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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その38の5 『萩』

2008年01月28日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
白壁がずっと続く萩の城下町です。



萩の城下町は国の史跡に指定されいます。
白い壁が続く屋敷町を歩いていると、往時の雰囲気に浸ることが出来ます。



西日本最大の豪商と言われた、菊屋家住宅を訪問してみます。



この住宅は母屋がきわめて古く、全国でも最古に属する町屋と言うことです。
そのため、その価値はきわめて高いので、蔵自体も、貴重な文化遺産のようです。



これは、井戸のようですが、往時使われた桶なのでしょうか、綺麗に並んでいます。



菊屋は毛利輝元に従って山口から移ってきた藩の御用商人で、江戸初期に建てられたという母屋は幕府からの使者が泊まる本陣として使われたそうです。
現在では、国の重要文化財に指定されています。



お屋敷の中には、往時に使われた数々の調度品や武具が綺麗に飾られています。



菊屋家の建築年代は1655年前後と思われています。
切妻造り桟瓦葺きで現存する大型の町屋としてその価値は極めて高いそうです。



庭の端に大きな石の手水鉢があります。
水が落ちる部分がとっても深く掘ってあるのは、お客様の袴のすそを跳ね返った水で汚さないようにという配慮だったそうです。
それにしても、等身大はある大きな手水鉢です。



広大な屋敷には母屋のほかに数多くの蔵や附属屋が建てられています。

続く....................................................。