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動物園 動物写真その36 『ハイイロウーリーモンキー』

2017年01月11日 | 動物園 動物紹介
今回はズーラシアの『ハイイロウーリーモンキー』の紹介です。
動物図鑑情報より紹介します。



ウーリーモンキーは南アメリカ大陸の北部に分布している真猿類で、コロンビア南部を中心として、これに接するようにエクアドル、ペルー、ブラジル、ベネズエラなどの一部に分布しています。



毛色は赤褐色や暗褐色、灰色、さらに黒色に近いものもなどがあり増すが、一般に頭部や手足は濃く、体の方が淡い色をしています。



ハイイロウーリーモンキーは木登りの名人で、両手両足だけではなく、尾も器用に使って枝から枝へ飛び移ります。



果実が大好物ですが、木の葉や昆虫も食べることもあります。



ウーリーモンキーはクモザル科の中ではもっとも体が大きいと言われ、本種では雄の平均体重は7kg程ですが、飼育下では10kgを超えるものもいるようです。



ウーリーモンキーはあごが丈夫で、かなり堅い木の実でもかみ砕いて食べてしまいます。



手足や尾は長く、体も筋肉質でがっしりとした感じがします。



尾にも密生した毛が生えていて、体長よりも長くて太く、先端の3分の1程は内側に毛が生えていません。
この為、しっかりと木の枝などに巻きつけることができ、ものを引き寄せたりするこもできます。



現在、国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって絶滅危惧種(VU)としてレッドリストに指定されています。
生息数の減少した大きな原因は近年の開発などによる森林の伐採で、更なる生息数の減少が懸念されています。



次回は『スマトラトラ &オセロット』の紹介です。


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