TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その88 『アカアシドゥクラングール 』

2017年10月15日 | 動物園 動物紹介
今回は世界一美しいサルといわれる『アカアシドゥクラングール 』の紹介です。



ズーラシアで何回かいい写真を撮りたいと挑戦しましたが、動きが早いのと金網越しなので、いつも失敗でした。
今回何とか、何枚か焦点があった写真が撮れましたので、ラッキーでした。
アカアシドゥクラングールは単にドゥクラングール、或いはドゥクモンキーとも呼ばれ、ベトナムやラオスの低地から高地の森林地帯に生息しています。



毛は長く、毛色は暗灰色や茶色を帯びたような濃灰色、また灰褐色などですが、黄色や肌色などの顔のまわりには、白くて長い頬毛があり、かなり特徴的な顔をしています。



こちらの写真はズーラシア動物園の動物紹介での写真ですが、いつかこの子供のサルに会えるのを楽しみにしていました。



日によっては子供のサルは公開していない時が多く、いつも空振りでした。
今回は少し大きくなっていましたが、ようやく撮ることができました。



何とも愛らしい顔をしたアカアシドゥクラングールの子供です。
ズーラシ動物園が人工哺育に国内で初成功したそうです。



完全な樹上性の動物で、めったに地上に降りることはなく、樹上での動きは非常に敏捷です。
木の葉を主食としてイチジクなどの果物や種子などを採食しています。



熱帯雨林やモンスーン林に普通は4~15頭程度の群れで生活しています。
複数の群れが集まって、時に50頭程の群れをなすこともあります。



尾や肘の下から手首にかけては白く、膝から足首の下辺りまでは栗色やオレンジ色をしています。



これが「アカアシ」の名前の由来になっているそうですが、アカアシドゥクラングールはかなりカラフルな体色をしているといえます。



次回は『ユーラシアカワウソ、フンボルトペンギン 』です。