TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その96の1 『弘前城』

2010年05月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
津軽の古都であり津軽10万石の城下町、弘前に到着しました。
途中、厚い雲が空を覆い、雨風も強く、夜桜を予定していたのですが、雨が強くなると写真撮影は半分諦めかけていました。
途中、遠方に明かりがさしていたので晴れ男、トッポパパの強運を信じることにしました。



この時期は駐車場に停めるのは難しいから、まずホテルに直行して傘を持って弘前公園へ行こうという友人を制して、雨模様だから駐車場も空いていると強引に直行しました。
小雨の中、追手門のすぐ前の駐車場に停めることができ、公園に向かいました。
なんと、駐車場を出ると奇跡的に雨がやみ、急遽青空が広がったのです。



しかし空模様から、この天気は続かないと思い、写真は30分勝負と信じてカメラ片手に公園へ向かいます。
追手門前の外堀の景色です。



弘前城の『追手門』です。
追手門(大手門)は弘前城の南側にあたり、土塁構造の枡形に門や塀が現存しています。



追手門は1610年に建てられたもので三の丸の枡形に位置しています。
櫓門形式の城門で、入母屋、本瓦葺き(鯱付き)、1層目正面は厚い板と太い柱で構成され、覗き窓や通用門が設けられ乳金物や八双など強度のある金物を使用しています。
2層目は櫓と同様な機能があり正面には鉄砲狭間や物見があり実戦になると兵士が詰める場所になっています。
弘前城追手門は国指定重要文化財に指定されています。



この内部が『三の丸』になります。
直前まで雨が降っていたので、みなさん傘を持っています。



築城400年祭ののぼりが掲げられています。



内壕沿いに、桜がみえてきました。
今年は桜の開花が遅れたようで、まだ5分咲き程度だと思われます。
個人的には満開の桜よりも、この程度のほうが背景が撮りやすいので好きですね。



桜越しに『辰巳櫓』が臨めます。
この景色もよく紹介されているようです。



続く........................................................................。