先日の日曜日は母の49日 納骨の日だった。
東京から私達夫婦、ムスコ家族4人、ムスメ家族4人 と弟という家族だけの法要。
法要が1時からだったのでまず食事をして
母の御膳もしつらえてくれた
精進料理
孫①~③まではだいぶ大きくなってきてこういった場でも大人も落ち着いて食べたり話をしたりできるようになったが、この先孫④が大変になるかもね。
この日のちょっと前に寝がえりをするようになったら次にはもうずりずり這うようになって今までみたいにバウンサーだので大人しくしてるわけじゃない。こういう時は「女の子欲しかったな~」というムスコのお嫁ちゃんが抱っこしたりあやしたりで活躍してくれる。
法要中は静かな孫たち。孫④もお寺の本堂のホットカーペットの上が温かくて読経の声が子守歌になったのかずっと寝ていてくれた。
ワタシもまだここまではまだ心穏やかだったのですけどね。
石屋さんがお墓の石を移動し地下の骨壺を入れる空間があらわれた。内部には棚がありその下は土だった。
祖父と祖母の骨壺が棚に安置されて母のお骨はその前に安置された。
石屋さんはプロレスラーみたいに縦横大きな巨漢で結構話好きな人で色々解説してくれたが・・・
「ここってあと何人分入れられるんだろうね?」というワタシ達の疑問に
「みなさんそういう心配をよくされますが何人でも入れられるんですよ」とのこと。
土に還るという言葉の通り骨壺のスペースがいっぱいになったら、下の土を掘ってお骨だけそこに埋めればいいんだって。
なるほどな~と思いつつも、ワタシの気持ちはどんどん沈んでいった。
3月というのにその日はものすごく寒く、この地方特有の北風が吹いてくる時間。そしてのぞきこんだその空間は暗くて、こんな所に母を入れちゃっていいのかな?という気持ちが俄然湧いてきた。
祖父母は母にとって舅と姑、父がまだ居ないのにそこに母を・・・
いえ、葬儀の終わった後に弟に言ったんですよね。
「ママはパパより先に自分が逝くとは思わなかったと思うよ。パパがいないのに〇〇家のお墓におじいちゃんとおばあちゃんと一緒に入るのって嫌じゃないかなあ・・・?」って
そしたら弟が目を丸くして
「えっ? 姉ちゃんそんなこと気にすんの? 死んじゃったんだからそんなの気にしないんじゃないの?」だってさ。そして
「考えたこともなかった」ですとさ。
オトコって鈍感なのか? 弟は母を結構大切にしてたことはしてたのに、そういう事は気に及ばないのかね?
とはいえ、喪主は弟だしワタシは嫁に出た身だしと それ以上追及せずにこの日を迎えてしまったわけですね。
母を火葬した時より納骨の後の方が堪えてる。
あんな暗くて冷たいところに母を埋めてしまった。
せめて父を待って(という言い方も父には悪いが彼も90歳半ば超え)一緒に埋葬するべきじゃなかったか?
お骨は家に置いとくとかお寺に預けるとか手段もあったのではないか? とか
なんかその思いがグルグルしていて日曜以来気分が沈んでいる。
とはいえ母は昔ながらの気質で地方のめんどくさい家のお嫁さんの典型で当然のように〇〇家のお墓に入るつもりでいたとは思うのですけどね。
それにしても「死んだあと どのように送られたいか? どんな風に埋葬されたいか?」はちゃんと聞いとくべきだったな。
なかなかそういうのって聞けないもんなんですよね。
今回ワタシはつくづく昔ながらのお墓に埋葬されるのは拒否しようと思った。
本来の意味の樹木葬、自然な土を掘ってお骨をパラパラ撒いてもらって、その上にオリーブの木でも植えてもらうのがいいな~と思う。(これって実はうちで飼ってた先住犬の埋葬法です。毎年大きくなるオリーブの木を見るたび愛すべき彼を思い出す)
東京から私達夫婦、ムスコ家族4人、ムスメ家族4人 と弟という家族だけの法要。
法要が1時からだったのでまず食事をして
母の御膳もしつらえてくれた
精進料理
孫①~③まではだいぶ大きくなってきてこういった場でも大人も落ち着いて食べたり話をしたりできるようになったが、この先孫④が大変になるかもね。
この日のちょっと前に寝がえりをするようになったら次にはもうずりずり這うようになって今までみたいにバウンサーだので大人しくしてるわけじゃない。こういう時は「女の子欲しかったな~」というムスコのお嫁ちゃんが抱っこしたりあやしたりで活躍してくれる。
法要中は静かな孫たち。孫④もお寺の本堂のホットカーペットの上が温かくて読経の声が子守歌になったのかずっと寝ていてくれた。
ワタシもまだここまではまだ心穏やかだったのですけどね。
石屋さんがお墓の石を移動し地下の骨壺を入れる空間があらわれた。内部には棚がありその下は土だった。
祖父と祖母の骨壺が棚に安置されて母のお骨はその前に安置された。
石屋さんはプロレスラーみたいに縦横大きな巨漢で結構話好きな人で色々解説してくれたが・・・
「ここってあと何人分入れられるんだろうね?」というワタシ達の疑問に
「みなさんそういう心配をよくされますが何人でも入れられるんですよ」とのこと。
土に還るという言葉の通り骨壺のスペースがいっぱいになったら、下の土を掘ってお骨だけそこに埋めればいいんだって。
なるほどな~と思いつつも、ワタシの気持ちはどんどん沈んでいった。
3月というのにその日はものすごく寒く、この地方特有の北風が吹いてくる時間。そしてのぞきこんだその空間は暗くて、こんな所に母を入れちゃっていいのかな?という気持ちが俄然湧いてきた。
祖父母は母にとって舅と姑、父がまだ居ないのにそこに母を・・・
いえ、葬儀の終わった後に弟に言ったんですよね。
「ママはパパより先に自分が逝くとは思わなかったと思うよ。パパがいないのに〇〇家のお墓におじいちゃんとおばあちゃんと一緒に入るのって嫌じゃないかなあ・・・?」って
そしたら弟が目を丸くして
「えっ? 姉ちゃんそんなこと気にすんの? 死んじゃったんだからそんなの気にしないんじゃないの?」だってさ。そして
「考えたこともなかった」ですとさ。
オトコって鈍感なのか? 弟は母を結構大切にしてたことはしてたのに、そういう事は気に及ばないのかね?
とはいえ、喪主は弟だしワタシは嫁に出た身だしと それ以上追及せずにこの日を迎えてしまったわけですね。
母を火葬した時より納骨の後の方が堪えてる。
あんな暗くて冷たいところに母を埋めてしまった。
せめて父を待って(という言い方も父には悪いが彼も90歳半ば超え)一緒に埋葬するべきじゃなかったか?
お骨は家に置いとくとかお寺に預けるとか手段もあったのではないか? とか
なんかその思いがグルグルしていて日曜以来気分が沈んでいる。
とはいえ母は昔ながらの気質で地方のめんどくさい家のお嫁さんの典型で当然のように〇〇家のお墓に入るつもりでいたとは思うのですけどね。
それにしても「死んだあと どのように送られたいか? どんな風に埋葬されたいか?」はちゃんと聞いとくべきだったな。
なかなかそういうのって聞けないもんなんですよね。
今回ワタシはつくづく昔ながらのお墓に埋葬されるのは拒否しようと思った。
本来の意味の樹木葬、自然な土を掘ってお骨をパラパラ撒いてもらって、その上にオリーブの木でも植えてもらうのがいいな~と思う。(これって実はうちで飼ってた先住犬の埋葬法です。毎年大きくなるオリーブの木を見るたび愛すべき彼を思い出す)
終わってみんなで記念撮影。
母にとってはムスコとムスメ ムスメの連れ合いの子供二人とそれぞれその子供二人ずつ。次代とその次の次の世代に送られたわけだ。それはまあ幸せなことなのか?
この日以来やっぱり気分は上がれないが 「311」の13年目を経て、突然の災害に亡くなったり家族を亡くしたりの悲劇の映像や遺体がまだ見つからない方々もたくさんいる状況を目の当たりにして、母はちゃんと送れたんだからさ・・・と自分に言い聞かせた。
この時撮った孫④と一緒にふざける孫①の写真が浮上の手段になるのかな?
母も曾孫たちの成長を喜んでくれているに違いないけど・・・
父の実家のお墓に入りたくないと
生前言ってました
火葬のまえに
母の
小さな遺骨を持ち帰り
自宅に置いてます
5年経っても
哀しみは浮遊してるようです
局さん、これから
お疲れも出ます
お気持ちも
お身体も・・・
どうぞ
ご無理せずに
お過ごしくださいませ
お父さまが
お元気なことが
お気持ちの張り合いに
なりますように
火葬の前✖
火葬の後〇
です
火葬の前では
ホラーでした(^^ゞ
私の母も局さんのお母さんと同じで父より先に亡くなりました。
父が生きてるのに先にお墓に納骨することに何の躊躇いもなく当然だとブログを読む今の今まで思っていました。
それが局さんのブログを読んでえっ?でした。
祖母はとてもきつい人でした。おそらく私は祖母の血を引き継いでいると思います。
嫁に来たから嫁いだ家のお墓に入るのは連れ合いが先になろうが後になろうが関係無いと思っていたのでビックリです。
どれが正しいのでしょうか?
まあ思いはそれぞれ、答えはないでしょうね。
私は嫁に行った身ですが実家の跡継ぎなので死んだらどのお墓に入ればいいのでしょう?
主人は次男なので当然私の実家だと思うのですが、私たちは子どもがいないので妹には海に散骨して!と言っています。
自分の死後のことまで考えなきゃいけないのですかね~
自分自身の気持ちであっても、その時にならないと形となってこない感情ってありますよね。
tsuboneさんがご両親を思うお気持ちが、いざというその時に形になったのだとお察ししてます。
私自身は、夫が次男なので...そして、義母は大層難しい人だったので
本音では義父母とは別のお墓所を...そう願っています。
娘夫婦に負担をかけるのは心苦しいので、tsuboneさんのイメージしていらっしゃるような樹木葬...
いいなと思っています。
土に還り空を舞い...自由に娘ファミリーを見守っていたい...
虹の橋のたもとでは、猫たちが待っていてくれるはずですしね。
生前に意思表示して娘に託すしかないのかも...
などと考えているところですよ。
これから、1周忌3回忌...法要の度に、思うこといろいろあることでしょう。
tsuboneさんご自身が、笑顔で充実した日々を過ごすことが、何よりお母様に喜んでいただけるように思います。
お疲れのことでしょう、くれぐれも御身おいといくださいね。
今年両親とも7回忌を迎えるあたしは
納骨やお墓は「儀式」と割り切っています。
法要はいとこ会。
うちの両親は、壺に入って墓石の下で大人しくしてるような人たちじゃないし、深く考えてません。
特に父が来る前に姑舅と一人で一緒だった母の遺骨についても、
物理的な体の制約から解放されて父の周りを彷徨いてるんじゃないか、と思うことにしてたら
そういう考えが染み付いちゃいました。
落ち込まないでください
わかります。私も同じようにここにお骨を…と。
ただ幸いなのは父が亡くなった時に建てたお墓なので母を待っている父と並んで収まった様を見てちょっとホッとしたり、
同時に猛烈に寂しくなったりしましたよ。
この後は弟一家が継承してくれる流れ。私は嫁に出た身ですから、できるうちは担当しますが、後は弟一家にお任せです。
肝心な私達は子供がいないのでお墓はどうなの?と思案中です。
できれば樹木葬にしてほしいなんて思います。
でもな…私のお骨の木だけ枯れたら…^^;
そんなくだらないことを杞憂してます。
う~ん、考えさせられますね。
私もあんな暗くて湿っぽいところに閉じ込め
られたくないわ。まさに千の風になって
自由に空を舞っていたい。許されるなら
高い山の上から散骨して風に乗って・・・
なんで夢想してしまいました。
お母様は昔の嫁として立派にお役目果たされたからお墓のことはあたりまえと気にされてないように感じます
きっとお孫さん曾孫ちゃんたちに見送られて微笑んでられると思います
一晩考えてみました。
お墓に納骨したのは《籍を入れたようなもの》
(言い方がきつくてすみません、、)お母さま、老いた身体を脱ぎ捨て自分の良い時代の身体に戻り自由にしていらっしゃると思います。
孫やひ孫、自分はこんなに継ないだんだわと見て回ってるかもしれません。
お父さんが心配でそばに居るかもしれません。
温かいお見送りをされ子世代に感謝していると思います。
ワタシ、父のお墓参りに行っても「あ、今日は居ないね〜」と何度も思いました。
「あ!いるな」と対話したことも。きっと気持ちの問題ですがーーー🤭
ちなみにワタシの骨はダイヤモンドにしてもらいまーーす💎
お母様、
とっても美しい方。
家族みんなが集まってくれて、
喜んでくれていると思います😊
いつか自分の父にも
受け止めなければいけない現実が
待っていますので、
その時はしっかりと、
そして今を大切に
たくさんの楽しい思い出を
父と残したいです😊
お互いステキな一日に
なりますように☆★☆
テル