わたしは、十年以上まえにやめて、タバコを吸わない。タバコの煙も嫌いだ。だが、今回の、こんな大幅なタバコの値上げは、不当だと思う。
健康被害をいうなら、より分煙をきびしくするべきで、人の趣向を国家がウンヌンするのは、大きなお世話だ。タバコが、じぶんの健康に害があるかどうか、吸ってる人が判断することだ。べつにタバコが身体に良い、とはなってない。
それを、喫煙者だれもが知ったうえで、タバコをやめない。これこそ、自己責任だ。それでいいだろ。
(肺ガンや、ほかの疾病との因果関係は、ほんとうは、まったく明確でない。さまざまな病気の遠因になるかもしれないが……だいたい、人はだれも、やがて死ぬ)。
わたしは、タバコを吸わないし、タバコのニオイも嫌いだ。その感情とはちがう。タバコの大幅な値上げは、不当で、不快だ。
最近は、禁煙の飲食店が多い。しっかり分煙した店もある。タバコの嫌いな人は、そういうところにいくといい。わたしは、前を歩いてタバコを吸ってるやつや、すれ違うやつのタバコの煙が嫌で、ムカッとする。だから、歩きタバコは、断固として取り締まってほしいものだ。路上はもちろん、公共の場は、すべて禁煙にするべきだ。そうして、きちっと隔離した喫煙施設をつくるのだ。
(わたしの住んでる地域では、条例で、歩きタバコはその場で二千円の罰金をとられる。でかいからだの、警官退職者みたいな、おっさん二人組が容赦はしない。文句をいうアンチャンたちから二千円を集金している)。
しかし、タバコの健康被害と値上げは、べつの次元のことだ。もし、値上げでタバコをやめさせるなんて発想があるなら、思い上がりだ。タバコで死のうが、酒で死のうが、政府民主党の指図をうけることじゃない。(本気で、タバコが健康に害があるというなら、マリファナのように完全な禁制品にするべきだ)
この嫌煙風潮のなかでもやめない人たちは、このくらいの値上げではタバコをやめない、と、民主党政府は、国民をナメきっている。左巻きの民主党のやつらは、国民の健康など考えちゃいない。バラマキのための汚い増税だ。
タバコを吸う人間だけが、さらに税金を払って、民主党バラマキ政府の尻ぬぐいをするのか、不公平じゃないか! と、なぜ愛煙家は、激怒しないのだ? ここまでの大幅値上げをよく我慢する。これこそ、悪政だろ。江戸時代なら、一揆が起きてもいいはずだが……。タバコ一揆だ。