伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

紅梅と置き雛

2013年02月07日 | 手作り

2月7日 (木)  

昨日は雨模様の寒い一日だったが、今日は少し春めいてきた。玄関棚の壺にさしていた紅梅の蕾がようやく開いた。雛の節句=桃の節句も近づいたので置き雛を入れ替える。

節分が過ぎ、立春が終わり、啓蟄は確か昨日ではなかったか。この冷え込みでは土中の虫も這い出ることは難しかろう。

いつもなら「IKOI農園」のたたずまいにうっすら春を感じさせてくれる時期なのだが、奈花も豌豆の苗も小さく小さくちじこまっているし、例年なら新年に入ったらみられる黄色の蕗の薹も固い緑の蕾のままである。

暦の上での冬は終わったことになるが、とにかく今年の冬は本当に寒かった。

気候変動の未来図として、地球寒冷化説と地球温暖化説があるらしい。冬になると寒冷化が、夏には温暖化が真実さを増す。

いずれにせよ、気候変動の激変は毎年その度合いを強めていることは疑いなく、これが人為的な原因によってもたらされているのであれば、地球の生物に未来はないのでという不安な思いをぬぐいきれない。

 

 

コメント (2)
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