2月8日 (土) 大雪
近年にない大雪が中部・関東の太平洋側を襲ったという。中でも当地はその暴風大雪域に入ったので終日横殴りの雪が降り続いて、これまで経験したことのない30センチを超える積雪となった。
こんな日は部屋を暖かくしてTVを見るほかない。幸い午前中はソチ・オリンピック開会式の放映があり、午後にはこれまでブルーレイに録り溜めていたものを見て過すことになったが、時折ガラス窓越しに庭をみると「雪降りやまず……」の歌の文句を思い出させる情景で、雪の嵩がどんどん増していく。
しかし、TVもそんなに長くは見ておられない。どうしようか。
この銀一色の風景を肴にして「雪見酒」という過ごし方もあるか、と思ったものの、まさか日中からお酒を飲むというのもいかがなものか。そんなときふと思いついたのが「雪見風呂」である。そうだ、温泉宿に行った気分になって雪景色を眺めながらゆったり風呂に入ろう、ということで、風呂場の窓のブラインドを思いっきり上げて浴槽に温泉水をたっぷりと入れ「雪見風呂」と洒落込むことにした。
私のスマートホンは防水機構になっているのを思い出し、浴場でも安心して使えるのだと、浴槽に持ち込み窓外の雪景色を撮影し、さらにインターネットでitunesを呼び込み私の好きなモーツアルトの交響曲40番を聞いてみた。なかなかよろしい。雪のお蔭で思わぬいい保養になった。
http://bbstonedpu.blogspot.jp
雪景色の写真は何度か拝見しましたが、今回は「厚み」が違いますね。
城ケ崎でも積もりましたよ。移住してきて初めてです。
雪見風呂。これもなかなか!
発想がいいですね
雪が融けるまでご用心ください。