こちらの記事によりますと、”WHOが発表したデータではヨーロッパは2023年に麻疹患者が2022年の30倍に増加した。またヨーロッパでは2022年全体で941人の患者が報告されたのに対し、2023年には58,000人以上の患者が報告された”という。
”今年に入って2024年にカナダで報告された麻疹症例は現在までに20件未満で、そのうちオンタリオ州だけで少なくとも4例が報告されている”とのことです。
”今年に入って2024年にカナダで報告された麻疹症例は現在までに20件未満で、そのうちオンタリオ州だけで少なくとも4例が報告されている”とのことです。
大きなオンタリオ州で4例と聞くと、州内では今の所 それほど大流行という感じも受けませんが、この記事に出てくるドクターの話では1人の感染者が20人へ感染を広げると書かれています。
そして、麻疹の潜伏期間はおよそ10日間で、麻疹に感染した患者は、最初は風邪やインフルエンザなどの一般的な呼吸器感染症に似た症状を示すとのこと。
初期症状がインフルエンザに似ているので、発疹が現れて、あれ?インフルエンザではなかったかな?と気が付く事が一般的のようです
そして、最初のインフルエンザのような症状が出てすぐに感染力を発揮するそうで、気がついたら周囲に感染させていた。。。という状況も引き起こしてしまう。
麻疹の感染を防ぐ効果的なワクチンが導入される以前は、この病気はほとんどの人がいずれ回復する小児期の病気と考えられていたそうですが、この病気は脳障害、難聴、発達の遅れを引き起こす可能性があるそうです。場合によっては、患者が麻疹感染から回復した後、他の病気に対する免疫不全を引き起こすこともあるそうです。
カナダでは麻疹を含むMMRワクチン「麻疹(Measles)・おたふくかぜ(Mumps)・風疹(Rubella)」は2回接種となっており、1歳頃に1回目を接種し、4歳から6歳の間に2回目を一般的には接種しています。うちの子達も接種しています。麻疹が流行している地域に渡航する生後12ヶ月未満の子供も、予防接種を受けることができるそうです。
カナダでは麻疹を含むMMRワクチン「麻疹(Measles)・おたふくかぜ(Mumps)・風疹(Rubella)」は2回接種となっており、1歳頃に1回目を接種し、4歳から6歳の間に2回目を一般的には接種しています。うちの子達も接種しています。麻疹が流行している地域に渡航する生後12ヶ月未満の子供も、予防接種を受けることができるそうです。
大人で心配な方は、血液検査で抗体があるかどうかわかります。
私自身も接種した記録が母子手帳にあったのと、実習参加前に免疫検査(血液検査)をして、抗体があると診断されました。
来種からマーチブレイクで多くの学校が1週間の春休み。
この時期に海外へ渡航するご家族も多いため、子供達それぞれの学校からもパブリックヘルスからの通達として、麻疹の感染予防対策についてメールが届きました。
私の周囲はみんな予防接種を受けているので大丈夫じゃないかな。。と思うけれど、その効果が発揮されることを願います。