伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

パン食に具たくさんの味噌汁

2017年06月02日 | 健康雑感

6月2日    (木)     風強し

 

私は味噌汁が大好きだ。だが、最近の朝食はほとんどパン食になっているので家内が作る味噌汁にはなかなかあり付けなくなっていた。

それでも、たまに味噌汁を無性に飲みたくなることがあり、滅多にないことだが私自身がキッチンに立って味噌汁を作り大ぶりのスープ皿に入れ、七味唐辛子の代わりにタバスコをふりかけスプーンですくって飲むことがあり、これを私は「味噌スープ」と称していた。

つい先日になるが、iPhoneのアプリ「d-マガジン」で「週刊文春」をぱらぱら読んでいたら「健康長寿への近道」企画の「『一汁一菜』のすすめ」という記事があり、毎日ご飯に味噌汁だけでも飽きないとあったに興味をそそられ読んでおおいに啓発されるところがあった。

 

 

 

その記事の主要な部分は次のようなもの。

 


 

 

 

 

これはなにもご飯だけの話ではあるまい。パン食にも妥当しよう。

記事中なにより嬉しかったのは「実だくさんの味噌汁」、そして「コクを出したいのであれば油で炒めたり、バターを落としたり……」というところだ。それに「具だくさんの味噌汁には再現性がありません。いれる具材が変わることによって、味が全く違うものになるので、毎日飽きることなく続けられる」というところも。

早速、実行にかかった。

我が家ではIKOI農園があるので、多種類の野菜だけはふんだんに冷蔵庫の中に入っている。

以来毎朝、冷蔵庫に入っているものの中から気の向いたものを選び出してそれを具材にし味噌汁を私が作ることになった。味噌汁大好きの私にとってこれは苦にならない。

トーストに大皿たっぷりの「味噌スープ」。これがこたえられない。これなら当分飽きそうにない。

パン食にそれにこれまで作っていた果実野菜ジュースと目玉焼きなど簡単な卵料理、それにコーヒーとハーブティ。野菜サラダは要らなくなった。

今日の「味噌スープ」の具材はニンジン、小松菜、茸、キヌサヤ、大根、もやし、それに赤味噌と白味噌半々。だしの素とグルタミンを振りかけ酒も少々。うまい!

 

 

(朝食後の皿洗い、ジューサーの後始末はいつか私の分担になって久しい。)

今日は鶯の鳴き声にはじめてホトトギスの鳴き声が混じる。濃い緑の上を強い風が吹き渡っていく。 よき朝!

 

 

 

 念のため、雑誌記事の全文を。

コメント (2)
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