今は昔、最初の会社で一緒だった先輩、後輩と3人で川治温泉一泊でわいわいやってきました。
3人とも還暦になろうかというとこで、顔に皺は増え白髪頭になったものの、顔姿はそれほど変わらず一安心。後輩と私は学部はちがうものの大学同窓で、私は1年浪人、彼は1年留人で、会社では先輩後輩となったのでした。3人は、最初の会社の東京事務所閉鎖で、それぞれ別々の会社に移ったのでした。私はボッチ、後輩はバカボンと呼ばれていました。先輩は団長とし、またんき団を構成しておりました。みんなマンガからきたニックネームです。(ボッチは、サンダラボッチから来ています~なんせ銀座までの通勤がサンダル履きだったもので当初はサンダルボッチというもの)
昔の会社の仲間も、それぞれ別の会社に移ったり、本社に残ったりと、しましたが、大半が定年退職していました。ニックネームと名前と顔がなかなか結びつかないのは、やはり年のせいというより年数のせいと考えましょう。
深夜まで、楽しく話をしたのでした。3人とも酒は強くなく、持ち込んだ酒がまったく減らないのも昔どおりでした。
夜が明けてみれば、雪景色で、満開の桜並木も雪化粧。40年振りの遅雪ということで、また、大学合格して入学までの待機時を思い出したものでした。大学紛争のほぼ最終段階で、東大は入試取りやめ、合格した大学の入学式はいつなんだと気をもんだ年でした。(5月に入学式をやったように記憶しています:追記:その前の年が正解だったようですね。でも、その時期の春は新聞配達してましが、雪には悩まされなかったような・・・)