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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その96の4 『弘前城』

2010年05月16日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
築城当時の天守は五層構造であったそうですが、現存の写真の天守は、1810年に当時の本丸辰巳櫓を解体新造したものです。



それでも江戸時代に建築され、現存する天守としては東北では唯一であり、小規模とはいえ全国の城郭天守の中でも代表的なものといってよいでしょう。



この城は1600年のはじめに、それまで長い年月津軽地方を支配してきた、南部氏の勢力を排除し、津軽地方の統一を成し遂げた津軽藩祖大浦為信の遺徳を継いだ二代目藩主津軽信牧によって創建されました。



以来廃藩置県まで津軽藩の政所でした。
石高はわずか5万石でしたが、その城は30万石に匹敵するといわれたそうです。



本丸の奥から天守を遠くに臨みます。
本丸の桜は3分咲き程度でした。



本丸から北の郭に渡る『鷹丘橋』です。



本丸から『北の郭』眺めます。



弘前城は、弘前公園として明治28年(1895年)に市民に開放されて以来、桜の名所として全国にその名を知られています。



北の郭にある武徳殿です。



続く..........................................................................。