仕事の道楽化

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跳び箱運動で安全に運動させるための指示とは何か。

2018年12月19日 | 体育
 跳び箱運動などの器械運動の授業では、安全第一で指導しなければならない。その次に運動量や技能の習得、コツの発見、友達との協力といった視点も重視しなければならない。

 安全を重視するためには、児童には学習の決まりを示さなければならない。

 跳び箱運動の第1時で示したのは、次である。開脚跳びの練習の時間である。


 「前の人がマットから降りたら、次の人はスタート」(ぶつかる事故を防ぐため)

 「マットから降りてスタート地点に帰るときは、跳び箱の右側を帰る」(すべての跳び箱の帰り方を統一することで、ぶつかるリスクを減らすため)


 指示するだけでは、全員に理解できるかどうかが不安である。

 そこで、3人の子に代表として出てきてもらい、開脚跳びの練習をしてもらった。

 マットから降りてから次の人はスタート、マットから降りた人は、全員跳び箱の右側を帰るところを見てもらった。
 
 
 これで、殆どの子は理解できる。3分間練習しながら、ウォーミングアップをしてもらった。

 全員がぶつからないような跳び方、帰り方ができていた。




 このあと、ある指示を出すことによって、より安定した跳び方ができるようになった。綺麗な跳び方ができるようになった。

 「ある指示」とは、どんな指示か・・・。

 
  
 続きは次回のブログで・・・。

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