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TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その89 『ユーラシアカワウソ、フンボルトペンギン 』

2017年10月16日 | 動物園 動物紹介
『ユーラシアカワウソ』です。
ズーラシア動物園で、飲んびり日向ぼっこしていました。
ユーラシアカワウソはユーラシア大陸や北アフリカに住んでいます。



野生では川や湖、沼、森林、草原などで生活しています。
身体がかゆいのか、毛づくろいかわかりませんが、しきりに気に身体をこすりつけています。



1匹から数匹で行動し、泳ぎが上手く、主に水辺で暮らしています。
最近は毛皮を狙われて狩猟されて、生息数が激減しています。



食性は動物食で、魚、エビ、カエル、ネズミなどの小動物を食べます。
川や湖などの付近の他、平原や森林地帯など広く住んでいます。
水が少ない季節は、山の岩穴などで休むこともあります。



ユーラシアカワウソの尾は、平らで艶のある防水性のある毛皮で覆われています。
4本の足には水かきがついていて、水中で何時間も泳ぎまわることができます。
遊ぶことも大好きで、木に身体をこすっているのは遊びなのかもしれません。



『フンボルトペンギン』です。
名前はアレクサンダー・フォン・フンボルトという地理学者に由来しています。



フンボルトペンギンの生息域は暖かく乾燥した地域で暮らしているため、ペンギンのイメージとは違い寒さに弱いそうです。



エサは魚・イカ・エビ・オキアミなどを食べます。
イワシはフンボルトペンギンの大切な主食で、摂食時にエサを海水ごと飲み込んで塩分だけ血管から体外に排出するという仕組みを持つため、水分はとらないそうです。



夫婦は海岸近くの岩穴・割れ目・藪・砂中に掘った穴を巣とします。



日本の気候はフンボルトペンギンにとって最適なようで、飼育技術と相まって繁殖に成功し、今では全生息数の1割が日本で飼育されているとさえ言われています。




次回の動物紹介は『ボウシテナガザル、ミナミアフリカオットセイ』です。