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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その171 『瑞龍寺』 その4

2017年01月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
山門、仏殿、法堂(はっとう)が一直線に並び、左右に回廊をめぐらして諸堂を対称的に配置する伽藍配置は中国の径山万寿寺にならったものと言われています。



国宝指定の法堂です。
1655-1657年竣工に成る、建坪一八六坪の法堂は境内第一の大建築で総檜造りとなっています。
構造は方丈の形式に書院造りを加味したものです。



由来はわかりませんが、大きな太鼓がありました。



僧堂の反対側の回廊です。



大庫裏です。
調理配膳や寺務運営を行う堂です。



立派な釜戸は現在でも使用されているそうです。



前田利長の菩提寺である瑞龍寺は近世を通じて前田家の手厚い保護を受け、寺領三百石を有する大寺でした。
総門前もきれいに整備されています。



駆けずり回るように写真を撮って、若干疲労気味のトッポパパの記念撮影です。



参道前のお店の前に懐かしい昔の郵便ポストがありました。



参道の途中に前田利長公の銅像があります。



利長公墓所の紹介は以前に訪問した時の写真です。
二代目藩主利長の冥福を祈って三代利常が三十三回忌にあたる1646年に建てられたものです。



基壇は加賀戸室石で、その上に花崗岩笠付墓標が建ちます。
三重基壇の前面に十二段の石段を設け、石段の参道があり、石の玉垣で囲み、濠をめぐらし、大小数十基の石灯篭が配されています。



次回はまた動物園の動物紹介に戻ります。