風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

成熟

2005年09月14日 | 雑感
今朝も滝行。
新人女性と古参女性と3人で。
実は、昨夜、どうしても断れない人から酒席の誘いがあって、今日の滝行のことを考えてどうしようかと
一瞬迷いましたが、そのまま断ることが出来ました。
先週、導師に「人を滝に入れる日の前日は、絶対に飲むな」ときつく叱られていましたので、
古参女性に電話して、ぼくの代わりに新人女性を入れてくれるように頼もうかとまで思ったのですが、
こうぐずぐず考えること自体が嫌になったので、きっぱり断りました←小学生並みの自慢

今朝は先日買った2個目の五鈷杵(密教仏具、ゴコショと読みます)を持って滝に入りました。
気持ちよく入れました。

時々変な夢を見ます。
幼児虐待が行われるシーンが淡々と続きます(残酷なので詳細は省きます)
それではっと目が覚めます。
幼児虐待の直接のシーンではないにしても、意味づけ不能なあるシーンの背後に幼児虐待を感じることもあります。

この部屋に引っ越してから、そういう夢を見るようになりました。
直感で、この部屋に子供の霊がいるのではないかと思っていましたが、
導師が部屋にある白衣観音像を見るなり、それに水子がついているというので、
ああなるほどとは思ってはいたのです。
まだ夢を見るということは、まだ成仏していないということですね。
ここに引っ越してきたのも何かの縁と心得て、成仏を祈り続けます。
言っておきますけど、部屋自体が気味が悪いとかそういうには一切ありませんから←キッパリ

二年前くらいから老眼が入ってきました。
メガネをかけたままでは本が読めなくなってきました。
目が見えなくなる前に、必要な本なら全部読んでしまっておけ、
老人なら老人らしく、がつがつ知識を溜め込もうとするな、
本などに頼らず泰然と生きる潮時だろう、という自然の摂理なのかもしれません←大袈裟

でも、昔ならぼくもとっくにいわゆる「おとな」として振舞うことを期待されている年なんですよね。
変革と達成と成熟を繰り返して、落ち着いた「おとな」になる。
うん、これはもう、ぼくには無理ですね。
成長のきちんとした段階を踏んでこなかったのかもしれません。
もともとちゃんと成長して、ちゃんとした大人になろうと思ったことも、しようとしたこともありませんし。

このまま青臭く生きるのかどうかは分かりませんが、別に不満はないです。
周りがぼくを見て引くようになるのなら、ぼくは自ら進んで森の中にでも一人で入りますし。
というか、そうなることに憧れていたりして(笑)