昨日皇室の名宝展のことを書いた記事にイーサン氏からのコメントがあった。
「若冲のことはあちこちのブログで目にタコができるほど読んでおります」 だそうだ。
そりゃぁ すまんこったです。
しかし、言わせてもらえば わたしゃここ数年に沸いて出てきた若冲ファンじゃないんですよ。あえて何故だかは言わないが ずう~~っと前から知ってるのさ。昔はリアルすぎる気がしてそう好きな絵じゃなかったけどね。
ですが、気を取り直してイーサンさんも食いつきそうな若冲ネタを今日は書こうと思う。(私ってサービス精神旺盛だわ~)
話は前後するが、先週木曜日に見たオペラ公演のことであります。
以前の記事でも書いたけど舞台友Nの友人でご主人が業界人な方がいる。彼女自身も音楽関係なので、Nに負けず劣らずコンサート、オペラ、歌舞伎など舞台ものはよくご存知でらっしゃります。
そして ↑のようにチケットのお礼で傘を差し上げたが気に入ってくれたようだった。
そして先日Nと3人で買い物とお茶をする機会があり、その時にまたオペラのチケットを回してくれた。ありがたいことである。自腹でオペラ見るには清水の舞台から飛び降りなきゃ行けまへん。
前 和製ミュージカルで見てガッカリしたアイーダ、今回はプラハ国立歌劇団によるオペラである。
良い席であった。 舞台に制約がありそうだし(奥行きがない)、装置もイマイチ、出演者も多少端折ってはいたようだが、和製のよりずっとよかった。
それと今回の指揮者は話題の女性指揮者 西☆智美氏であった。
一度ナマで見たいと思っていたのである。
私は指揮者によってのオーケストラ音の違いが聞き分けられるほどクラシックを聞きこんでいるわけじゃないので 指揮の技術云々に関してはなんとも言えないですが、「絵になる」ことは確かである。
端正なマスクをふわっと覆うカールした髪形。スレンダーな長身が燕尾服に映えること。一部ファンが「オスカル様」と言うのには納得できた。
隣で見ていたNに 「絵になるね~」 と耳打ちしたら
「うん でもさ、局。 OOはホニャララなんだよ。おまけに××でホニャララなのは●●の関係さ」 との情報を教えてくれた。 ひえ~~であった。何のことだかわからずすみません。
まあ この公演のことは置いておいてですね。
この日は 招待してくれた奥様と 着物で行きましょうね と約束してあった。
Nと三人で会った時に なぜか着物話で盛り上がった。
その際 「実はねワタクシ 先日巡り合ってしまったの~」という話が出たのである。
それが 若☆(☆は沖です)の初期の頃に描いた葡萄を刺繍した帯なんだそうだ。思わず呉服屋さんだか展示会だかで一目ぼれして購入してしまったのだそうだ。
(私はこういうめぐり合いは怖いのでなるべくそういう所には行かないことにしている。呉服屋と懇意になるほどおそろしいことはないですね)
「わ~ 見たい見たい! 今度舞台でご一緒する時、ぜひお召しになったところを見せてね」とお願いしたら、Nが横から 「局のあの源氏物語の刺繍の帯もすごいじゃん 今度のオペラの時にあんたも着ておいでよ」と口を出し、私も着物で行くハメになったのである。
時間きっかりに会場についたら 全身スパンコールに輝く黒いスーツを着たN(写真を撮りたかったが 「何を今更、私の写真撮ったって仕方ないじゃん」と拒否されたのは残念)と 黒地の紬の訪問着を着て話題の帯を締めた奥様がもう待っておられた。
そこだけ やたらと派手やかであった。
美しさにマダームの迫力が兼ね備わった貫禄
話題の帯 若☆がプライス氏によってニューヨークだっけかの古美術展で見出された 葡萄図を模したものだと思われる。
渋い色彩だが よくみると非常に凝った染と刺繍の帯。
紬の訪問着に染めの帯を締め、お祖母様のものだったという帯留めも葡萄柄。
秋の夜にふさわしい着こなしであった。
どうですかい? イーサンさん ワタシの周りにはまだまだ隠しダマがいるんですぞ(威張ってどうする?)
彼女はワタシの着物と帯(母のお下がり)も褒めてくれて、着物×2と 全身キラキラスーツ×1は並んでオペラを鑑賞した。
この日はキラキラスーツのNは 公演後に早めに楽屋から出てきた合唱の歌手たちにスーツ姿を褒められ、ワタシは帰りの電車の中で中国人カップルから一緒に写真に収まってくれと求められた。
(え~ 電車の中で写真撮られるの~?)と 躊躇したが ヒトのよさそうな中国人カップルから英語とおぼつかない日本語で頼まれ、褒められまくったので(クレヨンしんちゃんののようにお尻をふりながら それほどでも~と言いそうになった。普段そんなに周りから褒められ慣れてないので照れるのである) が、しかし 仕方ない、日中友好のためだ(大げさ)と写真に収まったことをおまけに付け加えておきます。
着物の力って偉大だわ~
「若冲のことはあちこちのブログで目にタコができるほど読んでおります」 だそうだ。
そりゃぁ すまんこったです。
しかし、言わせてもらえば わたしゃここ数年に沸いて出てきた若冲ファンじゃないんですよ。あえて何故だかは言わないが ずう~~っと前から知ってるのさ。昔はリアルすぎる気がしてそう好きな絵じゃなかったけどね。
ですが、気を取り直してイーサンさんも食いつきそうな若冲ネタを今日は書こうと思う。(私ってサービス精神旺盛だわ~)
話は前後するが、先週木曜日に見たオペラ公演のことであります。
以前の記事でも書いたけど舞台友Nの友人でご主人が業界人な方がいる。彼女自身も音楽関係なので、Nに負けず劣らずコンサート、オペラ、歌舞伎など舞台ものはよくご存知でらっしゃります。
そして ↑のようにチケットのお礼で傘を差し上げたが気に入ってくれたようだった。
そして先日Nと3人で買い物とお茶をする機会があり、その時にまたオペラのチケットを回してくれた。ありがたいことである。自腹でオペラ見るには清水の舞台から飛び降りなきゃ行けまへん。
前 和製ミュージカルで見てガッカリしたアイーダ、今回はプラハ国立歌劇団によるオペラである。
良い席であった。 舞台に制約がありそうだし(奥行きがない)、装置もイマイチ、出演者も多少端折ってはいたようだが、和製のよりずっとよかった。
それと今回の指揮者は話題の女性指揮者 西☆智美氏であった。
一度ナマで見たいと思っていたのである。
私は指揮者によってのオーケストラ音の違いが聞き分けられるほどクラシックを聞きこんでいるわけじゃないので 指揮の技術云々に関してはなんとも言えないですが、「絵になる」ことは確かである。
端正なマスクをふわっと覆うカールした髪形。スレンダーな長身が燕尾服に映えること。一部ファンが「オスカル様」と言うのには納得できた。
隣で見ていたNに 「絵になるね~」 と耳打ちしたら
「うん でもさ、局。 OOはホニャララなんだよ。おまけに××でホニャララなのは●●の関係さ」 との情報を教えてくれた。 ひえ~~であった。何のことだかわからずすみません。
まあ この公演のことは置いておいてですね。
この日は 招待してくれた奥様と 着物で行きましょうね と約束してあった。
Nと三人で会った時に なぜか着物話で盛り上がった。
その際 「実はねワタクシ 先日巡り合ってしまったの~」という話が出たのである。
それが 若☆(☆は沖です)の初期の頃に描いた葡萄を刺繍した帯なんだそうだ。思わず呉服屋さんだか展示会だかで一目ぼれして購入してしまったのだそうだ。
(私はこういうめぐり合いは怖いのでなるべくそういう所には行かないことにしている。呉服屋と懇意になるほどおそろしいことはないですね)
「わ~ 見たい見たい! 今度舞台でご一緒する時、ぜひお召しになったところを見せてね」とお願いしたら、Nが横から 「局のあの源氏物語の刺繍の帯もすごいじゃん 今度のオペラの時にあんたも着ておいでよ」と口を出し、私も着物で行くハメになったのである。
時間きっかりに会場についたら 全身スパンコールに輝く黒いスーツを着たN(写真を撮りたかったが 「何を今更、私の写真撮ったって仕方ないじゃん」と拒否されたのは残念)と 黒地の紬の訪問着を着て話題の帯を締めた奥様がもう待っておられた。
そこだけ やたらと派手やかであった。
美しさにマダームの迫力が兼ね備わった貫禄
話題の帯 若☆がプライス氏によってニューヨークだっけかの古美術展で見出された 葡萄図を模したものだと思われる。
渋い色彩だが よくみると非常に凝った染と刺繍の帯。
紬の訪問着に染めの帯を締め、お祖母様のものだったという帯留めも葡萄柄。
秋の夜にふさわしい着こなしであった。
どうですかい? イーサンさん ワタシの周りにはまだまだ隠しダマがいるんですぞ(威張ってどうする?)
彼女はワタシの着物と帯(母のお下がり)も褒めてくれて、着物×2と 全身キラキラスーツ×1は並んでオペラを鑑賞した。
この日はキラキラスーツのNは 公演後に早めに楽屋から出てきた合唱の歌手たちにスーツ姿を褒められ、ワタシは帰りの電車の中で中国人カップルから一緒に写真に収まってくれと求められた。
(え~ 電車の中で写真撮られるの~?)と 躊躇したが ヒトのよさそうな中国人カップルから英語とおぼつかない日本語で頼まれ、褒められまくったので(クレヨンしんちゃんののようにお尻をふりながら それほどでも~と言いそうになった。普段そんなに周りから褒められ慣れてないので照れるのである) が、しかし 仕方ない、日中友好のためだ(大げさ)と写真に収まったことをおまけに付け加えておきます。
着物の力って偉大だわ~
もっとお綺麗なのでしょうね!
着物って、素晴らしいです。
嫁入りに持ってきたものは、
ほとんど袖通さず・・・
親不孝しています。
局さま知ってから、
着物の挑戦と、、、何回決心したでしょう。
今年こそに、、、なりますように!!!
因みに、Nさんも、、、
写真見せていただきたかったです。
ですね。
着物姿は凛とした美しさを、
浴衣姿は妖艶な色気を醸し出しますね。
(逆もまた真なりではありますが。。)
着物姿、リアルで観たいものです。
ちなみに、黒いスーツ姿も嫌いじゃないです(笑)。
私もNさんのスパンコール姿、観たかったです。
ナナママさん、ぜひぜひお嫁入りの着物御召しください。
マジメな話、やっぱり着物を着るって日本の良い所を
私達の子供たちに伝える手段の一つだと思うんですよね~
着物に付随する色々な事柄はまさに 文化です。
Nの写真、今度秘密で撮って見ますw
ツンとした美人さんです。
かなり気合いれてかからないと(何をかかるんだ?w)
気を遣ってもらったりがありますね。
レストランでも良い席に通されたりシェフがわざわざ
挨拶に来てくれたり。
洋服だとそこまで優遇されないのでw着物の力って大きいかも
Nのスパンコールスーツ 小娘には着こなせない
すごい迫力ですよ(笑