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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その112の3 『立山黒部アルペンルート』

2011年05月08日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
アルペンルートの春の風物詩、雪の大谷へ向かいます。



立山連峰の玄関口、室堂から始まる雪の大谷ウォークは4月始め頃より始まります。



標高2390mのこの付近は4月といってもまだ真冬の様相です。



立山室堂平は世界有数の豪雪地帯で、積雪の深さは平均で約7メートルにもなるそうです。



室堂駅から徒歩5分にある雪の大谷は、吹きだまりのため特に積雪が多く、その深さは時には20メートルを超えることがあります。



この大谷内を通る立山有料道路に積もった雪を除雪してできるのが有名な「雪の壁」で、壁が連なる約500メートルの区間を「雪の大谷」と呼びます。この雪の大谷」を歩行者天国として一般開放します。



標高2450mのバス専用道路の片側が特別に歩行者用に開放され、ロータリー除雪車が除雪した雪の壁の中を歩きます。
このあたりは世界でも有数の豪雪地帯で、雪の壁の高さは積雪量の多い年では20mにもなり、10階建てビルに相当する圧倒的迫力です。



気温もすぐマイナスになる自然環境がきびしい所です。
人間と機械の力で道を開き、多くの人達がこの大自然を満喫できる事は素晴らしいです。