来る9月26日(日)アバンティホールにて、当会主催のシンポジウム「21世紀の予防司法のあり方を考える(仮題)」を開催する。ドイツ・フランクフルト弁護士公証人トーマス・ミルデ氏を招いて、基調講演をしていただき、日本の予防司法のあり方を考えたい、という趣旨の企画である。司法書士は、簡裁訴訟代理権を得て「紛争処理型」に移行しつつあるが、従来より「紛争が生じないように」権利保全を図るのが業務の主軸であり、「予防司法型」法律家である。シンポジウムでは、ドイツ公証人制度と比較しつつ、日本の予防司法のあるべき姿を検討したい、と考えている。
「清貧の思想」の作家中野孝次さんが死去 (朝日新聞) - goo ニュース
柴田健二郎氏のロマン・ロランからの伝言は、「清貧の思想」についての一節。二宮尊徳の「勤労・分度・推譲」を引いて、「人に譲り、人を救うことによって、自己が負っている因縁をとりはらうことができる。」と説いている。なるほど。
勤労・・・徳に報いるために働くこと
分度・・・収入の範囲内で支出をし身をわきまえること
推譲・・・勤労、分度をして貯まった物を他人にすすんで譲ること
柴田健二郎氏のロマン・ロランからの伝言は、「清貧の思想」についての一節。二宮尊徳の「勤労・分度・推譲」を引いて、「人に譲り、人を救うことによって、自己が負っている因縁をとりはらうことができる。」と説いている。なるほど。
勤労・・・徳に報いるために働くこと
分度・・・収入の範囲内で支出をし身をわきまえること
推譲・・・勤労、分度をして貯まった物を他人にすすんで譲ること
京都地方裁判所が、8月1日から破産申立書式(本人申立用)を変更するとのこと。全面大改訂で詳細なものとなる。京都地裁は、弁護士申立用と本人申立用に分かれており、司法書士が関与する場合は本人申立用を用いることになる(大阪地裁では、さらに司法書士関与用を区別している。)。とはいえ、本人申立は少数となりつつあり、事実上は司法書士専用書式といってもよいであろう。
文部科学省のHPに国立大学法人等における産学官連携のサイトがあり有益。また、先ごろ産学官連携コーディネーターのHPも新設された。京都大学には、国際融合センター(本学)と医学部に各々1人ずつコーディネーターが置かれているが、まさに京大の実情を表している。