局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

秋に抱かれて

2006-10-08 17:02:22 | 
*今日はあまりにもよい天気だったので、じっとしていられず、朝ごはんを食べてゆっくりしてから長い散歩をすることにした。(同行 夫一人、犬一匹)




*東京にはめずらしい透明感のある青空 漂う金木犀の香り



*歩くこと30分 神社裏のたけやぶ(都心までそんな遠くじゃないんだけど 探せばこんな所もあるの)



*静かな池からもせっかちに色づいた木からも秋を感じさせられた散歩道でした。


  



*楽しそうに草野球するおじさんたち



*見物しながら おやつはこれ(笑)リスカの袋菓子キナコ味スナック 病み付きになりそうな味でありました



*当然ワン子も水飲みタイムです(この携帯水入れはとっても便利でおすすめ 伊勢丹のBPQCのペット雑貨ショップで購入 どこでも売ってるかもしれないけど)



*ここは東京? そうなんです



*川岸の遊歩道をのんびり歩いて出会った 鴨の家族と甲羅干しする亀

  

*帰り道に発見したOO足袋店というお店 渋いっ 渋すぎるっ

  


全部で3時間ほどのお散歩でした。帰ってから余りご飯でいい加減に作ったタコライスがおいしかった。空腹だったし。


春はたけなわ と言い 秋は深まる と言う。

どこか陽気でふつふつと抑えきれないエネルギーが抑えても抑えきれずに湧き出してくるような春。

きらめく夏を経て

豊穣というけれど やがて迎える冬にむけて 秋はエネルギーを抑えていく方向への通過点なんだな。

それを使いわける日本語の季節感ってすごいな と 思ってしまう。

いい半日を過ごせたことに感謝します。












コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちくりや

2006-10-07 22:04:50 | 食べる
昨日から夫が京都出張だった。
夕方帰ってきたのだが、その前に 「生八橋と赤福どっちがいい?」とメールがあった。
実は私は赤福が大好き(笑) そう甘いもの好きってわけじゃないけど赤福はおなかいっぱいの時ですら 2、3個は食べられる自信がある(そんな自信なくてもいいけど)
で、当然 「赤福、プリーズ」と返信した。

時間はちょうど4時頃、娘と居間でまったり過ごしていたが、ちょっとお腹がすいてお茶の一杯も飲みたいと思う時間帯である。

と、ガレージに車の入ってくる音がした。
なんていいタイミング! 思わず娘に 「赤福が帰って来た」と口に出してしまった。

夫を迎え、赤福をゲットし、丁寧にお茶を入れて、着替えて下りて来た夫と娘と三人でいただいた。
さらっとしたアンがいつ食べてもおいしいなと思う。

「ママってほんとに赤福好きなんだね」と娘。
「そうね、ヘタなケーキ食べるんだったらこのほうが好きだな」と私
「パパが帰って来た時、赤福が帰って来たって言ってたもんね」と娘
むっとする夫
「どうせ 俺は赤福持ってくることでしか喜ばれないわけね」

ちくるなよ~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カジテツ姫その後

2006-10-06 21:41:50 | 様々な思い
6月12日の私のブログに対して「医師」様から2つコメントをいただきました。
(10月3日 オヤジ犬のところのコメント欄)
あそこにレスを返してもよかったんですが言葉足らずになりそうなのでこちらにアップしてみます。

東京のカジテツ姫さんは現在 医局助手として働いてらっしゃるらしい。そこの医局の医師の方のコメント。職場の(多分バイトの)後輩のために 忙しい業務の中でこんな末端なブログにまでコメントを書いてくださる優しさに感動しました(私も毒吐いてばかりじゃいけませんなぁ)
1日の放送というのは あいにく私は見ていなかったのだけど、少しは温かい目で (というか フォローの)取り上げてくれたのだろうか?TV局は?

再度 掲載するけど あのブログで一番私の言いたかったことは

でも 一番文句を言いたいのは実はこういう構成で番組を作るTV局なんである。絶対、視聴者が二人に反発するように編集しているもん。映像を流した後でゲストに呆れたって感じのため息なんてつかせちゃってさ。いいように取材して 持ち上げてから落とすって手法 マスコミって本当にあくどいと思うわ。(朝日新聞なんかも好きよね こういうのって)
私もマンマとTV局の思惑に乗って毒を吐いてるわけですけど

(太字 6月12日の結論部分の抜粋)


ええとですね、医師さんは彼女の事を公私ともよくよくご存知のご様子なので伝わると思って申し上げますが、彼女は6月の放送の取材を受けた時点で どういう取り上げ方をされると想像したのだろうか?
有名人ですら、持ち上げる時は思いっきり持ち上げ、そうじゃなくなったら思いっきり落とされる。
政治家なんかでも自分の発言がある部分だけ取り上げられ、恣意的に編集され、あるっきり反対方向の発言として広められさえすることもある。

まして、爆笑問題が仕切る番組ですよ 何度か見たことあるけど やっぱり素人さんに対しては揶揄の方向で取り上げられる例の方が多かったような気がする。そしてああいったテーマだからいくらでも反感買うように編集できますよ。そういうのを覚悟して取材されたわけじゃなかったわけですね
もしかして 「いいなあ 遊んで暮らせるお嬢様ってうらやましい」なんて思われるように取り上げられると思ったわけじゃないですよね? まさかね

私の日記 一日に100人に満たない方々が見てくれるものでさえ(改めて読んでくださってありがとうございます みなさま)私はやっぱり匿名性ってものを考えてます。本当に人それぞれだから、どのように受け止められるかわからないから怖い部分はある。だからそれをかんがみつつ こうやってささやかな自己顕示欲を発散してるわけですけど。
まして 何百万人 何千万人が見ているかもしれないTVというメディアで生活をさらす事、私自身はもちろん 娘にも絶対させません。
それをやってしまった「人の良さ」が、言ってしまえば彼女の「お嬢さん」らしさなんだろうけど。


だけど 現在 この番組がきっかけかどうかわからないけど無事に就職されたようでよかったじゃないですか。
できれば、小学校、幼稚園の教諭の方の資格を生かしてそっちで正職員になればいいのにね。今時の子供たちと若い親御さんを相手にすると 本当に人間的に成長できると思います。
あとね、ついでながら言ってしまえば、おばあさまが資産家とおっしゃるけど、日本の税制で祖父母の財産受け継ぐのって普通にしてれば結構相続税で目減りしてからですよ。
それと 財産はともかく、親の存在ってものに対してあまりに依存しないほうがいいと思うの。
確かに私も娘時代は親に多大にお世話になった。生活面全般ももちろん 教育を受けさせてもらったり、色々教えてもらったり、結婚の時の費用も出してもらった。
困ったときは頼れる大きな大きな存在だった。
だけど いつまでも頼れる、強い存在だった両親たちにも老いがしのびより、いつの間にかこちらがいたわり、心配しなくてはならない存在に変化していく。そしてあまり想像したくないけど、いつかは寿命が来てお別れしなければならない時が来るのだろう。
そういったことは 私も 姫さんの年頃では全然ピンと来なかった。

だけどね 人生って無常なんですよ。大丈夫だと思っているものにも変化はきちゃうのよ。
その時頼れるのは自分の強さなの。
あ~あ、なんかすんごい自分が説教ババアっぽい気がしてきた。見掛け違うからね、よろしく(笑)

とにかく彼女が自立して「心に決めた方」と幸せになれますように
っと お伝えください 「医師」様





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンカチ王子~おりこう

2006-10-05 09:30:00 | 様々な思い
いえ、全く皮肉ぬきに 彼は賢いと思っているわけです(笑)

甲子園の決勝戦(一回目か二回目かは忘れたけど)私はジムにいた。
スタジオを終えてシャワーを浴びて帰ろうと思っていたところ、女性のロッカールームの中のソファーに黒山のひとだかり。早実の守りの時だけくいいるようにTVを見つめ、早実の攻撃になるとサウナに入りにいくおばちゃまたち。
私はそこにいる全員が斉藤投手の親族かと錯覚しそうになったわね。

その後の彼の人気は私が今更語るまでもない。
だいたい、毎年国体の野球なんてここまで話題になったことは記憶にない。あの甲子園の再現というドラマチックな場面が行われるなら TVの放映枠をとっておけばよかったと思うTV局も多いのでしょうね。かなりの視聴率になったと推測されます。

彼の人気を色んな人が分析してるのを見たけど だいたいが
*はやりすたりのない整った顔
*野球の実力
*素直さ
に集約されていた。
確かにそれにプラスして ハンカチを使うという端正なしぐさ、早実というブランドそれらの要素が作用しているのだろう。

また、私が思うに 彼は自分を客観視する能力があると思う。
小学校から野球を続けてきたというけれど ただそれだけの求道者っぽい視野の狭いところは感じさせない。確かに野球に対する情熱や勝ちたいという意欲はあるんだろうけど、ちゃんとあたりに気を配って、プラス自分の位置も確認している感があるのよね。
素直というより私は「クールさ」を感じるんだけど。
今回の準決勝で彼がハンカチを使って球場をわかせ あとで 「ファンサービスです」って言ってたニュースを見たとき、まず 都会っ子だなと思った。(群馬生まれにせよ)
調子づいて って言われる恐れややっかみによる足の引っ張りも起こりかねない状況下でちゃんと節度をもったファンサービスして その上でちゃんと自分も目立たせることを知っている。


昨日の朝日の夕刊で彼のお父さんのコメントを読んだけど 「富士山の頂上の人だと思っていた田中くんを目指して成長してきた 云々・・・」とのコメント。
イチロー父とかゴン父とかいい悪いは別として、自らが結構濃いキャラの持ち主のスポーツ選手の親に比べて まともなサラリーマンの処世術を身に着けたそれなりの年齢のお父さんのコメントで らしいなあと思った。本当だったら自分の子供を思いっきり誇りたいところであろう。

親子ともにおりこう

まともな親からまともな子供が育った良い例である(cf 亀←しつこく)

また彼が進学を決断したのはいいことだと思うな。野球選手になるにせよ、他の道に進むにせよ、基礎の部分を広い幅で固めるほうがいいタイプに見えるから。

長々書きましたが私は追っかけの趣味はないです。過去から現在までスポーツ選手にせよ、芸能人にせよ特定人物ファンになることはなかった。
郷ひろみ(古っ)より自分の学校の文武両道の生徒会長というような(例)
オトコに関する限り超現実主義ですなあ。
たまにはヨン様ファンの気持ちを味わいたいわね。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オヤジ犬

2006-10-03 19:35:23 | 家族あれこれ(犬も含めて)
我が家のMダックスは今8歳半だ。
犬は最初の一年で人間でいうと18歳 以後一年に四歳ずつ年をとると聞いているので 18+4×7・5=48歳ということになる。もう立派なオヤジ年齢だ。

でも写真で見るとわかると思うけど 毛並みはいいし目や歯もきれい とても若々しい(飼い主のひいきめ?)だし、お散歩していても元気なので年を言うとびっくりされる(ちなみにまだ女性経験はない 笑)

ただ一つ、とてもオヤジっぽいところをあげるとすると、とても女好きなところである。特に若い女の子が大好き、おまけに面食い(笑)
息子の彼女が家に来るとその子のそばを離れない。
この夏、その子とその友達(どっちも可愛かった)が二人家に遊びに来た時 どっちに行ったらいいかわからず二人の間をウロウロ歩き回っているのを見て思わず失笑してしまった。「二兎追うものは一兎も得ず」と教えてあげたい。

先週娘の友人の美人ちゃんが来たときも 玄関に迎えに行って狂喜乱舞する様がうかがえて情けなくなった。
ちなみに私の友人(みなさん美人ですが)には まあ喜ぶがシッポの振り方がおざなりである。息子の男友達や 夫関係のおじさんたちには ご挨拶程度の関心しか示さない。

散歩に行っても 若くて可愛い女の子が通ると足をとめてそっちに行こうとする。
さっきも女子高生がコンビニの前に座り込んでいるのを見つけると突進しそうになって情けなかった。

若い可愛い女の子っていうのは おじさん犬をおびき寄せる特殊ホルモンでも出ているのだろうか?

ところで こんなに女好きだけど 器量と愛想はよく 普段はとてもおとなしくて育てやすい彼、 おじいちゃんはアメリカで賞をとっていたはず。
子孫を残したくてお嫁さん募集しているんだけど適当な♀犬ちゃんいないだろうか?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディープインパクトへ

2006-10-02 10:35:37 | 様々な思い
昨夜(正確には今日未明)凱旋門賞が行われた。
結果は 3位。直線の最初でいったんトップにたったのに、三歳馬と最後は牝馬にも抜かれて残念な結果に終わった。
だけど、彼の走りの見る者を高揚させる力はすごい。子供たちと一緒に見ていたのだけど、彼らも心拍数が高くなるのが不思議と言っていた。私もかなり胸がドキドキした。
すんなりとして無駄のない筋肉のついた身体。特におなかからお尻にかけての切れ上がりの美しさ、気品のある顔立ち。どこをとっても彼は美しく高貴だ。彼の走りを空を飛ぶようと武騎手は形容するけどまさにペガサスのような走り。

前も書いたけど、私が亀田が心底嫌いになったのは ディープインパクトと勝率を比べられて 「あんなのと比較にならん」なんぞとふかしやがったこと(亀に言及するとついついこっちまで言葉が悪くなるわ)
足元にも及ばないのはあんたでしょ 生き物の品格が違うだろと言って差し上げたいものだ。

競馬場にも行ったことはないし馬券も買ったことはない。だけど 宮本輝の 「優駿」を読んでサらブレットというものに興味を持った。その歴史には人間と動物がからみあって生まれたドラマを感じる。
だから、夫の出張について北海道の静内に行った時、夫が仕事をしている間にで静内や新冠のサラブレットの牧場を訪ねてみた。
冬の初めだったけどおだやかな日で、のんびりと草を食むオグリキャップの姿が見られた。引退後種牡になっているらしかった。


ディープもいつかこんな日がくるんだろうけど、それまでは事故もなく走り続けてほしい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正面きっては言えない息子へのメッセージ

2006-10-01 19:12:36 | 家族あれこれ(犬も含めて)
息子と買い物に行ったら一枚のポスターが目にとまった。

生後1年くらいの赤ちゃんの写真。心臓の病気で移植が必要で 8000万円の寄付を募りたいと書いてあった。
まず単純に 8000万という額に驚いた。

黙って見ていた息子は
「8000万あったら アフリカとかの途上国の子供がどれくらい救えるんだろうな」 と ポツリと言った。
確かにそれはその通りだと思う。大局的(でいいのかな?)見地から見れば、そういう大金が、医療の場で使われるとしたら より大勢の子供達を救うべきだと思っても無理がないかもしれない。

だけど、彼がもし大人になって 自分に子供が生まれ、その子供がそういった病気になったとしたら、今と同じ意見を持てるだろうか?
また、自分の子供でなくても、小児病院の医師や看護士の立場だったら、金があって制度が違ったら救える小さい命を目の前にして、そういう意見が通せるだろうか?

最近、総論や理想論だけで 人の事情は考えられないな と つくづく思う。それはそれ として 各論で考えなくてはならない場面が何と多いのだろうか・・・

息子はこれから社会に出たり、家族を持ったりするだろう。
上手に、総論と各論のバランスを俯瞰して対処できる男になって欲しいと思うな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする