tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

今年のホタルは新規蒔き直しで

2018年04月13日 20時35分57秒 | 環境
今年のホタルは新規蒔き直しで


 これまでも例年ホタル飼育の報告を続けてきましたが、庭のÙ字溝の水漏れと上陸装置に酸性の土が混入して幼虫の羽化に失敗したことで、産卵→孵化→幼虫飼育→上陸して蛹→羽化→交尾→産卵というサイクルが途切れていましました。

 今年は新規蒔き直しです。種ボタルとしての幼虫を改めて購入、Ù字溝は水が漏らないように来週早々改修します。水源である雨水タンクは、晴天の続くこの頃ですが、水を流していないので満杯です。

 今年は桜も早かったですが、ホタルの幼虫の生育も随分早くなっているようです。すでにゲンジは終齢だというので、30ほど購入、例年の様に発泡スチロールの箱に入れて、庭の草むらに放置したところ、全て上陸して蛹作りに入ったようです。

 ヘイケの方が、通常ゲンジより1か月近く遅いので、未だ発泡スチロールの箱の中で、かわになを群がって食べたりしていますが、Ù字溝の修理が終わり次第、水質を確かめて、 放流して上陸、羽化を待とうと思っています。

 私の住む国分寺市は「ホタルのホッチ」というキャラクターを市のシンボルにしているのですが、残念ながら、昭和30年代末以降、自然発生はないようです。

 ホタルは水が無いとダメですから、雨水を利用して何とか ホタル飼育が出来ないかと数年前に始めて、種々工夫を凝らし頑張っているところです。

 写真は、庭の隅の雨水タンクと改修するÙ字溝です。幅15cmほど、長さ2.5mぐらいでしょうか。
 これで何とか、安定したホタル飼育のサイクルが改めて可能になったら、乏しいノーハウですが、多くの方々とシェアしたいと思っています。

 子供のころホタルに親しんだ郷愁から、何とか我が家で蛍が飛ばないかと考え、思い付いたのが「家庭用雨水タンク」の利用でした。すべてはこの雨水タンクからでした。まだ確りカーポートの屋根からの雨水250リッターを貯めてくれます。