昨日の夕方 地下鉄駅まで乗って行こうと自転車を出したら よもやの後輪のパンクであった。
泣く泣く歩いて行ったら暑かったこと
今朝 よく見てみたら後輪がぺちゃんこになりタイヤにはひび割れの線がある。
これは絶対タイヤごと交換だな~と思ったので自転車屋まで乗っていった。
(だって自転車引いて歩くには酷暑だったんだもの)
異様な音がして道行くじいさんに振り返られてしまったよ。
タイヤも替えなきゃならないし、ブレーキをかけるとキキーッだのの音もすごいし、バッテリーも劣化していてフル充電しても10km走るかどうか?くらいになっている満身創痍のチャリである。
向かったのはいわゆるチェーンでも何でもない「街の自転車屋さん」
この街に住んでかれこれ35年ほど経つが、店主はそこに一人でいて売るより修理するのを主に商売している。儲かってるのかどうなのかは不明だが、名前は駅周辺の地主一族の名前なのでおボンボンかもしれない。
ワタシが初めて出会った時からオジサン 今もおじいさんにならずにオジサン。これからもそのまま年取らずにオジサンで居るような感じのオジサン。
店主とともに時が止まったような自転車屋である。
こういう街の自転車屋さんとか電気屋さんとかが健在でいてくれるとありがたいんですよね。量販店や通販は安かったり選択肢は多かったりするが、いざ修理とか小回りが利くのはこういう店だ。
何時までも元気でオジサンでいてください。
で、ですね。
そこに自転車を持ち込み、車輪の交換(前の車輪もボロボロである)とブレーキ修理とバッテリー交換を申し出た。
だいたいの見積もりはバッテリーが高いので5万弱とのことだった。
調べたら14年前にここで購入していた。
(げげ~ 電動じゃなければママチャリ買えるやん)
「14年間一度もバッテリー替えてないの?」だましだまし乗ってたのはワタシのケチ魂である。
「そろそろ車体ごと替え時かもしれないですね~」と店主。
全然ごり押ししないのでごもっともだとワタシも納得した。
なので、新車買っちゃいました。
バッテリーの容量はそう変わらないが小さい。
そして車体が軽い、(今までのより5kg以上軽い)
乗ってみたらまあ漕ぎだしが軽いこと!
店に展示してある中から選んだので色など選択できなかったが
結局これになった。
帰宅して あれまあワタシの車と同じ色じゃないと初めて気づいた。
自転車置き場で目立つので派手色は見つけやすくていいんですよ。(車も然り)
そういえばムスコが買ったeバイクとやらもオレンジだったな。
やはり親子で趣味が似るものなのか?