TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その84 『 インドゾウ、オランウータン』

2017年10月09日 | 動物園 動物紹介
久しぶりに動物紹介に戻ります。
猛暑の夏も過ぎたので、横浜ズーラシア動物園へ孫と一緒に出かけました。



顔出しは叱られそうですが、たまには勘弁してもらいましょう!



ハロウィンも近く、動物園もハロウィンイベントがあるようです。



一番好きな動物は何か?と孫に聞くと、yはり『ゾウ』と帰ってきます。
孫は大きな動物、ゾウ、キリン、カバなどが好きなようです。
で、まずはインドゾウの噴水ショーです。
飼育員から、ホースで水をかけてもらい、思いっきりやめこんで観客に向けて吹き出します。
歓声と悲鳴が沸き起こります。



インドゾウはアジアに分布しているアジアゾウの亜種で、ネパールからインド、ブータン、バングラデシュなどを経て、ミャンマーやタイなどのインドシナ半島やマレー半島、中国・雲南省南部の一部などに分布しています。
インドゾウは知能もかなり高くて記憶力もよく、幾つかの芸を披露することができます。
歓声や拍手をすると、耳をパタパタさせて喜ぶそうです。



インドゾウと人との関わりは長く、アジア南部などでは古くから重要な荷役動物として樹木などの運搬に使用されてきました。
現在でも荷役動物に利用されている他、国によっては、様々な儀式においても深くかかわっています。



孫もご機嫌です。



4-5回ズーラシアを訪問しましたが、オラウータンの写真がいつも撮れませんでした。
だいたい寝ている時が多く、運よくとれた写真は数枚だけです。

ボルネオオランウータンはインドネシアのカリマンタン(ボルネオ)島に散在的に分布している類人猿で、体はゴリラに次いで大きいです。
オランウータンは世界でボルネオ島とスマトラ島にしか生息しない、最も人間に近い霊長類のひとつです。



雄の方が体が大きく、体重は60~110kg、雌では40~50kg程度ですが、飼育下のものではもっと大きくなり、雄で200kg、雌でも100kgを超えるものもいるそうです。
オランウータンとは、マレー語で「森の人」という意味です。
主に低地の湿地林や丘陵地の熱帯雨林、二次林などに生息し、果実の多いところを好みます。
成熟した雄は「フランジ」と呼ばれる平たい出っ張りが頬の両側に張り出してきて、雌とはまったく違う顔になります。



主な食べ物は果実、葉、樹皮です。
花、着生植物、ショウガ、キノコ、シロアリや、アリなどの昆虫を食べることもあります。



次回は『チータ』の紹介です。