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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その216 『横浜中華街と横浜公園散策』 その4

2017年10月02日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
中華街大通りの中ほどで、南に曲がると市場通りに入ります。
門は新しくなりましたが、市場通りは昔の雰囲気を残しています。
狭い路地ですが、市場通りは中華街で一押しの場所です。



市場通りの門は 、中華街の市場としてのにぎやかさを象徴した門です。
台湾料理の『状元郷』です。
パイコー飯、シジミ料理は、ここでしか味わえないと評判です。



トッポパパが昔よく通っていた、『四五六菜館(シゴロク)』です。
トッポパパは双六(スゴロク)と覚えていました。
横濱中華街 点心品評会で金賞を受賞した「四五六小龍包」や銀賞を受賞した「手毬餃子」などの特製点心が有名です。
市場通りに1961年に創業し50余年、以前はこの本館だけでしたが、商売繁盛なのか、立派な別館、新館を別の場所に構えています。



関帝廟通りに面したところに、もう一つの門があります。
食料品店『さかもと』店はアジアの調味料、食材をそろえたお店です。



市場通りは2か所の門の間を南北に通る狭い道路で道沿いに多くの中華料理店があり、観光客も多く賑やかです
市場通りという名称の由来は、関東大震災の前大正10年(1921年)頃に、中華料理店とその住民を相手に自然発生的に精肉店、鮮魚店、青果店などが出店しはじめ、当時は朝市と呼ばれた午前中だけの通りでした。
終戦後は物資不足でしたが、この市場通りはだけは、大変な賑わいをみせていました。
昭和40-50年頃から食生活の変化と共に観光地化され、一般商店は撤退し、『中華街の台所』と呼ばれるようになり、その後中華料理店も多く進出し今に至っています。



市場通りから関帝廟通りに出るとすぐ山下町公園があります。
観光客が休憩できるようにベンチも準備され、四阿「會芳亭(かいほうてい)」が公園のシンボルです。
春節の時は、この公園で各種イベントが開催されます。



正面に観えるのは中華街最大級の総合エンターテインメント施設、『横浜大世界』です。
『横浜大世界』は、買い物、アート、くつろぎ、食がすべて楽しめる総合エンターテインメント施設です。
錯視錯覚の世界を楽しめるアートとトリックのミュージアムも人気です。



『横浜大世界』の前にある門が、『天長門』です。
天長門は天のとこしえ(永遠)になることで、永遠に商売繁盛が続く子とを願うのでしょう。
商売の神様『横浜中華街關帝廟』がある通りを象徴する門で、關帝廟東側が『天長門』反対の 西側が『地久門』で、対になっているそうです。



いつも気になっていた、『ぱんだや』です。
黄色い壁に赤のフード、 入口にパンダ親子の像がお出迎えという目立つ外観です。



お店中もバラエティに富んでいて個性的なぱんだ雑貨がたくさんあります。
上野動物園の香香(シャンシャン)誕生で、今年は特別セールの新作が並ぶかもしれません。



続く.......................................................。