伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

夏富士を堪能(大室高原歩こう会7月例会)

2009年07月15日 | 「大室高原歩こう会」
7/15

関東地方の梅雨があけた。例年より6日早いという。

「大室高原歩こう会」の7月行事は富士五湖方面のウオーキング。
伊豆半島を縦走し沼津ICから西富士道路を通り朝霧高原に至るまでは乱れ雲が富士山頂を覆う不安定な動きを見せていたが、富士五湖付近に近付くや雲は吹っ切れて真っ青な空にくっきりとした姿を現した。
ずーっと昔、甲府に2年間住んだことがあり車の運転免許とりたての頃だったから嬉しくて数え切れないほどこの辺りをドライブして四季折々の富士山を見てきたが、こんな夏の富士山を見たことはなかったように思う。
山裾を緑で覆った富士山の姿など滅多にみることは出来ないのではないだろうか。


河口湖畔のロープウエイで天上山公園に登り、目一杯に広がる富士山の絶景を楽しみ、ちょうど満開となったアジサイのハイキングコースを下る。
その途中にある央平(なかばだいら)で昼食して再びバスに。
河口湖南岸のシッコゴ公園で下車し右手に湖を見ながら小海公園まで歩く。風が強く湖面に「白うさぎ」が飛ぶ。海ではしばしばみられる風景だが、湖がこれほど波立つのは珍しい。

再びバスで西湖を左に見ながら根場「いやしの里」へ至る。昭和41年土石流で根場の全部落が壊滅した後に茅葺屋根の民家を復元再建して行楽地としたという。


帰路は東富士五湖道路を通り御殿場から沼津ICへ。


残雪のすぐ下まで鮮やかな緑に覆われている富士山を見るのは初めて。


眼下に見下ろす河口湖


富士急ハイランドのジェッコスター富士5合目まで車でいけるスバルラインの入口も見える。

 
紫陽花と富士                        紫陽花と白樺

 
河口湖南岸から


茅葺民家の間に見える富士


バスの車窓から見る東側の富士


丁度東名沼津インターを起点にして富士を一周したことになる
この日の歩数、帰りのバスに乗ってみたら、なんと13333歩を示す。デジカメで撮影しなかったのは大失敗。
コメント
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