米国連邦憲法に「結婚は男女間でするもの」と明記し、男同士、女同士の同性婚を禁じる憲法修正案の採決動議が米上院の反対多数で否決されたとのこと。これは米上院が同性婚を認めたということを意味するのではなく、憲法でそのようなことを敢えて明記することに対する反対が多数を占めたということであろう。米国では古くからこのような問題が政治問題として大統領選を左右するのだから興味深い。
日本では、日本国憲法第24条第1項に「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し~」とあるから、同性婚は憲法上禁止されていると解される。
日本では、日本国憲法第24条第1項に「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し~」とあるから、同性婚は憲法上禁止されていると解される。