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安倍氏暗殺 マスメディアの世論誘導

2022-07-19 17:47:17 | 社会・政治
安倍氏暗殺についてのマスメディアの報道姿勢は異常なほど「統一教会」一辺倒となっている。その勢いは、あたかも「本当の仕掛人」「真の背後関係」を隠そうとしているかのように必死な姿勢に見える。それは普段のマスメディアが普通に左派系の姿勢を見せている事実、つまり報道機関ではなく左翼の情報工作機関という正体を丸出しにしているという実態があるから、だからそのように見えるのも不思議ではなく、むしろ妥当な推察に思えるところだ。

そして実際にマスメディアの世界だけを見ていると、暗殺犯の背後関係は「統一教会で決まり」という空気になっている。これ全てマスメディアが毎日執拗に「統一教会」「統一教会」「統一教会」と連呼し続けた結果である。

マスメディアのもう一つの疑問点は奈良県警の件だ。

世間の目を統一教会に向けるよう工作に励む一方で、取り返しのつかない大失態を犯した奈良県警への追求をほぼしないのはいかにも不自然である。
奈良県警について、若狭勝元検事は次のように述べている。

「検事としての経験上、容疑者が犯行動機について事件直後からペラペラ喋るのは犯行に至ったある動機を隠したい場合、違う動機を話し出す事が多い。奈良県警には、どうも動機を宗教団体への恨みに持って行こうとしているような節が見える」

筆者に限らず、多くの人が警察への疑問を持っている。あの薄過ぎて穴だらけの警備体制や犯行が発生した瞬間のSP達の動きの遅さ(鈍さ)は冷静に考えると不自然である。さらに、容疑者を統一教会との関連でしか見られないようにせっせと世論を誘導しているのは警察とマスメディアの連携がある…ようにも見えるのだ。公平な目で見ても、ここにはある種の異常な何か(背後関係)があるように感じられるのであり、だからこそ多くの国民が不信感を抱くに至っているのである。

そもそも安倍氏が殺されて喜ぶのは左翼勢力である。

なぜか。

左翼がまともな経済政策も雇用政策もできない実態を安倍氏は彼の金融政策で明らかにした。さらに、左翼は国家も守ってくれない事を外交政策に於いて安倍氏は証明したのである。左翼が日本国民にとって何一つメリットがないばかりか、かえって日本にとっての害悪、日本の敵である事…すなわち「左翼じゃ駄目」であることを安倍氏によって証明されてしまった・・・だから左翼は怒り狂って安倍氏を嫌ったのであり、法政大学教授の山口二郎氏などは「叩き斬ってやる」と殺人宣言までしたくらいだ。(*0) 左翼は事程左様に凶悪な資質を持った人たちなのである。

左翼は極左の独裁国家・専制国家に肩入れする一方で日本を貶める攻撃に暇がない。だが、今や多くの国民が左翼勢力の本性・正体を知っており、だから今回の参院選でも敗北したのである。

そして、マスコミが必死に論(あげつら)っている統一教会は反共姿勢が強いことでも知られており、それもあって安倍氏と結びつけて叩きまくっているのであろう。これ自体、マスコミが左翼側の立場であることを自ら示すものと言えよう。マスコミはそうすることで安倍氏暗殺の真の仕掛け人(極左勢力)に火の粉が飛ばないように守っている…かのようにも受け取れるのだ。左翼や中国に疑惑の目が向けられないように、一種の陽動作戦を展開しているようにも見えるし、煙幕を張っているようにも見える。今風に言えばミノフスキー粒子(*1)をせっせと散布している、といったところか。


安倍氏を暗殺してそもそも誰が喜ぶのかを考えれば、左翼勢力であり、詰まるところ、あの国(*2)であろう。普段からあの国を信奉し、ひとかたならぬ親しみを感じているマスメディアは当然あの国を守りサポートする動きをみせるであろうことは間違いないところだ。だからこそ今現在の状況がある・・・そう考えるのが自然である。


一方で、犯人の背後関係を「統一教会」に持っていきたいのは奈良県警だ、とするのはジャーナリストの門田隆将氏である。門田氏のツイートをご覧頂きたい。

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動機を統一教会への恨みに持っていきたい奈良県警では政治目的の犯行動機には辿りつけない。解明可能な警視庁公安部の手練たちが“自由に動ける態勢”を中村格警察庁長官は創れるのか。まんまと“統一教会への歪んだ恨み”に乗せられたマスコミ。真実が究明されないなら安倍晋三元総理は浮かばれない。

午前9:32 · 2022年7月19日
門田隆将氏のツイート

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どちらにせよ、犯人の背後は左翼ではなく統一教会がある、ということにしたいのはマスコミも奈良県警も同じようだ。





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(*0)
左翼・極左勢力の人たちは自分たちがマイノリティである時だけ「少数意見を大切に」「多様な価値観を受け入れろ」と宣うのだが、その一方で彼らは多様な価値観が受け入れられず、一方的に自分の考えを押し付けて恥じることがない。気に入らない人・嫌いな人は大声で黙らせ、それでも怯まない場合は暴力を使ってでも排除し、時には殺人も辞さないのが通例である。歴史的に左翼勢力はいつもそうやってきたのだ。それは厳然たる事実である。そうした背景を考慮すると、マスメディアも含めた左翼勢力の創意として安倍氏暗殺を志向(*0a)したとしても決して不自然ではないのだ。だから、暗殺という非常にショッキングで絶対にあってはならない事件が勃発したにも関わらず、マスメディアの報道姿勢はどこか冷めたものになっており、あたかも安倍氏が暗殺されて嬉しがっているかのようにも受け取れる姿勢を見せているのである。

(*0a)
必ずしも明確な計画・策略があったかどうかは不明だが、中国などでよくある戦略的な手法である「大衆動員」を用いている可能性はあるだろう。マスコミが散々やってきたように「安倍氏に対して、捏造した嘘の根拠に基づいて憎悪の感情を醸成して大衆に植え付ける」ことで、大衆の中から直接の攻撃(例えば今回のような暗殺行為)に及ぶ者が出てくるケースがある。こうした手法を共産主義の中国では「大衆動員」と呼んでいる。

(*1)
ミノフスキー粒子はアニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」に登場する架空の物質であり、散布することで通信障害を引き起こし、レーダーを妨害する不可視の物質として描かれている。

(*2)
作家で中国ウォッチャーの石平氏は次のように述べている。

「今、安倍元首相の国葬に一番困っているのは中国の習近平であろう。なぜならばというと、自由世界の各国首脳が集まる国葬の場は、安倍首相が提唱し尽力した中国包囲網の世界的再結集大会になるからである。従って日本国内の一部政治家や新聞紙が国葬に反対する本当の思惑が分かるのであろう。」

・・・そういうことである。






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