伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

ここだけが晴天

2009年07月26日 | 日記
日本全土を覆う豪雨の警報。豪雨でなくとも雨か曇のマークがTVの天気予報図を埋め尽くしている。当地も例外ではなく予報では雨と曇。
しかし、その予報は見事に覆った。あちこちに雲の塊が散見されるとはいえ、疑いなく素晴らしい「晴天」である。
関東地方の梅雨が明けたとの発表があった直後から、当地ではずーっと雨、しかも大量の雨が降り注がれてきた。
期待を裏切るこの雨続きで鬱積していた気分だったが、それも今日の晴でさっぱり払拭された。だが、このあとこんな天気つづくかどうかは甚だ心許ない。

久し振りの晴で書斎から見慣れている天城山系東端の「遠笠山」も青空を背になんだか間近に見えるような気がする。


長い雨でうんざりしていたので、目に映る夏山のみずみずしさ、近景となる樹木の濃い緑もなにか懐かしささえ感じさせられる。

好天気に気をよくして久し振りに畑を見に行った。
なんと玉蜀黍はすべて無残に食いちぎられてあたりに散乱している。烏の仕業である。
烏の防御策として風できらきら光るCDを吊るして脅し、釣糸を張り巡らしておいたのだが、その防御策もついに破られてしまっていることを知る。
昨年からはじめ、今年も当初はこれまでうまく機能していたのだが、烏の智慧はとうとうこの策を見破ったらしい。さて、残るこれから実るとうもろこしをどのように守り抜くか、早速考えねばならない。
胡瓜といえば、こちらは収穫の遅れでその多くが化け物胡瓜になってしまっていた。雑草もあちらこちらでかなり大きくなりつつある。
いやはや、この時期の畑の管理は大変である。
コメント (2)
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