ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

妖姫ダルシベラ グウィノール年代記2 縞田理理著 中央公論新社

2011-06-17 10:31:43 | ファンタジー

段落毎に主人公が入れ替わり主人公視点で物語が進行するのですが、頻繁に第三者視点の書き込みが入ります。

イメージ描きながらの読書は、はっきりいってきついです。主人公=自分視点のイメージに、しょっちゅうナレーションあるいはト書きがかぶさってくる感じといえばいいでしょうか。で、段落毎に、誰の視点に移るかってのがあるしで、一気読みは無理でした。

さらにきつかったのが、タイトルにもあるダルシベラなのですが、結婚するほどの年齢なのに幼女言葉・・・・それも徹底しきれていません。これを、自分視点でイメージさせられるのは、きつすぎます!

こんな幼女言葉を話す日本人も、そんなにはいないだろうし、大人と話すようになれば、すぐ使わなくなるはずですから。で、このお話では、親は貴族ですよ?性格・精神異常を強調したかったのでしょうが、やりすぎじゃないでしょうか?

コメント
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