局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ぶらり旅 ワイナリー

2010-10-06 10:14:35 | 
夏の間は さて一日終わった。わーい ビールだ プシュッっていうのが一日の締めくくりとして大変うれしいものだったが、ちょっと温度が低くなると正直なもので夏の間ほどビールへの恋心がなくなりませんか?
中には一年中いつでもどこでもビールってオジも知ってるが、秋は ゴクゴクよりしっとりグラスを傾けるお酒が恋しくなるのだ、ワタシは。 で、ワインである。

さて ぶどう狩りの収穫をそれぞれのリュックとトートバッグに入れて(ずっしり重い 送料ケチらず送ればよかった) ぶどうの丘 ★ へ。

こちらはぶどう園を見下ろす丘の上にたち 宿泊施設 温泉 レストランなど備えた施設 HPによると  地下のワインカーヴ(貯蔵庫)には
年2回の審査会をパスした市推奨の約180銘柄のワインが並び
試飲しながらお買い求めいただくことができます
 だそうです。
田中銀行ボランティアのおじいちゃまからの推奨もあったので私たちは ワイン~ ワイン~と心をはやらせながらこちらに向かったのであった。タクシーで。(ちなみにこの日のタクシー利用はこの時だけ 5,6kmは歩いたと思う)


 ワインカーブに行く前にこのタートバンという試飲用のカップを購入する(1100円)
ワインの色や照り?なんかがよくわかるように反射するような構造になってるんだそうな・・・

 
入口

 皇太子夫妻もこちらを訪問されたそうな その写真と使われたタートバンが飾ってあった。その前で いざ出陣! 

 中はこんな感じです

 こんな感じに樽型のテーブルの上にワインが置かれ 両脇の棚にはお買い上げ用のワイン、気に入ったらそこからチョイスして一階の売店のレジで清算といった流れである。

しかし 180種 赤と白とロゼ (発泡酒の試飲はNG) 最初は真面目に(笑) くまなく飲もうと思っていたが、無理ということに気づき オットとどうせなら高いの 香のよさそうなのと的を絞って試飲。

飲んでるうちに気づいたけど ワタシって別に酒自体が好きなんじゃないのね。料理の付随品としてのアルコールが好きなんだなってこと。ここはおつまみ等持ち込み禁止でひたすらワインを試飲する場、アルコール単独だとそうたくさん飲めるもんじゃないのよね。
だからどうしても軽いものとか 甘味のあるものに偏ってしまう。 肉とかこってりした料理に渋めの赤ワインなんて確かにおいしいけど単独だと 渋っって感じになってしまう。

でも選びましたよ。遅摘み甲州っていう色の濃い目の白ワイン あと10月から解禁の新酒の赤ワイン 新酒アジロン あと 名前に惹かれた(高校時代の愛読書だった) ルバイヤート2009の白ワイン。



そして また二人でそこそこ飲んでから オットはここの温泉へ
私は売店へ  ワインその他おつまみなど買って



ぶどう染めという大判のハンカチを購入 着物の時のひざかけにちょうどよさそうな柄 安かった。

暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい気温の日で、噴水前の広場のベンチで オットを待ちながら読書。
ほどよく酔いが回って 短い秋の日がそろそろ暮れて行くのを本から目をあげてぼーっと眺めていたらいつの間にか酔いも回ってうつらうつらして 湯上りで満足そうなオットに起こされる。

駅までの道で

 ガードレールにもぶどうのモチーフがあった。さすがぶどう郷

 

改めてみるとぶどうって実も絵になるけど つるや葉も絵になるのね。 斜めに差し込む夕日に照らされたぶどうの葉っぱは美しかった。有田焼やヨーロッパ磁器などもぶどう柄ってよく使われるけどそのわけがよくわかった。

ここであ~楽しかった! で終われればよかったんだけど 帰り道(途中でどこかへ寄って軽く夕食でも食べて行こうかと予定していたのだが)中央線の快速車両二階の中で(帰りも結構空いていた)うとうと気持ちよく寝ていたのに オットの職場よりラブコールが・・・

「今日これから行かなきゃいけないの?」と一応は言ってみたが

「しょうがねえなあ 行かないと心配だしな」とオットはすでに家に帰らず職場に直行する気である。

まあ 局家はこういう展開は日常茶飯事。姑用のぶどうだけオットが持って ワタシはあとのぶどうとワイン三本持って(駅にチャリが置いてあったので)一人で家に帰る羽目になった。
まあ 一応全部楽しむところは楽しんだからよかったけど。

ここはまたリピートしたいと思った。



















コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぶらり旅 ぶどう園 | トップ | 描いて 食べて »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ナナママ (⑦パパ)
2010-10-06 12:32:00
楽しそうでしたね~
広島のワイナリーも、、、
ご一緒できたら良いですね~
でも、もっと、敷居は低いです(笑)
局さんも、本はいつも持って歩かれるんですね♪
一寸した間に本読むのも、楽しいですよね。

ご主人様のお仕事、
ほんとうに、、、大変ですね。。。
感謝です。
返信する
楽しそう (ミック)
2010-10-06 14:38:45
確かに勝沼まで行こうと思えば近いですね。今度行ってみようかな。
返信する
ナナママさん (朱鷺局)
2010-10-06 21:31:46
広島にもワイナリーあるんですね?
そう飲めるってもんじゃないけど なんとなく
ワクワクしますよね。

本は必ずバッグに一冊は入れてます。
オットと出かけると結構待たされることがあるもんで。

オットの職場からの呼び出し、昔はもっと頻繁でした。
今だからどうってことないんだけど、幼児二人を連れて外出して
一人で放り出されたことも頻繁。
外☆☆の女房なんてやるもんじゃないと思いましたね。
返信する
ミックさん (朱鷺局)
2010-10-06 21:33:19
ホント この小旅行は楽しかったです。
季節を選んで行けば楽しめると思いますよ。
今度はちゃんと下調べしてリピートしたいです。
返信する
Unknown (うらやまし~~、通り越して)
2010-10-09 01:32:49
恨めしい~~、て日本語有るかどうか?ですが。
一年中ビールじゃ季節感なさ過ぎ、私も
秋はワイングラスでも傾けながら、
夜長をまったり恋の話を肴に飲みたいです(苦笑)。
まじめに予定を考えちゃいます。
外☆☆の女房なんてやるもんじゃない、、◯◯◯◯の女房に言ってやりたいです(笑)。
返信する
上の記事 (イーサン)
2010-10-10 13:23:37
私です。
返信する
イーサンさん (朱鷺局)
2010-10-10 21:53:26
ね~ 一年中ビールってのもね 芸がないよねww

ってことでワインにシフトした局家ですが
ビールより夕飯の時間が長くなっちゃうのが
困り者ですよね。
ビールなら ガッと飲んで バッと食べて
そう夕食時間に影響ないけど ワインだとつい
チビチビ時間をかけて おつまみ食べながらになるので
寝る時間まで影響されます。

貧乏ヒマ無し家庭にはイマイチそぐわないんですよね。
返信する

コメントを投稿