局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

お誕生日おめでとう

2014-03-05 22:21:08 | 家族あれこれ(犬も含めて)
我が家のポロちゃん(♂ Mダックス)昨日3月4日で 満16歳になりました。
犬の年齢を人間になぞらえる場合大型・小型で微妙に違うらしいが、Pちゃんの場合は90歳代くらいらしい。



この通り元気です。食欲も盛んでご飯の後もまだまだ食べたがり 「おじいちゃん 朝ごはん食べたばかりでしょ」状態である。

同居のGちゃんのお尻の匂いが気になり、時々のしかかろうと試み、けんくつを食らわされることもあり。



いや~~ん このエロじじい by Gちゃん



お散歩もします。夏場は「もういいから行って来て」と拒否する時もあるけど、たいていはリードを見せると「俺も行く行く」とまだ歩く気満々。



お散歩途中で仲間のリリちゃんのママからおやつをもらおうと待っている図(この必死な目がかわゆす)



たくさんのお散歩仲間とも友好的である。ちなみにポロちゃんがご近所では長老である。

お散歩飼い主仲間からも「16歳!おめでとう! がんばってるね~」と褒められる。生きているだけで褒められるって幸せな犬である。

そりゃぁ年ですから、耳はほとんど聞こえない、お腹側に脂肪腫が二つあり、背中に時々破裂するニキビのような嚢胞がある。結石もあるので時々血尿も出る。

しかし行きつけの獣医さん(私は赤ひげ獣医と尊敬している)は、無駄な検査はせず、その時々に負担にならない治療で自然に長らえさせてあげようという方針の人である。
近所に(私はぼったくり獣医と軽蔑している)近代設備の獣医もあるのだが、そこに行ったら 検査漬け、薬漬けになるであろう。同い年のヨーキーは最近膵炎になって3週間入院して40万払い、退院後一日6種類の薬を飲まされて食欲不振になり、ガリガリにやせた。薬を止めたら元気になったそうだ。
赤ひげさんの場合は「血尿はこの餌やればおさまるよ」とPHコントロールという餌を一度分けてくれて「別にウチで買わなくてもいいからね」と紹介してくれて、餌を半分それに切り替えたら血尿は収まった。
背中のニキビは「手術したら完治するけど、この年で麻酔したくないね。時々たまった脂肪をしぼりだしてウーロン茶で拭いといて」とアバウトな指示である。それ以降、脂肪をしぼりだして消毒するのはオットの役目となっている。
かなり多飲多尿なことを訴えたらそれだけは心配したらしく「糖尿病かもしれないからお腹すかせて一度連れといで。血液検査してみるか」と言うのでこの前珍しく検査をしたら、正常範囲だった。その時も検査料1500円だけですんだ。
無駄に痛いこともされないのでPちゃんもその獣医さんが大好きである。

あまり考えたくはないが、やがてPちゃんが最期を迎える時も、この先生におすがりして、無理な延命はせずに苦しみや痛みだけとりのぞいてもらって、安らかに逝って欲しいと思っている。(それはワタシ自身もそういう風に逝きたいと思う姿である)

久しぶりに昔のアルバムをめくってPちゃんの若かりし頃をたどってみた。

幼年時のPちゃん





かっかわいい・・・



少年時のPちゃん (当時ウチにトールペイントに来ていたタイルの先生がこんなイケメン犬は居ない!と言ってくれた頃)



16年前のドラとムスメ。あっと言う間に過ぎてしまったような年月だけどやっぱり色々変化しているもんですね。この頃はこの頃なりに楽しかったな(色々子育ての苦労はありつつも)

Pちゃんが元気なのはちょうど三年前にGちゃんが来たことも大きいと思う。

それまで家族には可愛がられていたが、お留守番中は一人。今はいつもGちゃんと一緒なのだから。

 

優しいPちゃんは上に乗られても怒らずいつもくっつかれている。
Gちゃんを飼った時に、家族で、「何があってもPちゃん優先にしようね」と方針を決めて、餌やリードをつける時もPちゃんが先にしたので、そんなにストレスもなくGちゃんを受け入れ、GちゃんもPちゃんをそれなりに立てているようだ。

ちなみにお誕生日プレゼントはこれ↓



マグロ100%のキューブ おやつである。つい太っ腹で大人買いしてしまったが、これ一袋630円もするのである。よく考えたらコンビニで売ってる人間のおつまみより高いではないか。味見してみたら(するなよw)塩気がないだけでちゃんと良質な魚の風味がしておいしかった。

この先、Pちゃんに残された時間を穏やかに幸せに過ごせるようにしてあげたいと思う。



コメント (10)
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