、たくさんあるかもしれないが、その中でも、「朝の挨拶」「返事」「履き物揃え」「椅子を入れる」「立腰」ができれば、後はできるようになると言われている。

確かに上記の躾ができている人は、ほかの躾もできる。教育現場にいると実感できる。(これは、子どもだけでなく、社会人でも同じではないだろうか?挨拶、返事、履き物そろえなどができている人は、ほかの振る舞いもできていることが殆どである)

自分自身でも立腰を心がけている。まずは、言い出しっぺから実践してみせるのが大事だからである。
・・・しかし、子どもよりも大人の方が、できるようになるまで時間がかかる。

常に腰骨を立てるために、自分は背もたれを使わない。そのために自宅の椅子は、背もたれを外しているほどである。

 最近、何とか腰骨が立つようになってきたような気がする。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 体育授業を成立させるための... | トップ | 学校ぐるみでやりたい百人一首 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつもありがとうございます。 (ht)
2010-03-25 11:49:58
いつもありがとうございます。

立腰の習慣はとてもいいと思います。

H小学校に勤務して良かったと思っていることの一つです。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事