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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その96の3 『弘前城』

2010年05月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
弘前城築城は、津軽統一を成し遂げた津軽為信によって1603年に計画され、二代藩主信枚が1610年に着手、翌年完成しました。



以降廃藩に至るまで260年間津軽藩政の中心になります。



江戸時代に入ってから築城されたため、実戦には巻き込まれませんでした。
幕末にはいち早く奥羽越列藩同盟から離脱し、新政府軍に加わったため、明治維新後も破却を免れました。



下乗橋を渡り、本丸へ向かいます。



弘前城は別名、鷹岡城、高岡城とも言われます。



弘前城の大枝垂れ桜です。
まだ開花には早かったようです。



満開になるとどうなるのか紹介したいので、拝借してきた写真です。



弘前公園は南北1000m、東西600mの広大な敷地に日本最古のソメイヨシノ
をはじめとする50余種、約2600本の桜が植えられています。



二の丸の枝垂れ桜越しに天守を臨みます。



この天守は現存12天守の一つに数えられている、小ぶりながらも風格のある天守です。
築城から約400年を経た現在も、天守、櫓、城門、三重の水濠等の築城形態の全貌を遺す城跡として全国でも類例が少ないそうです。



続く.........................................................................。