司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

親族以外から事業承継をした中小企業経営者アンケート

2022-11-16 14:30:22 | 会社法(改正商法等)
エヌエヌ生命保険
https://www.nnlife.co.jp/library/pdf/company/news/2022/20221115_ma_succession.pdf

「 事業承継の所要期間は 1 年未満が約 7 割。3 割以上が経営状況の説明がないまま経営者に」(上掲記事)

 なかなか珍しい調査結果である。
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法務大臣閣議後記者会見の概要「法制審議会家族法制部会に関する質疑について」

2022-11-16 12:46:51 | 民法改正
法務大臣閣議後記者会見の概要(令和4年11月15日(火))
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00356.html

〇 法制審議会家族法制部会に関する質疑について
【記者】
 離婚後の親権の在り方などを議論してきた法制審議会の部会が本日15日に、共同親権導入の是非をめぐる中間試案を取りまとめる予定です。今後の議論に向けた大臣の期待をお聞かせください。

【大臣】
 法制審議会家族法制部会では、父母の離婚後の子の養育の在り方などについて、様々な角度から、中間試案の取りまとめに向けた議論が進められていると承知しています。
 本日午後1時30分から、その第20回会議が開催されて中間試案の取りまとめに向けた議論が行われる予定になっております。これから議論が集約されていく段階ですので、今から私の方で「こうだ。」と言うのは、予断を与えることにもなりかねませんので、差し控えさせていただきます。
 いずれにしても、法制審議会において、こどもの最善の利益を確保する観点から、充実した調査審議を行っていただきたいと期待しています。


〇 民法改正案に関する質疑について
【記者】
 民法の改正案が、衆議院で(本月)17日にも採決がされる見込みですが、改めて法案の成立に向けた意気込みがありましたら教えてください。

【大臣】
 成立の見込みかどうかについては、私がここで国会のことに口を挟むつもりはありませんけれども、政府提出法案ですので、一刻も早い成立に向けて努力していきたいと思います。
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「弁護士の職務上の氏名」

2022-11-16 11:21:43 | いろいろ
弁護士山中理司のブログ
https://yamanaka-bengoshi.jp/2022/03/26/bengoshi-shokumujyounoshimei/

 職務上の氏名での銀行口座開設に係る問題等について,まとめられている。

 司法書士についても,同様の問題がある。
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マネロン対策法案が衆議院本会議で可決

2022-11-16 10:53:50 | いろいろ
「国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案」が昨日(15日),衆議院本会議で可決,参議院に送付された。
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家族法制の見直し,中間試案まとまる

2022-11-16 10:39:57 | 民法改正
日経記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA150G70V11C22A1000000/

「法制審議会は15日、離婚後の親権のあり方に関する中間試案をまとめた。父母双方に「共同親権」を認める3つの制度案を示しつつ、片方だけが親権を持つ現行の「単独親権」を維持する案も併記した。共同親権の導入を巡る賛否が割れている状況を考慮し、方向性を定めず複数案を提示するにとどめた。」

「12月から2023年2月をめどに中間試案のパブリックコメント(意見公募)をかける。共同親権を導入するには答申をまとめたうえで民法を改正する必要がある。法務省の担当者は「答申の時期は見通せていない。法改正を含め具体的な時期を示すことは困難だ」と語った。」(上掲記事)

 修正案及び補足説明については,部会資料20-1及び20-2である。

cf. 法制審議会家族法制部会第20回会議(令和4年11月15日開催)
https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00166.html
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