ロス・ノチェーロスは、アルゼンチンのグループ

　　　ロス・ノチェーロス　Materia pendiente 　http://www.youtube.com/watch?v=l8C5ww5aJWU&feature=related　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ロス・ノチェーロスは、1994年デビューの、アルゼンチンのフォークロレ＆ラテン・ポップ・グループ。

オリジナル・メンバーは、（上のアルバム、左から）、バリトンでチャランゴ、ギター、作曲のセーサル・キケ・テルエール。テノールのルベーン・セルジオ・エイサギーレ、バリトンでギターと作曲、アレンジのマリーオ・テルエール。そして右端がテノールのホルヘ・ロハス。（現在は、ホルヘがぬけて、アールバロ・テルエールがテノール）

  アールバロ・テルエール

　セーサル・キケ・テルエール

ルベーン・セルジオ・エイサギーレ

　マリーオ・テルエール

　　ロス・ノチェーロス　Entre la tierra y el cielo http://www.youtube.com/watch?v=ttOkm1DUGg8

　　ロス・ノチェーロス　El Humahuaqueño （花祭り）　http://www.youtube.com/watch?v=JOAlim5-dQ4

　　　　　　　　　　　　

チャランゴは、南米のフォークロレに使われるマンドリン・サイズの、小型ギターのような楽器。16世紀にスペイン人がもちこんだギターの原型の楽器から生まれたのだろう。動物のアルマジロを使っているのがよく知られているが、実用には、ギターとおなじように木製の楽器が使われる。5組10弦を張る。

　　エーストル・ソート　（チャランゴ演奏）　Quiero Ser Tu Sombra http://www.youtube.com/watch?v=MIgyAvDvoR0&feature=related

      チャランゴとサンポーニャの演奏で、「コンドルは飛んでいく　El Cóndor Pasa」。この映像は、きっとアマチュアの人だと思うが、じつにいい。http://www.youtube.com/watch?v=ffo_baDnIbA&feature=related

　　　

「ケアレス・ウスパー」のサックスは、スティーヴ・グレゴリー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日本では安全地帯のボーカルが、狂態をさらしているが、ジョージ・マイケルもまた、お騒がせミュージシャンだ。今度は、大麻吸引での交通事故で、禁固８週間だという。

ワムの「ラスト・クリスマス」は、いまも定番のクリスマス・ソングだ。世界じゅうから集金する、「ラスト・クリスマス」と「ケアレス・ウスパー」の作詞・作曲印税で、ジョージ・マイケルは、富豪生活だろう。いまも毎年、この２曲だけで莫大な金額になるはずだ。まあ、麻薬と酒をやるくらいしか、もう人生でやることもないのだろうね。

引退するといってる宇多田ヒカルが、資産100億円という。日本のマーケットだけで、これだけ稼げるわけだから、地球全域をマーケットにするイギリスやアメリカのポップスターは、どれほど世界じゅうから集金するか？

　　　ワム！　Last Christmas  http://www.youtube.com/watch?v=3354flS1KJs

　　　ジョージ・マイケル　Careless Whisper http://www.youtube.com/watch?v=bQtlrBziyzI&feature=related

「ケアレス・ウスパー」でサックスを吹いているのは、イギリスのスティーヴ・グレゴリー。ローリング・ストーンズやクイーンのレコーディングでもプレーしている。ジンジャー・ベイカーやアラン・プラスの仲間のジャズメンだ。

上の写真で、テナーサックスを吹いているのが、「ケアレス・ウスパー」のサックス・プレーヤー、スティーヴ・グレゴリー。

「ラスト・クリスマス」と「ケアレス・ウスパー」は、1984年（昭和59年）のヒット曲だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最近もドイツのユーロダンス・グループ、カスケーダ Cascada が、「ラスト・クリスマス」をカバーして、ヨーロッパ、イギリスで大ヒットしている。もちろん「ラスト・クリスマス」の作詞・作曲は、ジョージ・マイケルだ。

　　カスケーダ　Last Christmas http://www.youtube.com/watch?v=ds6oTHYmqRc