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Something New.

WHOにお墨付きをもらう中国の責任逃れ

2021-02-11 16:02:26 | 国際
「新型コロナウイルスの発生源を解明する」という目的で世界保健機関(WHO)が中国に派遣した調査団は2月9日に湖北省武漢市での調査を終えた。調査の結果として「実験室からウイルスが流出した可能性は極めて小さい」という結論を報告している。

案の定、である。

武漢ウィルス発生・パンデミックから1年以上経過したところで、何をのこのこ行って調査するのか?と思っていたところである。はじめから推測できるのは
「中国がウィルスの発生源ではない事をWHOに言わせてお墨付きをもらうこと」
であろう、と予想していた。

案の定、その通りであった。冒頭に記したWHOの見解はそうなるだろうと思っていた通りの文言である。

そもそもWHOは、ウィルスの発生(2019年秋~冬)から1年以上経過してから一体何を調査しようと言うのだろうか? 1年もあれば中国は悠々と証拠隠滅ができたことだろう。そもそも昨年2月下旬の段階でそもそも発生源だった武漢病毒研究所は爆破解体されたという報告がTwitterに上がっている。今現在、武漢に病毒研究所があるとすればすべての証拠を消去した上で立て直した建物であろう。(蔑笑)
中国の図々しさと底しれぬ凶悪な素性に恐怖しかない。

当ブログでも1年前に既に新型コロナウィルスが中国武漢市から始まり、しかも武漢病毒研究所から漏れ出た事を示す記事を掲載している。下記を参照されたい。

新型コロナウィルス発生源がほぼ特定された

武漢/新型コロナウィルスの名称について

昨年1月初頭の段階で既に中国ではコロナウィルス感染拡大を受けて右往左往している状況が様々な形で報告されているのだ。しかも、
中国自身が「武漢ウィルス」という名称で呼んでいた事が中国内の各種文書で明らかになっているのである。

習近平主席はこうした状況を知りながら、春節で中国国民が諸外国へ出かける事を全く止めなかったのである。これは習近平氏自身が「武漢コロナウィルスを諸外国へ拡散させよう」という意志を持っていたことの傍証となろう。しかも習近平政権は初期段階で日本を含む世界中からマスクを買い占めてウィルス感染拡大で混乱する諸外国がマスク不足で困る状況を作り出している。これだけで凶悪である。その後で中国は「マスクを援助してやる」という形で世界中に恩を売る、という恥知らずな外交を展開する。さらに現在はいち早くワクチンを国内製造して、今度は「ワクチンを援助してやる」という形で世界中に恩を売るに至っている。その中国製ワクチンは重大な副作用が300個以上報告されている俗悪品だ。どこまでも恥知らずな習近平氏である。何より、新型コロナウィルスを発生させて世界中に拡散させた責任をとらないどころか発生源である事実すら認めず、発生源ではない旨のお墨付きをWHOからもらうように仕組んだ卑しく図々しい姿勢。もとよりWHOは既に中国の影響下にあることが周知の事実として知られており、それはこの感染が知られて以降のテドロス事務局長の中国に忖度した発言の数々だけを見ても明らかである。ただでさえ、国連の下部組織は既に概ね中国の影響下にあるとされている。WHOはその典型的な例である。


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<2021年2月14日:追記>
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙がWHOと中国のやり取りについて内幕を暴露している。WSJ紙に依ると「WHOの国際調査団が初期患者の個別の生データを要求したが中国当局が拒否。激しい議論に」とのことだ。WSJ紙は武漢で初めて症例が確認された2019年12月よりも2ヶ月も早い段階で「中国中部で約90人が似た症状で入院していた」という報道をしている。世界中に大迷惑をかけ責任を取らないばかりか今もなお隠蔽を続ける凶悪な中国。世界の感染者が1億人を超えても知らん顔、である。中国人の辞書に「反省」という文字は無いのだ。
また、別の報道ではWHOの現地調査に参加したオーストラリアの感染症専門家が語るところでは、調査団が感染拡大初期に武漢で確認された174症例の生データを要求したが中国側はこれを拒否した、とのことである。都合の悪いデータは一切出さない中国だ。この時点でウィルスが武漢/中国起源です、と白状しているようなものである。

<2021年2月21日:追記>
中国が発表する数字はほとんどが嘘ばかりであって、武漢コロナウィルスに依る中国国内の感染者数・死亡者数などはおよそ嘘の数字ばかりである。それは様々な状況証拠との整合性が全く取れない数字だらけであることからも明らかである。この度、アメリカ政府系のラジオ RFA(ラジオ自由アジア)が昨年の1月から3月にかけて湖北省で80歳以上の年金受給者が15万人も減少したという当局資料に基づいて「同時期の新型コロナ死者数の発表が過少だった疑いがある」と報じている。同時期、湖北省内の火葬は41万件に達した事が別資料でも明らかになっているが、中国政府は“死者4512人”と発表している。このあまりにも大きな差には喫驚するばかりである。

<2021年3月28日:追記>
中国がパラグアイに対して武漢コロナウィルス用ワクチンの提供を条件に「台湾との断交」を要求していることが3月26日迄に明らかになった。台湾の外交部(外務省)は「ワクチンを政治利用すべきでない」として反発している。中国はもとよりこうした「ワクチン提供と引き換えに中国の欲望を満たす要求を相手国に飲ませる」為にワクチンを早期に開発し製品化したのだ。改めて中国の卑怯な姿勢を認識するところである。そもそも武漢コロナウィルスを発生させて世界中にばら撒いた責任も認めないばかりか、ワクチン提供で恩を売ろうとするその態度は正にヤクザ・チンピラである。恥知らずの極みと言えよう。


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