2004年7月出版です。
上巻について書いたので下巻も書いておきます。(第2巻上下は、もう書かないでおきます・・多分)
クモの糸のネバリ止めに骨片をまぶす話がでてきます。こちらの地球のクモなら、粘らない糸を使えるんですが・・・粘る糸にはクモ自身も絡み取られるようです。
終盤に、アトランティデの番人や裁き人とかいう種族らしいのが出てきます。こいつら、戦えば悪魔やドラゴンにも勝ちそうです。ドラゴンと魔術師たちが作ったシステムというんですが、魔術も通じないものが魔術で作れる?なんで、つまらない仕事を延々と続けている?この手のお話によくでてくるご都合主義ですね。
このアトランティデは、地球上にあるようなんですが・・・
さて、このアトランティデへの通路は、昔、悪魔とドラゴンが戦った時に知られたものであるとなっていますが、その入り口がサングラーヴ族の秘密基地にあったって、やばいでしょ。
アトランティデの寺院に入れるのは、タラ含めて、直系のたった二人としています。で、タラの母親は違うわけですから、近付くこともできないはずなのに、なぜか、中に先に入っています。マジスターは、タラと前後して入っていますから、許されたとしても、母親はまずいでしょう。また、脱出できたの3人って母親が数に含まれていないんだけど?