<レッド・ガーランドのアレンジ>
ジャズピアニストがスタンダート曲を演奏する時には、たいていそのピアニスト独自のアレンジを施した形で演奏される場合が多い。それは即興で付けられる場合もあれば予め作っておいた編曲で為される場合もある。
レッド・ガーランド(マイルス・デイビスの最初のレギュラークインテットのピアニスト)のトリオ演奏を聴いていると、曲によってはこの人なりの(予め作った)アレンジがあることを認識する。例えば原曲の一部分にリズミックなパターンを適用して奏される形も時おり聴かれるのだが、そうしたちょっとしたアレンジがあまり音楽的に面白くないのだ。もちろん筆者の場合はそうだ、という話であるが、どうも芳しくないのである。この人の資質として、やはり作編曲面よりもプレイヤーとして優れた人、ということなのだろう。
<日向坂46の注目メンバー>
秋元康傘下のグループはたいてい冠番組を持っていて、その中で個性を磨き魅力を作っていくのが既に決まった道程となっている。最初はひらがなけやき(けやき坂46)として世に出たこのグループは今年から日向坂46(ひなたざか46)として活動しているのだが、面白いと思える個性を持つメンバーが数人居る。例えば加藤史帆、渡邊美穂、齊藤京子、佐々木久美、上村ひなの、富田鈴花、井口眞緒、松田好花あたりであろうか。特に渡邊美穂は思い切りも良くユーモアに対するセンスと勇気もあり、なかなかの役者な性質を持つ逸材である。上村ひなのは唯一の3期生であり、外見は弱々しそうだが実はやる時はやるセンスを持っており、そのギャップは見応えがある。なかなかの役者である。東村芽依も上手く制御すれば予測不能な面白さが引き出せる。名前を出さなかったメンバーも皆それぞれに光る個性を持っていてやる時はやる実力は持っている。各々が観客を楽しませられる力量を持つグループではある。
<西部邁氏について>
2018年1月に自死という形でこの世を去った評論家の西部邁氏であるが、亡くなる少し前の対談では「言論は虚しい」という言葉を残している。西部邁氏は生前多くの言葉を残しているが、それらが一般大衆になかなか届かない実態を嘆いていた、という前提でこの項を記す。確かに西部邁氏の言説は一般大衆にはなかなか届かなかったであろう。なぜか。一般大衆には西部邁氏の言説は難しすぎたのだ。一般大衆に西部氏の言葉がダイレクトに理解されるにはどうすればよかったのか。筆者は西部邁氏が「方便」という手法を採用していれば…という心残りがある。あの釈迦は本来難しく極めて高尚な概念を説いた仏教を布教させるにおいて「方便」という手法を用いた。平易な表現、わかりやすい言い換えで少しずつ衆生のレベルを引き上げるのである。ざっくり言うならば、釈迦が説いた八万四千とも言われるお経は最後に説いた法華経を伝え理解してもらう為の方便(段階的学習手段)だったのだ。西部邁氏はいわば最初から法華経を説いてしまったようなものだったのである。
<「応援お願いします」の違和感>
芸能人やスポーツ選手がインタビューされる際にしばしば 「応援よろしくお願いします」 と述べることがあるが、この言葉には強烈な違和感がある。そもそも「応援」というのは「お願いするものではない」「頼んでしてもらうものではない」という前提があるからだ。応援はその芸能やスポーツを見る(聴く)人々がそのパフォーマンスに感銘を受けて自発的に”応援したい”という気持ちになって初めてされるものであり、パフォーマー(芸能人・スポーツ選手)に対する義理や義務でするものではない。本当に応援してもらいたいのであれば、一生懸命に自分を磨いて良いパフォーマンスをして黙っていても観衆が自発的に応援してくれるような人間になることだ。それしかない。あのイチロー選手だってそういう趣旨の発言をしている。
<財務省の言いなりに報道するNHK>
NHKがそのニュースの中で「若者が個人投資に大きな関心を持っている」という趣旨の報道を行った。これは財務省のさしがねであり、個人投資用の商品としてNISAやiDeCoを作ったのだが、思いのほか売れないし話題にもならないのでマスコミ一般、テレビでは例えばNHKに報道という形で個人投資の宣伝をさせているのである。一方で「年金、定年後に2千万」と危機感を煽っておきながらもう一方で「そんな貴方に」と言って個人投資で資産を増やす方法を提示してNISAやiDeCoを売ろうとしているだけなのである。そもそも投資というのはスキルやセンスを必要とする世界である。誰もが利益を得られる訳ではない。向いてない人がNHKや財務省の言いなりに手を出せば痛い目に合うことは必定である。財務省は国民の事など考えていない。これだけは忘れてはならない。ついでに書くと、「定年後に2千万」というのも根拠が薄く乱暴かつ実質性の無い数字である。
<韓国に配慮する岩屋毅防衛相>
防衛大臣という要職にありながら韓国に配慮しまくる岩屋毅防衛相という人物。先日の文在寅大統領演説への評価も韓国側に配慮しているのが見え見えの内容であった。岩屋氏はなぜそこまで韓国に擦り寄ってしまうのか。それはパチンコ業界との強い繋がりを背景としているからである。パチンコホールを経営する人々のほとんどが在日韓国人・朝鮮人であることはよく知られている。自民党政治家の中にはパチンコ協会の理事や役員・会員である人物が少なくないが、岩屋毅防衛相もパチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザーという肩書を持っているそうだ。非常に判りやすいつながりであり、こんなバイアスかかりまくった人物が日本の防衛大臣を務めているのはどう考えても間違いであろう。日本の安全保障に対して大問題であると言える。
<変態・性犯罪者という迷惑な存在>
女性や子供に対して性的ないたずら、いわゆるセクシャルハラスメントの類をはたらく犯罪者が後をたたない。こうした犯罪者はたいてい成人男性である。しかもこのような犯罪行為に及ぶ連中はほんの一握り、いやそれ以下のごく一部の人間である。だがしかし…こうした犯罪が日常的に発生することで女性一般・子供一般は成人男性に対して一方的な恐怖を抱くようになった。社会不安が生じているのだ。ごく一部の男性(犯人)のおかげで何の罪もない一般男性が女性や地域住民から不審者扱い・容疑者扱いされて多大な迷惑を被っている。無実の男性達にとってはとんだとばっちりである。多くのまともな成人男性は性犯罪を憎み犯罪者達を憎んでいる。しかし地域社会においてその無実の男性達が根拠なく一方的に不審者扱い・容疑者扱いされている現実。これは理不尽であり不条理である。また、ここに女性特有の「※但しイケメンは除く」条項が存在するので事態はさらに混沌としている。
ジャズピアニストがスタンダート曲を演奏する時には、たいていそのピアニスト独自のアレンジを施した形で演奏される場合が多い。それは即興で付けられる場合もあれば予め作っておいた編曲で為される場合もある。
レッド・ガーランド(マイルス・デイビスの最初のレギュラークインテットのピアニスト)のトリオ演奏を聴いていると、曲によってはこの人なりの(予め作った)アレンジがあることを認識する。例えば原曲の一部分にリズミックなパターンを適用して奏される形も時おり聴かれるのだが、そうしたちょっとしたアレンジがあまり音楽的に面白くないのだ。もちろん筆者の場合はそうだ、という話であるが、どうも芳しくないのである。この人の資質として、やはり作編曲面よりもプレイヤーとして優れた人、ということなのだろう。
<日向坂46の注目メンバー>
秋元康傘下のグループはたいてい冠番組を持っていて、その中で個性を磨き魅力を作っていくのが既に決まった道程となっている。最初はひらがなけやき(けやき坂46)として世に出たこのグループは今年から日向坂46(ひなたざか46)として活動しているのだが、面白いと思える個性を持つメンバーが数人居る。例えば加藤史帆、渡邊美穂、齊藤京子、佐々木久美、上村ひなの、富田鈴花、井口眞緒、松田好花あたりであろうか。特に渡邊美穂は思い切りも良くユーモアに対するセンスと勇気もあり、なかなかの役者な性質を持つ逸材である。上村ひなのは唯一の3期生であり、外見は弱々しそうだが実はやる時はやるセンスを持っており、そのギャップは見応えがある。なかなかの役者である。東村芽依も上手く制御すれば予測不能な面白さが引き出せる。名前を出さなかったメンバーも皆それぞれに光る個性を持っていてやる時はやる実力は持っている。各々が観客を楽しませられる力量を持つグループではある。
<西部邁氏について>
2018年1月に自死という形でこの世を去った評論家の西部邁氏であるが、亡くなる少し前の対談では「言論は虚しい」という言葉を残している。西部邁氏は生前多くの言葉を残しているが、それらが一般大衆になかなか届かない実態を嘆いていた、という前提でこの項を記す。確かに西部邁氏の言説は一般大衆にはなかなか届かなかったであろう。なぜか。一般大衆には西部邁氏の言説は難しすぎたのだ。一般大衆に西部氏の言葉がダイレクトに理解されるにはどうすればよかったのか。筆者は西部邁氏が「方便」という手法を採用していれば…という心残りがある。あの釈迦は本来難しく極めて高尚な概念を説いた仏教を布教させるにおいて「方便」という手法を用いた。平易な表現、わかりやすい言い換えで少しずつ衆生のレベルを引き上げるのである。ざっくり言うならば、釈迦が説いた八万四千とも言われるお経は最後に説いた法華経を伝え理解してもらう為の方便(段階的学習手段)だったのだ。西部邁氏はいわば最初から法華経を説いてしまったようなものだったのである。
<「応援お願いします」の違和感>
芸能人やスポーツ選手がインタビューされる際にしばしば 「応援よろしくお願いします」 と述べることがあるが、この言葉には強烈な違和感がある。そもそも「応援」というのは「お願いするものではない」「頼んでしてもらうものではない」という前提があるからだ。応援はその芸能やスポーツを見る(聴く)人々がそのパフォーマンスに感銘を受けて自発的に”応援したい”という気持ちになって初めてされるものであり、パフォーマー(芸能人・スポーツ選手)に対する義理や義務でするものではない。本当に応援してもらいたいのであれば、一生懸命に自分を磨いて良いパフォーマンスをして黙っていても観衆が自発的に応援してくれるような人間になることだ。それしかない。あのイチロー選手だってそういう趣旨の発言をしている。
<財務省の言いなりに報道するNHK>
NHKがそのニュースの中で「若者が個人投資に大きな関心を持っている」という趣旨の報道を行った。これは財務省のさしがねであり、個人投資用の商品としてNISAやiDeCoを作ったのだが、思いのほか売れないし話題にもならないのでマスコミ一般、テレビでは例えばNHKに報道という形で個人投資の宣伝をさせているのである。一方で「年金、定年後に2千万」と危機感を煽っておきながらもう一方で「そんな貴方に」と言って個人投資で資産を増やす方法を提示してNISAやiDeCoを売ろうとしているだけなのである。そもそも投資というのはスキルやセンスを必要とする世界である。誰もが利益を得られる訳ではない。向いてない人がNHKや財務省の言いなりに手を出せば痛い目に合うことは必定である。財務省は国民の事など考えていない。これだけは忘れてはならない。ついでに書くと、「定年後に2千万」というのも根拠が薄く乱暴かつ実質性の無い数字である。
<韓国に配慮する岩屋毅防衛相>
防衛大臣という要職にありながら韓国に配慮しまくる岩屋毅防衛相という人物。先日の文在寅大統領演説への評価も韓国側に配慮しているのが見え見えの内容であった。岩屋氏はなぜそこまで韓国に擦り寄ってしまうのか。それはパチンコ業界との強い繋がりを背景としているからである。パチンコホールを経営する人々のほとんどが在日韓国人・朝鮮人であることはよく知られている。自民党政治家の中にはパチンコ協会の理事や役員・会員である人物が少なくないが、岩屋毅防衛相もパチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザーという肩書を持っているそうだ。非常に判りやすいつながりであり、こんなバイアスかかりまくった人物が日本の防衛大臣を務めているのはどう考えても間違いであろう。日本の安全保障に対して大問題であると言える。
<変態・性犯罪者という迷惑な存在>
女性や子供に対して性的ないたずら、いわゆるセクシャルハラスメントの類をはたらく犯罪者が後をたたない。こうした犯罪者はたいてい成人男性である。しかもこのような犯罪行為に及ぶ連中はほんの一握り、いやそれ以下のごく一部の人間である。だがしかし…こうした犯罪が日常的に発生することで女性一般・子供一般は成人男性に対して一方的な恐怖を抱くようになった。社会不安が生じているのだ。ごく一部の男性(犯人)のおかげで何の罪もない一般男性が女性や地域住民から不審者扱い・容疑者扱いされて多大な迷惑を被っている。無実の男性達にとってはとんだとばっちりである。多くのまともな成人男性は性犯罪を憎み犯罪者達を憎んでいる。しかし地域社会においてその無実の男性達が根拠なく一方的に不審者扱い・容疑者扱いされている現実。これは理不尽であり不条理である。また、ここに女性特有の「※但しイケメンは除く」条項が存在するので事態はさらに混沌としている。