伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

二日続けて「城ケ崎海岸」を歩く

2013年12月19日 | ウオーク

12月15日  (日)   

お天気が続いているので、ご近所でもぶらぶら散歩しようかとMr.TBと前日に約束していたが、朝起きてみたら相模湾に浮かぶ島々がくっきりと鮮やかに浮き出ている。

あてどなく近所の別荘地内をさまようより、こんな日こそ海岸沿いの遊歩道を歩きたい。

急遽予定を変更して、もう何年も行っていなかった城ケ崎海岸の中心に位置する門脇灯台から北に伸びて富戸港横にある「ぼら納屋」に至る遊歩道「ピクニカル・コース」を歩くことになり、車で出掛ける。

近年、観光スポットとしてすっかり整備された門脇灯台周辺から門脇吊橋を渡り、うろ覚えだった「ピクニカルコース」の入口を探すのだがなかなか見つからない。

ようやく見つけたのが、吊橋から直につながった立派な路だった。以前は茂みの中のけもの道みたいな 狭い路だったのが、道幅広く綺麗に舗装されており石の階段もきっちり設けられたお洒落な道で、おまけに展望を妨げる海側の雑木・雑草が取り払われているではないか。

いつの間にか本当に素晴らしい遊歩道に変貌したいた。しかし、整備されて間もないのか、広く知られてはいないようで、この類まれな晴日にもかかわらず追い越されたりすれ違ったりした人はほんの僅かだった。

この遊歩道はD-ikoiのモーニングウオークに最適と判断した。3㎞ 60分のコース。暗いうちに出発し、ここから伊豆大島のむこうに朝日が上がる時間帯を選べば、これは最高のおもてなしになるだろう。

このコース沿いに松が多い。いずれも海から吹きつける激しい風に耐えながら育ったのであろう、盆栽の手本になるようないい恰好をしている。
 

富戸港に向かう遊覧船
 

  


12月16日  (月)   /

城ケ崎海岸ウオーキングがすっかり気に入り、今日は門脇灯台から昨日とは反対側の南に延びる「自然研究路」6㎞の一部を歩く。「いがいが根駐車場」から蓮着寺まで。Mr.TBにMr.HTが加わる。

昨日とは違って、雲が多く曇がちな天気なので海の様子は今一つ。それにこのコースは以前のまま未整備なので歩きやすいとはいえない。洋上の見通しもあまりよくない。

鉛色の海より荒々しい岩場を覗きみしながら歩く。

この時期、岩の割れ目にへばりつくようにして咲いているのは「磯菊」と「アゼトウナ」。

歩道には「ツワブキ」。いいずれも黄色の花。

イソギク

アゼトウナ
 

終点に考えていた蓮着寺に出る直前、綺麗に刈り込まれなかなか味のある道があったので、それを辿ったら別荘地の舗装道路の横に出てしまい、思わぬ近道をしてしまった。 

 

コメント
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