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TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その38 『チベットモンキー』

2017年01月16日 | 動物園 動物紹介
今回の動物園の動物紹介は『チベットモンキー』です。
これまたズーラシア動物園の紹介記事と動物図鑑からの説明です。



チベットモンキーは、中央アジアの高地の森林に住むオナガザル科の猿です。



顔は肌色で顔の周りに白い毛が生えています。



チベットの修行僧を思わせる風貌ですが、なぜか親しみを覚えます。



全身が濃い茶色や茶褐色の長い毛で覆われていて、目や鼻筋、口には毛が生えていないが、その周りは毛で覆われています。



チベットモンキーはニホンザルに似た社会構造をもっていて、複数の雄と雌、その子ども達で構成される20~60頭程の群れをつくり生活しています。
日中に行動し、ほとんどの時間を地上で過ごしています。



標高800-2,000mの亜熱帯の常緑樹林帯から温帯の落葉広葉樹林に生息し、木の葉や新芽、根、果実、昆虫等の小動物などを食べています。



体長は雄が約60cm、雌が約50cmで、体重は雄が約15kg、雌が約10kgです。



雄も子ザルの面倒をみるサルで、雄どうしは子ザルを使ってあいさつをするという珍しい行動も見せます。



南方系のサルに比べて短足ですが、サルなので金網を登ったりしますが、敏捷性は他のサルに比べたらいまいちの感じです。



近年の森林開発などによる生息地の減少に伴い、チベットモンキーの生息数も激減していて、その数は10,000頭以下と推測されています。



次回は『オットセイ & イルカ』の紹介です。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その174 『新湊きっときと市場』 

2017年01月15日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
富山の宿泊先は黒部峡谷トロッコ電車・宇奈月温泉・信濃大町から富山へと続く立山黒部アルペンルートに近い金太郎温泉です。



金太郎温泉は湯量豊富な天然温泉で、食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質な温泉です。



露天風呂も規模が大きく、何種類もの温泉が備わっていて、温泉をゆっくり楽しめました。
写真はホテルの広報写真です。
下の浴場は立山連邦をイメージして大きな岩がアレンジしてあります。



移動中の車中から立山連邦を撮りました。



昼食は新湊きっときと市場でとります。
富山きときと空港でも『きっときと』が使用されていますが、『きっときと』とは 新鮮な、生き生きした、活き活きした等の 生きのいい状態をいうそうです。



富山湾の富山新港エリアにある新湊きっときと市場は、日本海からの新鮮な海の幸が集まる海鮮市場です。



ホタルイカ、甘エビ、カニなど富山にはたくさんの魚介類が水揚げされます。



ベニズワイガニも有名のようで、朝採れのベニズワイガニが釜茹でされています。



数時間のうちに数百匹のズワイガニが茹で上がりました。
普通のカニと違って生でも赤いのが特徴です。



活茹でしたものは、甘みもあり非常に味が良かったです。
ほとんどの観光客がベニズワイガニと格闘です。



昼食に一人大きなカニが一杯つき、カニだけでお腹がいっぱいになりました。



遠くに見えるのが新湊大橋です。
富山新港に架かる日本海側最大の2層構造の斜張橋で、地元の人いわく『富山のベイブリッジ』だそうです。



次回はまた動物紹介に戻ります。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その173 『高岡大仏、雨晴海岸』 

2017年01月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
高岡の大仏です。



阿弥陀如来坐像『高岡大仏』は、日本三大佛に数えられ昭和8年(1933年)の造立以降、市民から親しまれる象徴的な存在となっています。



奈良、鎌倉につぐ日本3大仏に数えられるという説には、他所にも大きな大仏がありますので、そこの住民には異論があるようです。
奈良の大仏と鎌倉大仏は決定していて、残り1枠を様々な大仏が争っている状況で、3位争いが正しいのでしょうかね。



仁王像です。



大仏が座っている台座は、回廊になっていて中を見て回ることができます。
こちらは以前の写真ですが、そこには阿弥陀三尊像や仏画などがありました。



総高15.85m、坐像の高さ7.43mの青銅製の大仏は、伝統産業高岡銅器の粋を集め、30年の歳月をかけて完成しました。



町中にあるので、奈良や鎌倉の大仏に比べると、逆に親しみやすいのかもしれません。



1933年、歌人の与謝野晶子が高岡を訪れた際に、高岡大仏を「鎌倉大仏より一段と美男」と評したとも伝わり、端正な顔立ちの大仏と言われているようです。



富山の紹介をしているので、高岡市の北部にある雨晴海岸を昔の写真で再度紹介します。



日本海沿岸屈指の遠浅で、絶好の海水浴場としても知られている能登半島国定公園の雨晴海岸です。
日本の渚百選のひとつにも選ばれています。
写真は女岩と呼ばれる浅瀬の小島です。



横山大観が高岡に滞在した際、1903年に描いた雨晴義経岩が有名です。




源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨が降り出し弁慶が岩を持上げ雨宿りをしたという伝説があり、地名の「雨晴」の由来もここからきています。



次回は新湊市場の紹介です。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その172 『富山城と越中富山の薬』 

2017年01月13日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
富山を移動中、富山城の前を通りました。
移動中の車中から撮った写真なので、これ一枚しか撮れませんでした。
本丸南側の堀と石垣、そして本丸枡形虎口の石垣上には、三層の模擬天守が建てられています。



富山城の写真は以前の写真で紹介します。
慶長5年の関ヶ原の戦功により金沢城主前田利長は、加賀・能登・越中の3ヶ国120万石を得ました。



慶長10年に利長は隠居して富山城に移りますが、慶長14年に主要部の建物を焼失したため、高岡城を築いて移りました。
寛永16年、3代前田利常は、次男利次に10万石を与えて分家させます。



利次は、廃城と化していた富山城を修復後、寛文元年に入城して富山藩が成立し、以後富山前田氏13代の居城として明治に至ります。



富山といえば『富山の薬売り』で知られています。
トッポパパの子供の頃は、家にその薬箱があったように思います。
歴史ある池田屋安兵衛商店に寄ってみました。
創業昭和11年、初代池田実が現在の地に和漢薬種問屋として暖簾を掲げました。
染め抜かれた角三の屋号は、「信用」「伝統」「研鑽」の三つを極めるという家訓を表すものです。



富山10万石の二代目藩主・前田正甫は、質実剛健を尊び自らも、薬の調合を行うという名君でした。
元禄3年(1690年)正甫公が参勤で江戸城に登城したおり、福島の岩代三春城主・秋田河内守が腹痛を起こし、苦しむのを見て、印籠から『反魂丹(はんごんたん)』を取り出して飲ませたところ、たちまち平癒しました。
この光景を目の当たりにした諸国の藩主たちは、その薬効に驚き、各自の領内で『反魂丹』を売り広めてくれるよう正甫公に頼み、この事件が「おきぐすり」(配置販売業)の発祥とされています。



前田正甫公の『用を先に利を後にせよ』という精神から生まれた「おきぐすりの先用後利」販売システムは、当時としてはかなり画期的な商法でした。
下の写真は数年前に富山城址公園内で撮った前田正甫公の銅像です。



『反魂丹』は備前の医師・万代常閑の先祖が、堺浦に漂着した唐人からその秘法を授かって作ったもので、正甫公自身が腹痛を起こした時に服用して平癒したという妙薬です。
正甫公は「人の病患を救う妙薬を秘しておくことは惜しい」と、天和3年(1683年) に常閑を招いてその処方の伝授を受けたとされています。



たくさんの種類の薬が置かれています。
懐かしい薬も散見されます。



反魂丹は、丸薬の一種。胃痛・腹痛などに効能があります。
トッポママもその作り方に挑戦!です。



いまでもよく聞く、歯痛に効く今治水です。



西洋薬の影響を受けた多種多様な薬の製造が始まりまり、明治、大正、昭和の時代の中で、富山の売薬業は県を代表する産業へ育っていきました。
池田屋安兵衛商店も戦後まもなくの薬の製造を始め、越中反魂丹を現代の人々にも通用する新しい形の和漢薬として復活させ、その精神を今に引き継いでいます。



次回は高岡の大仏の紹介です。

動物園 動物写真その37 『スマトラトラ & オセロット』

2017年01月12日 | 動物園 動物紹介
今回は『スマトラトラ & オセロット』の紹介です。



ズーラシア動物園で、今回は珍しく居心地のよさそうな寝床?でくつろいでいました。



トラの仲間のなかではもっとも体が小さいそうですが、それでもするどい爪と牙で自分より大きな獲物も捕まえます。
スマトラトラは他のネコ科のように水を嫌わず、泳ぐのも巧みで、時々木に上ることもあります。



インドネシアのスマトラ島中央部の熱帯モンスーン林に、アジアゾウの亜種スマトラゾウ、スマトラサイ、トラの亜種スマトラトラ、そしてオランウータンといった、貴重な野生生物が棲んでいます。



シカやイノシシなどの大きな動物から、ウサギや鳥までいろいろ食べます。



体色は黄色みがかった赤褐色をしていて、腹部や四肢の内側、目の上、頬などは白です。
耳の裏側は黒く、トラに見られる白い斑紋があるが、スマトラトラの体にある黒い縞の数はほかのトラに比べて数が多くて幅広です。



オセロットです。
なかなか写真を撮ることができませんでしたが、寒くなりヒーターを入れたのでネコと同様あたたかいところで丸まっていました。



オセロットは主にメキシコから南アメリカのウルグアイ、アルゼンチン北部にかけて分布する小型のヤマネコです。
体長は65~120cm、体重 11~16kgぐらいです。



熱帯雨林や落葉広葉樹林、沼地、マングローブ、サバンナなど多様な環境にすんでいます。



体毛は短く、毛色は灰色から黄白色、淡褐色などです。
体にはヒョウのようなリング状の黒い斑があり、斜め下に向かって鎖状につながっているように見えます。
頭部や四肢にも小さな黒い斑点があり、耳の後ろは黒く、トラのように白い斑があります。



次回は富山城他の紹介です。

動物園 動物写真その36 『ハイイロウーリーモンキー』

2017年01月11日 | 動物園 動物紹介
今回はズーラシアの『ハイイロウーリーモンキー』の紹介です。
動物図鑑情報より紹介します。



ウーリーモンキーは南アメリカ大陸の北部に分布している真猿類で、コロンビア南部を中心として、これに接するようにエクアドル、ペルー、ブラジル、ベネズエラなどの一部に分布しています。



毛色は赤褐色や暗褐色、灰色、さらに黒色に近いものもなどがあり増すが、一般に頭部や手足は濃く、体の方が淡い色をしています。



ハイイロウーリーモンキーは木登りの名人で、両手両足だけではなく、尾も器用に使って枝から枝へ飛び移ります。



果実が大好物ですが、木の葉や昆虫も食べることもあります。



ウーリーモンキーはクモザル科の中ではもっとも体が大きいと言われ、本種では雄の平均体重は7kg程ですが、飼育下では10kgを超えるものもいるようです。



ウーリーモンキーはあごが丈夫で、かなり堅い木の実でもかみ砕いて食べてしまいます。



手足や尾は長く、体も筋肉質でがっしりとした感じがします。



尾にも密生した毛が生えていて、体長よりも長くて太く、先端の3分の1程は内側に毛が生えていません。
この為、しっかりと木の枝などに巻きつけることができ、ものを引き寄せたりするこもできます。



現在、国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって絶滅危惧種(VU)としてレッドリストに指定されています。
生息数の減少した大きな原因は近年の開発などによる森林の伐採で、更なる生息数の減少が懸念されています。



次回は『スマトラトラ &オセロット』の紹介です。


トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その171 『瑞龍寺』 その4

2017年01月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
山門、仏殿、法堂(はっとう)が一直線に並び、左右に回廊をめぐらして諸堂を対称的に配置する伽藍配置は中国の径山万寿寺にならったものと言われています。



国宝指定の法堂です。
1655-1657年竣工に成る、建坪一八六坪の法堂は境内第一の大建築で総檜造りとなっています。
構造は方丈の形式に書院造りを加味したものです。



由来はわかりませんが、大きな太鼓がありました。



僧堂の反対側の回廊です。



大庫裏です。
調理配膳や寺務運営を行う堂です。



立派な釜戸は現在でも使用されているそうです。



前田利長の菩提寺である瑞龍寺は近世を通じて前田家の手厚い保護を受け、寺領三百石を有する大寺でした。
総門前もきれいに整備されています。



駆けずり回るように写真を撮って、若干疲労気味のトッポパパの記念撮影です。



参道前のお店の前に懐かしい昔の郵便ポストがありました。



参道の途中に前田利長公の銅像があります。



利長公墓所の紹介は以前に訪問した時の写真です。
二代目藩主利長の冥福を祈って三代利常が三十三回忌にあたる1646年に建てられたものです。



基壇は加賀戸室石で、その上に花崗岩笠付墓標が建ちます。
三重基壇の前面に十二段の石段を設け、石段の参道があり、石の玉垣で囲み、濠をめぐらし、大小数十基の石灯篭が配されています。



次回はまた動物園の動物紹介に戻ります。



トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その171 『瑞龍寺』 その3

2017年01月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
回廊に囲まれた中央に仏殿があります。



山門をくぐる前の白い石と、後の芝生との鮮やかな対比です。
そこは綺麗に手入れされた芝生で、別世界が広がっています。
他の寺院にはない美意識だと思います。



国宝指定の仏殿です。



総門、山門、仏殿、法堂が一直線に配置されています。



1659年に建立された仏殿は、金沢城石川門と同様に鉛板をもって葺かれている貴重な屋根です。



仏像は、三百有余年前中国から渡来されたもので、釈迦・文殊・普賢の所謂三尊が安置されています。
天蓋も当時の作品であって、ハスの繊維と絹をもって織られたものと伝えられています。



両開きの重厚な戸も、みるからに精巧な造りです。



仏殿の奥に宝殿があります。



これまた歴史を感じさせる灯篭です。



続く.........................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その171 『瑞龍寺』 その2

2017年01月08日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
瑞龍寺の山門は和算により設計された緻密な構造の木組みで、軒の出が深く禅宗寺院山門の雄と言われています。
和算(わさん)とは日本で独自に発達した数学です。



2年前に山門にある金剛力士像2体の修復が進められました。
経年劣化による部材のゆがみや欠損を直し、表面は当時の鮮やかな色合いに戻しました。



上の口を開けたのが阿形(あぎょう)像、下の口を閉じたのが吽形(うんぎょう)像です。
高さは共に約340cm、1746年の火災で山門が焼失した後、1818年の山門の再興に合わせて作ったとされています。



大伽藍をとり囲むように周囲約300mの回廊が造られています。
左右対象をなす回廊は極めて少ないそうです。



板戸の黒と障子の白が交互に規則正しく配され、上部に小壁の白い線が通り、上下を腰板とこけら屋根の黒でひきしめています。
単調に観えますが、統一された美しさがあります。



正面に向かって左側の回廊に僧堂があります。



重要文化財指定の僧堂は坐禅修行をする建物です。



坐禅だけを行う場合は禅堂、食事等の修行をも合せ行う場合を僧堂とされています。



全国で国の指定を受けている禅堂又は僧堂は三棟あり、京都東福寺、字治の万福寺とここ瑞龍寺の僧堂です。



坐禅をする場所で古式の僧堂の姿をよく整えた貴重なものです。



続く.........................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その171 『瑞龍寺』 その1

2017年01月07日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
昨年末に北陸旅行をしました。
羽田から富山きときと空港へ向かう途中、珍しく立山連邦の上空が快晴でしたので、飛行機から携帯で撮った写真です。



携帯で二重窓越しの割には、結構きれいに撮れましたのでアップしてみました。
標高3000m級の主峰雄山の立山は日本三霊山に数えられ、北にそびえる劔岳と共に日本百名山に数えられています。



瑞龍寺に向かう参道です。
トッポパパは高山は2度目の訪問ですが、好天に恵まれたのでしっかり瑞龍寺の写真を撮ってきます。



加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺が瑞龍寺です。



加賀藩百二十万石の財力を如実に示す江戸初期の禅宗寺院建築物です。



正面三間の薬医門形式の総門です。
江戸幕府は門というものは、その家の風格を表すものとして、石高によってその規模、構造を規制したそうです。
パランスのとれた容姿は他に比類をみないもので、前田藩の勢力を窺い知ることができます。



瑞龍寺の禅宗寺院の建築物の位置関係です。
仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されています。



山門です。



枯山水は室町時代の禅宗寺院で抽象的な表現の庭として、発達しました。
白砂は地を清めるのが目的で、寺の庭で白砂を撒くのは水の流れを表す形式です。



山門は1645年に建立されましたが、1747年火災で消失、現在の建物は1820年に竣工しました。



続く......................................................。

動物園 動物写真その35 『ゾウ & ライオン』

2017年01月06日 | 動物園 動物紹介
動物園の動物紹介の最初に紹介したのはゾウでしたが、その後の動物園巡りで、もう少しよい写真が撮れましたのでアップします。



金沢動物園とズーラシアのインドゾウです。



今回は立派な牙を持つゾウの写真が撮れました。





水を口にたっぷり含んで、見事な放水パフォーマンスです。





こちらは上野動物園のライオンです。



いつも寝ているライオンが少し目を開けてくれました。





しばらくすると、また転寝です。
動物園だからなんでしょうかね??



いつも寝ている感じのライオンを眺めていると、百獣の王といわれるライオンの敏捷性は想像がつきません。



次回は高岡の瑞龍寺の紹介です。

動物園 動物写真その34 『シカ』

2017年01月05日 | 動物園 動物紹介
今回は『シカ』の紹介です。
シカは動物園のシカより開放的な公園を中心に生活している奈良公園のホンシュウジカの紹介です。



体長130-160cm、体重50ー85kgです。
角はオスだけに生え、毎年生え変わります。
角は枝分かれしたものあり、この角は毎年春に抜け落ちて、繁殖期のはじまる秋頃には再び立派なものになります。



ホンシュウジカは国内の本州に分布しているニホンジカの亜種です。



夏は茶色や茶褐色、赤褐色などで、冬は白斑模様が消え灰褐色に毛変わりします。



夏では、毛色に白い斑点が散在しています。





また、奈良公園周辺のホンシュウジカは天然記念物に指定されていて、約1200頭もの野生のシカが生息し、国の天然記念物となっています。





親子で一緒に行動している様子は、ほのぼのとしてきます。





1951年にディズニー映画『バンビ』が公開され、同年子鹿のバンビの唱歌『バンビ』が流行しました。
トッポパパの子供の頃ですね。



次回は再度『ゾウ &ライオン』の紹介です。

動物園 動物写真その33 『オオワシ & コウノトリ』

2017年01月04日 | 動物園 動物紹介
新年最初の動物紹介は、酉に因んで(酉は鶏ですけどね)『オオワシ & コウノトリ』の紹介です。



オオワシは日本に生息する猛禽類では最大です。



ロシアのオホーツク海沿岸で繁殖し、越冬のため知床に飛来してきます。
食性は動物食で、海岸や川の近くに住み、主に魚を食べますが、カモ、小型哺乳類なども食べます。



タカの仲間は特に目が良く、人間の6倍以上の視力を持っているそうです。



翼は広く先が細く分かれています。上昇気流に乗って、長い時間羽ばたかずに飛んで、獲物を探す事が出来ます。



水面に浮いてきた魚を足でつかみとります。
動物写真もそうですが、やはり目がきちんと撮れないといい写真にはならないようです。
寝ている時が多いのが難点ですけどね。



オオワシも、環境破壊には勝てず、森やエサの魚が少なくなったことで、生息数は5000羽ほどに減ってしまいました。



こちらはコウノトリです。
巣作りの準備をしているようです。



分布域は東アジアに限られ、ロシアと中国東北部などで繁殖し、中国南部で越冬します。
渡りの途中に少数が日本を通過することもあります。
食性は肉食で、魚、カエル、バッタなどを食べます。
かなりの大食漢で、成鳥1羽で1日500ー600gの餌を食べるようです。



ヨーロッパでは、『コウノトリが赤ん坊を運んでくる』という言い伝えがありますが、ヨーロッパにコウノトリはいませんので、これはコウノトリの近縁種であるシュバシコウについて語られたものとのことです。



次回は『シカ』の紹介です。

2017年恒例の箱根駅伝、第93回復路9区応援

2017年01月03日 | 年末年始特集
第93回箱根駅伝、復路9区の応援です。
以前は愛犬トッポと一緒でしたが、今はいないトッポに変わって孫と応援です。



今年も7区で多少のトラブルはあったようですが、実力をいかんなく発揮した青山学院大の3連覇の総合優勝です。



ここ4-5年5位以内に入るものの、もう一歩の早稲田大です。
今年も頑張りましたが、最終的には3位でした。



9区では早稲田大を抜き、最終的には2位でした。 
2年連続の2位ですが、総合力は強いですね。



法政大です。
順位は落としましたが、最終的には8位とシード権確保の頑張りでした。



神奈川大はこのまま順位をキープし、5位と健闘です。



順天堂大は後半頑張り順位を上げ、総合4位でフィニッシュです。



中央学院大は総合6位と順位を上げました。



日本体育大は総合7位です。



駒澤大、東海大とそれぞれ9位、10位と最後まで頑張りシード権確保です。
シードが取れる取れないは、後輩への負担を考えると、大変なことなんですね。



今年も箱根駅伝を楽しく観戦しました。
選手の頑張りに拍手です!

2017年恒例の箱根駅伝、第93回往路2区応援

2017年01月02日 | 年末年始特集
今年も恒例の箱根駅伝の応援です。
1区を1位でタスキを渡したのは東洋大学です。



トッポパパの家から箱根駅伝を走る国道まで50m程なので、横浜駅通過近くなると出かけても間に合います。
すでに多くの人が沿道を埋めています。



トップ集団の追加です。



東洋大、東海大、3連覇を狙う青山学院大、神奈川大、早稲田大が先頭集団を構成しています。



今年は1区が予想外の混戦で、2区では第2集団までそれほどの開きがありません。





後続グループが続々と通過しますが、道路の反対側からの撮影なので、大学名は判別不明です。



いつもは2区で軽快に抜き去っていく留学生選手が見られましたが、今年はちょっと苦戦のようです。



各大学の大きなのぼりが揺れています。



2区の結果は1位:青山学院大 3時間14分59秒、2位:早稲田大 3時間16分21秒、3位:神奈川大 3時間16分29秒、4位:東洋大 3時間16分42秒、
5位:駒澤大 3時間16分46秒でタスキが渡りました。



今年はどんなドラマがあるのか楽しみです。
では家に戻ってテレビ観戦にします。