風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

2007年01月26日 | 雑感
先ほど、季節外れの雷がごろごろなっていました。
なんなんですかね。

雷といえば、ぼくは11月に神社で結婚式を挙げたんですが、前日と言うか、その日の午前二時から三時くらいまで、
これまた季節外れの激しい雷がごろごろ鳴りっぱなしでした。
うへ~、これは結婚などやめろ~と言われていると思ったものです。
朝になったら、すっきりと晴れたんですが。
心にやましいものがあると、同じ出来事でもどうしても否定的に見るものなんですね(笑)

雷といえばもう一つ。
八ヶ岳だか北アルプスだか忘れましたが、何人かで稜線を歩いている時に、突然雲行きが怪しくなり案の定、雷が鳴り始めました。
稜線上では、雷は横に走るので、高いものからできるだけ避けて、身を低くしていろという話は知っていました。
そこで一応リーダーであったぼくは、みなに身を低くするように言いました。
ところが、一人の女性が、どこ吹く風、稜線上で立ち上がり、その辺りで一番高い存在に自らなってきゃっきゃっとはしゃいでいます。
雷が鳴り始めると、大気中に怒気が張り詰めたような、ぴりぴりとした感じになります。
どうもその感じがスリリングで楽しいらしいのです。
雲がもの凄い迫力で目の前をうねうねと動いていきますし。
その女性とは二度と一緒に山には登らないことを固く心に誓いました。
結局、何事もなく無事だったのですが。

大体女性は怖がりで、用心深い人が多いと思うんですが、まれにそういう人がいますね。
危険というのは、この世に存在していないかのように振舞う人。
悪い人ではないのは確かなんですが、いい人というのにも抵抗を感じるような人。
んも~っ、というようなことをしょっちゅう起こす人。

ところで、最近の江原さんの番組などは、結構人気があるのかと思っていたら2チャンネルなどを見ると否定的な意見が圧倒的で、
ちょっと驚きました。
最初から台本があって、視聴者を騙しているという意見が大方です。
前世や輪廻などあるはずもない、信じる方がどうかしているというのも大方です。

こういうのって、切りがない話ですね。
池のメダカに畑の土の中のモグラの話しを言って聞かせたって信じないでしょう。
土の中で生きていけるわけないじゃないかと猛反撃するはずです。
逆に、モグラにメダカの話をしたって信じるわけがありません。
水の中でどうやって呼吸できるんだ!と怒り出すでしょう。

できることは、メダカの話を聞き、モグラの話を聞き、空飛ぶスズメの話を聞くことだけです。
できれば、砂漠に生きるラクダの話も聞き、海に遊ぶイルカの話も聞き、氷の上に寝るシロクマの話も聞くだけです。
自分の住む池ばかりが世界だと言い張ってもしょうがありません。