☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

素敵なクラスプロジェクト

2019-11-26 | 学校関係
次男が、嬉しそうに「今日はクラスにある モナークバタフライの本を持って帰ってきた〜!」と言ってたのですが、最初意味がわからず、 ホームリーディングの本でもなく、図書館で借りた本でもなく、先生からいただいた本でもなく、一体。。。なんの事なんだろう??

と、思ったのですが、家に帰ってバッグに入っていたバインダーを見て ようやくわかりました。

教室で飼っていたMonarch butterfly(日本名は:オオカバマダラ と言うらしい)が、卵から成虫になる様子を観察し、蝶々になったら メキシコへ無事飛んでいけるように 見送るクラスプロジェクトをやっていて(長男も幼稚園と1年生の時にやっていました)、その様子と、メキシコまでの旅を想像したお話を 考えて作文と絵を描いたものをファイルした本でした。

すごーく、可愛らしい。 いいプロジェクト。
1年生はじまったばかりの頃に書いたものなので、文章を書くのが大変な子もいるし、でもみんな一生懸命考えて書いたのが伝わってくる、素敵な本でした。 一晩だけ借りられて、また翌日に返却。クラスメイトで回していくようです。

書く時に気をつけた点として、
小文字を頑張って使う事、
言葉と言葉の間は、指1本分のスペースをあけること
句読点
少しでも多く、表現につながる言葉を取り入れる事。

そんなポイントに気をつけながら、生徒達それぞれ書き上げたようです。

1年後に、同じようなプロジェクトを またして欲しいな〜。全員の成長がすごく感じられるんだろうな〜と思いました。

そして、私自身も音からスペルを想像した時に「c」なのか「K」なのか、「a」なのか「u」なのか。。など、聞いた感じで書いてみたら、あら。。違ったわ。。という事が あって凹むけど、子供達も、同じような間違いをしながら、本を読んだりして 少しずつその規則性などを習得して、いくんだな〜。 これも 言語を習得していく過程なんだな〜と 思いました。

いいね、6歳児達がこの間違いをしても、誰もが成長の1コマだと思ってくれる。

でも、、、大人の私が同じ間違いをしたら、、この人は語学力がないんだなと思われてしまう事もある。


子供もさ、生まれてから、周りとの会話を沢山聞いて、沢山の間違いをしながら使って、だんだん、だんだん 親以外の人達も理解できる言葉に発達し、 文字を覚え、文章が少しずつかけるようになっていくんだよね。

大人は、母語での知識量は子供に負けないけど、新しい言語を習得するには、この間違いを繰り返す事を避けては 通れないのかもしれないね。。 

子供達はたくましいなあ。

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コメント
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