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古い曲が気になる

森本裕二くんから地震見舞いの葉書

2016-01-20 | 日記・エッセイ・コラム

 

 九州の森本くんから地震お見舞いのハガキをいただいた。

 これが素敵なファミリー写真で、なんだかジーンときた。

 みごとに立派な家庭を築いた、森本くんと京子さん、ご夫妻に感動した。お二人の新婚のころの姿を思い出す。

 

 40年も前だろうか、森本くんは帯広畜産大学の学生さんで、ガットギターを弾いて自作の歌を歌っていた。わたしは、その何だか不思議に明るい南国っぽい曲想と、彼のバリトンの、澄んだ豊かな声量の、その歌声が好きだった。それでわたしが主催するコンサートの前座で歌ってもらったりした。(森本くんと同じように、アマチュアだった中島みゆきさんも松山千春さんも、わたしが主催するコンサートの前座をやってもらった。つまり、その、ある日。トリは浜田省吾、そして地元のアマチュア、中島みゆき、松山千春、森本裕二が、帯広勤労者福祉センター・大ホールで、同じステージで歌ってくれた)。

 浜田省吾のバックバンドを帯広の人たちで組んで北海道ツアーしたことがある。今では信じられないことだろうが、浜田省吾さんも駆け出しの時があって、最初はたった一人で、やがて町支寛二さんと二人でステージに立っていたのだ。

 その浜田省吾、最初のバックバンドをわたしは帯広の人たちで組んだ(浜省のコアなファンでは、”帯広バンド” と言われる歴史的レジェンド・バンドだ、そうだが…………旭楽器・社長、田中康夫さんがドラムスだった)。そのバンドのリハーサルを帯広・旭楽器のスタジオでやっていた。そのリハで、浜田省吾のボーカルパートを歌ってくれたのが、帯広畜産大学の学生さんの森本裕二くんだ。