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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その114の2 『白川郷』

2011年05月27日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
白川郷には約100軒の合掌造りの家屋が建ち、そのうち50軒が人の住む民家です。



なかでも萩町は、合掌造りの民家が一番よく集積している集落として知られ、大きい家には20~30人もの大家族が生活していたそうです。



雪解けの水が流れる小川の水は澄んでいます。



観光客に配慮しての歩道が整備されてきました。



中央の合掌造りの家が和田家です。



和田家入館のしおりによると、白川村の合掌造り集落で最大規模を誇る和田家住宅は、式台付きの玄関など格式の高い造りをもち、江戸初期と見られる建築文化の粋を今日に偲ばせています。 



萩町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りです。
江戸期に名主や番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました。
白川村では最大級の合掌家屋で庭や生垣、周囲の田畑、水路を含めよい保存状態が保たれています。
国の重要文化財に指定されています。



現存する和田家住宅は、江戸末期に建てられた主屋(おもや)、便所、土蔵などが残っていて、式台玄関を備えるなど、質、格式ともに優れた建築であるようです。



合掌造りは、広い屋根裏を使い、昔は蚕を飼育していました。
そのため、家の中を何層にも分け、格子状の床や風通しを良くする側面窓が取り付けられ、独特の美しい形をしています。
これは、蚕に繭を作らせる為に使う道具で『回転まぶし』と呼ぶそうです。



囲炉裏の間や仏間があり、昔、実際に使われていた生活用具や民具、農具などが展示されています。



ワラやマンサクを使い、柱と屋根を固定しています。



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