この時期の恒例旅行も4回目。前日のような忘年会の翌日は決まって ⑦パパ&ママに案内していただき一日往復ドライブを楽しませていただいている。
一年目は岩国の宇野千代邸 二年目は大原美術館 三年目は東城 おかげさまで私も山口 広島 岡山の観光名所 それもなかなか行けないような所まで案内していただき良い思い出となって積もっている。
オットに報告するたびに「お前はそんな人の好意に甘えてていいのか~」なんて言われるが、ホント⑦パパご夫妻には感謝しております。
今回は愛知からこられたみゅーさん母娘(癒し系)もご一緒させていただき、より楽しい一日になった。
行先は 豊島 御手洗地区(オテアライじゃないよミタライですよ)
呉市から安芸灘大橋を通り 瀬戸内海上へ
晴れ男と自認するだけあって⑦パパさんとのドライブはいつもピーカン。
途中岡村港って所に寄って屋台でサザエのつぼ焼きとさわらのたたきを食べる。

ここは整体師の金星さんが前の日の二次会で教えてくださったところ。
んまぁ さざえが美味しいこと。さわらもタタキで食べたのは初めてだけどこれはこれで美味しい。
この屋台は有名らしくて 千代の富士とかデビ夫人が訪れた写真もあった。
そして目的地の御手洗地区に。

歴史と自然を楽しめる島である。(国立公園で街並み保存地区なんだそうだ)
江戸から明治にかけての中継ぎ貿易港で西日本で大阪の次に栄えた町なんだそうだ。知らなかった。
今は昔の栄華を底に秘めてひっそり眠っているような町だけど・・・
全国で最初に開校したと言われる小学校。二宮金次郎の銅像を見たのは久しぶり
住吉神社
住んでいる人たちの自分の町を愛する気持ちは十分に伝わってくる。
感激したのは家々の前に花器がしつらえてあってそこに必ず一輪の花が飾ってあること。華美な花でなく庭や道端の花なんだけど昔の白壁や木肌がそのままの建物にマッチして趣のある風景になっている。


なんか茶の心にも通じる風景じゃないだろうか?
人が集まるところに歓楽街あり。遊郭(茶屋)もあった。
最古の遊郭 若胡小屋
おはぐろ事件ってなんだろうね?とみんなで言い合っていたので調べてみたら、陰惨な事件だった。人気のある花魁が鉄漿をつけようとしたところ(一夜であっても馴染みの客に寄り添っていくという意味での化粧)、なかなか鉄漿がなじまない。イライラした花魁は煮えたぎった鉄漿の液を自分の身の回りの世話をしていたカムロの少女の口の中に注ぎこみ殺害してしまう。それから花魁の化粧するたびに鏡の中に殺したカムロの影が映り、花魁は罪を悔いて四国の霊場めぐりに出たんだそうな。それからその遊郭では遊女が100人を超えるたびに事件が起きて人死にが出るので99人までしか人をおかないことにしたんだと。
のんびりみんなで見物していたけどこんな歴史があったんだそうだ。
当時の写真だけど、本当に幼いような子供も雇われていたようである。かわいそうにねえ。
古い町並みがそのまま残り

明治時代の時計やさんが多分当時のおもかげをそのままにたたずむ。ここはアンティークのぜんまい時計の修理で有名で全国から修理の依頼があるんだそうだ。(by ⑦パパさん)
元映画館の乙女座

伊能忠敬の絵図も残っている
ホント日本全国くまなく歩いたんだね~と感慨
ちょうどよくさっきのサザエもこなれたところでランチタイム

穴子飯~~!!!

表面パリッ 中身柔らかで全然臭みのない絶妙な焼き加減の穴子ちゃんがちょうど良い味のついたご飯の上にたんまり乗せられて現れた。
美味しかったわ~~~(感動)
宮島でうえのの穴子コースも食べたけどこちらも遜色ないお味だった。
みゅーさん次女Aちゃんも苦手だったはずなのに完食。Aちゃんの穴子との初対面が幸せな出会いで良かった良かった。
お腹いっぱいなんだけど並びの船宿カフェ 若長へ ここは緩和ケア薬剤師さんからのおすすめのカフェである。


これは冷蔵庫です
ステキなしつらえのカフェで食べたのが
レモンぜんざいであった。
これおいしい~~ さらっとしたぜんざいをすすると薫り高いレモンが鼻に抜ける。かといって酸味はなくあくまでも香りだけ。
レモンの皮がすりおろしてあるとか。今度まねしてみようかな。
窓の景色もこの通り
本当に良い島だった。
帰り道 多少ナビに意地悪されて橋にたどりつくまでグルグルしたけど(もっとこの場に居たいという感情がナビに伝わったのであろうか?)全部が楽しくおいしく興味深い旅をさせていただいた。
⑦パパ&ママ みゅーさんとAちゃん どうもありがとうございました。
一年目は岩国の宇野千代邸 二年目は大原美術館 三年目は東城 おかげさまで私も山口 広島 岡山の観光名所 それもなかなか行けないような所まで案内していただき良い思い出となって積もっている。
オットに報告するたびに「お前はそんな人の好意に甘えてていいのか~」なんて言われるが、ホント⑦パパご夫妻には感謝しております。
今回は愛知からこられたみゅーさん母娘(癒し系)もご一緒させていただき、より楽しい一日になった。
行先は 豊島 御手洗地区(オテアライじゃないよミタライですよ)
呉市から安芸灘大橋を通り 瀬戸内海上へ

途中岡村港って所に寄って屋台でサザエのつぼ焼きとさわらのたたきを食べる。


ここは整体師の金星さんが前の日の二次会で教えてくださったところ。
んまぁ さざえが美味しいこと。さわらもタタキで食べたのは初めてだけどこれはこれで美味しい。
この屋台は有名らしくて 千代の富士とかデビ夫人が訪れた写真もあった。
そして目的地の御手洗地区に。

歴史と自然を楽しめる島である。(国立公園で街並み保存地区なんだそうだ)
江戸から明治にかけての中継ぎ貿易港で西日本で大阪の次に栄えた町なんだそうだ。知らなかった。
今は昔の栄華を底に秘めてひっそり眠っているような町だけど・・・


住んでいる人たちの自分の町を愛する気持ちは十分に伝わってくる。
感激したのは家々の前に花器がしつらえてあってそこに必ず一輪の花が飾ってあること。華美な花でなく庭や道端の花なんだけど昔の白壁や木肌がそのままの建物にマッチして趣のある風景になっている。




なんか茶の心にも通じる風景じゃないだろうか?
人が集まるところに歓楽街あり。遊郭(茶屋)もあった。


おはぐろ事件ってなんだろうね?とみんなで言い合っていたので調べてみたら、陰惨な事件だった。人気のある花魁が鉄漿をつけようとしたところ(一夜であっても馴染みの客に寄り添っていくという意味での化粧)、なかなか鉄漿がなじまない。イライラした花魁は煮えたぎった鉄漿の液を自分の身の回りの世話をしていたカムロの少女の口の中に注ぎこみ殺害してしまう。それから花魁の化粧するたびに鏡の中に殺したカムロの影が映り、花魁は罪を悔いて四国の霊場めぐりに出たんだそうな。それからその遊郭では遊女が100人を超えるたびに事件が起きて人死にが出るので99人までしか人をおかないことにしたんだと。
のんびりみんなで見物していたけどこんな歴史があったんだそうだ。




明治時代の時計やさんが多分当時のおもかげをそのままにたたずむ。ここはアンティークのぜんまい時計の修理で有名で全国から修理の依頼があるんだそうだ。(by ⑦パパさん)




伊能忠敬の絵図も残っている


ちょうどよくさっきのサザエもこなれたところでランチタイム

穴子飯~~!!!


表面パリッ 中身柔らかで全然臭みのない絶妙な焼き加減の穴子ちゃんがちょうど良い味のついたご飯の上にたんまり乗せられて現れた。
美味しかったわ~~~(感動)
宮島でうえのの穴子コースも食べたけどこちらも遜色ないお味だった。
みゅーさん次女Aちゃんも苦手だったはずなのに完食。Aちゃんの穴子との初対面が幸せな出会いで良かった良かった。
お腹いっぱいなんだけど並びの船宿カフェ 若長へ ここは緩和ケア薬剤師さんからのおすすめのカフェである。





ステキなしつらえのカフェで食べたのが

これおいしい~~ さらっとしたぜんざいをすすると薫り高いレモンが鼻に抜ける。かといって酸味はなくあくまでも香りだけ。
レモンの皮がすりおろしてあるとか。今度まねしてみようかな。




