京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

昨日の散策ー梅小路公園、本願寺数珠屋町

2015-02-13 05:39:20 | 京都の町 町屋・建造物

昨日は晴れたり曇ったりの不安定な天気でしたが、梅小路公園の散策にでかけました。
いつもは私一人の朝の散策が日課ですが、昨日は昼に妻と二人ででかけました。
妻が定年退職後は、当然ながら二人での散策も増えてきました。

ここは広い芝生があり、ジョギングや子供たちを遊ばせるには良い場所です。
静かな広場でしたが、京都水族館ができてからは、人出も多くなりました。
芝生の周囲には桜や梅が植えられ、花見も楽しめます。













真冬の平日ということもあり、広い芝生にはほとんど家族連れがいません。
画像には写っていませんが、数十名の若い方々がよさこいの練習をしていました。
京都水族館が見えます。





梅林の梅が開花していました。






























今回散策に来て、「市電ひろば」が出来ていたのに驚きました。
私も妻も慣れ親しんだ京都の市電が展示されています。





市電は四台ありますが、二台はカフェや物販販売に、二台は当時のままで中に入れます。










懐かしい市電内、床は板張りです。
よく市電に揺られ、市内を移動しました。










土日祝日はチンチン電車が公園内を走ります。






菜の花も咲いています。





梅小路公園から本願寺数珠屋町方面にぶらぶら歩きます。

大きな町屋が現存しています。






古来より婦人の守護神として知られている粟嶋堂です。
婦人病平癒や暗算祈願に御利益があるとされ、女性参拝者が多いそうです。
人形の供養も行われています。











路地の奥にお地蔵様があります。





興正寺の梅





本願寺数珠屋町です。
本願寺の門前町で、数珠や仏具などを商売するお店が軒を並べています。



















梅宮大社の梅もポツポツ開花

2015-02-12 05:41:23 | 京都めぐり

昨日は比較的穏やかな一日でした。
でもまだまだ寒い日が続き、今日明日はまた寒気が来るようです。
昨日ニュースを見ていたら、大阪城公園の梅林の梅に開花宣言が出されました。
そろそろ各地でも梅の季節がやって来たようです。

京都の梅の名所の一つ、梅宮大社に行ってきました。





この神社は古くから安産と造酒の神として有名です。
奈良時代の創建ですが、現在の地に移転されたのは平安時代です。
そして現在の本殿などは元禄年間1700年に再建されたものです。
ここは庭園が見もので、杜若や花菖蒲、梅、八重桜、椿、つつじ、
紫陽花などが美しいです。
本殿横に鎮座する「またげ石」をまたげば、子宝に恵まれると伝えられ、
その下の白砂は安産のお守りとされているそうです。

梅宮大社正面








境内の梅がポツポツ咲きだしました。




















境内の景色も撮影しました。
造酒の神様らしく、献酒の樽です。





お百度参り










境内の花




















神社近くの民家です。
昔のお薬看板がかけられています。


















千本ゑんま堂 、北野天満宮

2015-02-11 05:56:55 | 京都めぐり

一昨日の平野神社、柏野散策の続きです。
向かったのは 千本ゑんま堂.です。





正式名称は引接寺ですが、市民の多くはゑんま堂と親しみをこめて呼んでいます。





本尊は閻魔法王とちょっと変わっています。

五月の念仏狂言は京都三大念仏狂言のうち、唯一有言劇です。
宗旨、宗派を問わず、塔婆供養と迎え鐘で現世浄化すると、信仰厚い市民がお参りに訪れます。

本堂内部





ゑんま様の湯飲み茶碗だそうです。





本尊のゑんま様は2.4mもある大きな、すごい形相をしています。
御本尊で信仰の対象ですから、撮影は遠慮しておきました。
ネットで検索すれば多くの画像が紹介されています。


本堂の裏にある塔婆流し





珍しい普賢象桜と紫式部供養塔(重文)





境内の梅も開花です。





迎え鐘です。





近くの北野天満宮にまた寄りました。
受験生でしょうか、参拝者が絶えません。
先日訪れ、梅の開花をお届けしましたが、梅は順調に開花しています。





境内の梅です。
































境内に店舗を構える長五郎餅
創業四百年余、豊臣秀吉が気に入り、主の名をとって長五郎餅と命名したそうです。





天満宮近くのうどん屋さん
極太のー本うどんです。









散策ー平野神社と西陣柏野

2015-02-10 05:28:22 | 京都の町 町屋・建造物


昨日は特に寒い一日でした。
氷点下の朝、ときどき小雪がちらつきます。
もう少し、もう少しと暖かくなるのを待ちわびている日々です。

京都の桜の名所のひとつ、平野神社と西陣柏野を散策しました。





平野神社、画面左奥にあるのは魁(さきがけ)桜です。
早咲きの枝垂れで、これが咲き始めると、京都御苑近衛跡の糸桜も開花します。





以前も紹介しましたが、寒桜がまだ咲いています。





稲荷神社鳥居の近くに寒桜があります。
水仙も見頃です。





食べ頃のレモンも実をつけています。





十月桜もまだ咲いています。










本殿近くの紅枝垂れ桜です。
なかなか見事な咲きっぷりです。





本殿前の橘、実をつけています。





夏蜜柑(みかん)も食べ頃です。





平野神社からすぐ近くの柏野を歩きます。
西陣の町屋が甍を並べる町並みでしたが、西陣の衰退とともに変貌しつつあります。
町屋の特徴的な格子がどんどんなくなっています。






























散策していると突然、御土居跡に出てきました。





町並み撮影を続けます。




















1970年代初めまでの西陣は、どこの町内も朝から晩まで機音が聞こえていました。
玄関を開けると家の奥からガシャ、ガシャと織機の音が聞こえてきます。
それが最近はほとんどと言っていいくらい、聞こえなくなりました。
昔を懐かしがってばかりでは仕方がないのいですが、、、、、、。
昔の町家が失われていっているのが悲しいくらいにわかります。






建仁寺厳冬の座禅会と祇園甲部の景観

2015-02-09 05:50:40 | 坐禅会

今日は久しぶりに座禅会の記事を投稿します。
毎月第二日曜日、朝の8時から10時まで、建仁寺で座禅会が行われています。
私はもうかれこれ10年近く、気の向いた時に参加しています。

いつもは車ででかけるのですが、昨日は市バスにしました。
朝の花見小路をぶらぶら歩いて行きたかったのです。
あいにく小雨降る朝ですが、気温は4度と前日の0度より随分ましです。

朝の花見小路、石畳が濡れています。










建仁寺北門から入ります。





座禅会場の庫裏・方丈に入ります。





建仁寺の座禅会は祇園にあるせいか、観光客が多いのも特徴です。
いつも若い方が多いのですが、今回も20代の方、外国人も多く目につきました。
彼らは本国でも経験があるのでしょうか。座り方もしっかりしています。
この座禅会はどちらかというと初心者向けで、座禅は20分2回です。
座禅会場は大方丈の4つの部屋ですが、いつもいっぱいです。

今の時期の座禅会は、とても寒いのです。
襖は全て開けられますので、ほぼ外気と同じ温度です。
厚着をしていきますが、座禅中は裸足になり、コート類は脱ぎます。
私は時間が経つと寒くて大変ですが、やはり若い方々は元気です。

座禅終了後は、般若心経と白隠坐禅和讃の読経、茶礼(お茶とお菓子)の後、
小堀管長の提唱、『碧巌録』第五十三則「百丈野鴨子」を拝聴します。
管長は、いつも座禅は自己を見つめること。励ますように説法します。

庭園と襖絵を撮影しましたので御覧下さい。

方丈前庭










○△□の庭





潮音庭





海北友松の襖絵










お馴染みの『風神雷神図屏風』(複製)





金沢翔子氏の『風神雷神』





方丈を出ると、両足院境内にある毘沙門堂で、祇園の手作り市・寅市が開催されています。










ロウバイ





白梅も花を咲かせ始めました。





建仁寺を出て、祇園花街の町並みを撮影して帰宅です。










電気などのメーター類も露骨に見えないように





ベンガラ格子は落ち着きます。


























一力さん





東山魁夷のスケッチ「一力(祇園)」です。






日の出直後の嵐山渡月橋、嵯峨野散策

2015-02-08 05:39:13 | 京都めぐり

節分、立春が過ぎた京都ですが、あまり芳しいとは言えない天気続きです。
ところが昨日は、久しぶりに朝晴れるとの予報でした。
それで日の出直後の嵐山嵯峨野を撮影しようと、早朝家を出ました。
昨日の京都の日の出は6時51分、やっと7時前になりました。
でも、晴れた日は寒く、気温は0度、霜が降りています。
寒くて張りつめた空気感はどこかピリピリしています

お月様がまだ見えます。





桂川に朝陽が照り映え、とても美しい。





渡月橋の上から昇る朝陽を撮影します。





朝陽を受けた愛宕山、山霧もでています。







渡月橋の上から愛宕山を撮影





私の定番スポットからの渡月橋





定番、竹林の道です。










ちょっとずれますが、東山魁夷の『月篁(げっこう) 1967』です。
秋の宵、月光でほのかに揺らぐ、嵯峨野の竹藪を描いています。
私の好きな一枚で、竹林を歩くとこの絵を思い浮かべます。






小倉池のサギ






拝観前の常寂光寺の仁王門





落柿舎、前の畑は霜が降りています。





清涼寺





清凉寺の梅も開花し始めました。
















北嵯峨野の景色、愛宕山を望みます。










大沢池に集まるサギ















京都の花街宮川町の景観

2015-02-07 05:47:13 | 京都の花街

昨日の朝の散策は京都花街の一つ、宮川町です。
宮川町は鴨川の東、花見小路より西、四条通りより南に位置します。
近くには京都えびす神社や建仁寺もあります。
京都を代表する祇園の花街よりはこじんまりした花街です。





祇園や上七軒の花街は、お茶屋さんは黒格子が印象的ですが、
宮川町は白木の木目調の町並みが特徴的です。


宮川町四丁目の町並みです。














舞妓さんが芸を磨く、東山女子学院(東山女子技芸学校)です。
ここでは、宮川町の舞妓さんが舞踊、長唄、笛、鳴り物、常磐津、
清元、琴、茶道などを学びます。





宮川町の景観を撮影します。















路地にもお店があります。



























玄関に吊るされています。








路地のお茶屋さんの景色






犬矢来、元々は犬や猫などが軒下に尿をしないようにと設置されたものですが、
京都の町屋ではよく見かけます。曲線の垣根は景観上もいいですね。

















電気メーターも露出を避けています。





玄関インターホンもちょっとし工夫がすてあります。





エアコン室外機も木目調カバーで塞がれています。





ガスメーターにもカバーがされています。





ここにもありました。人間様の立ち小便禁止です。





各花街によって提灯の模様が異なります。
宮川町の提灯模様





いかがでしでしょうか、なかなか趣がある町並みです。
できれば、電柱は地中下してほしいですね。



智積院の梅も開花

2015-02-06 05:38:57 | 美術・博物館

立春が過ぎた京都ですが、まだまだ寒い日が続いています。
それでも季節は間違いなく、春に向かって歩みはじめています。
今まで、北野天満宮、京都御苑、植物園の梅の開花はお届けしてきましたが、
今回は東山の智積院の梅の開花をお届けします。

境内の紅梅が数本咲いていましたが、白梅はこれからというところです。





























洋ラン展と早春の花ー植物園

2015-02-05 05:38:08 | 京都めぐり

厳冬真っ盛りの2月初めですが、植物園の洋ラン展を見に行きました。
華やかな洋ランに加え、早春の花を探したかったのです。

まずは観覧温室の洋ラン展示です。






























変わったランも少し撮影










































早春の花です。

ボケの花





梅林の早咲き梅が開花しました。










勿論ロウバイも咲いています。





梅の木の下にショウビタキ発見





スノウドロップ





黄水仙





クリスマスローズ
わが家のはまだ先のようです。





椿も何種類か紹介します。

数寄屋




赤花秋の山





土佐有楽





桃色雪中花





京唐子





加賀侘助





『夢の御舟 傑作10選』日曜美術館

2015-02-04 05:57:19 | 美術・博物館

節分も終わり、そろそろ寒さの底から抜け出て欲しいです。
今日は、先日放映された日曜美術館は、 『夢の御舟 傑作10選』です。





明治から大正、昭和、激動の時代を駆け抜けた画家、速水御舟 (1894-1935)です。





天才と呼ばれた御舟の絵は千変万化、ときに妖しげに、ときに荘厳に、
同じ画家が描いたとは思えないほど、それぞれが強烈な個性を放っています。
御舟は生涯、新たな技巧の誕生に執念を燃やした画家です。

今回の番組は、そんな御舟の作品のなかから、傑作10作品を紹介しています。

傑作選1「炎舞」1925
御舟の代表作です。揺らめく炎に誘われるよう に舞う蛾の群れを描いています。










傑作選2「洛北修学院村」1918
夜明け前の修学院の景色です。















傑作選3「京の舞妓」1920
青の着物を纏った舞妓の姿です。










傑作選4「名樹散椿」1929
京都の地蔵院にあった五色八重の散り椿を描いたとされています。





傑作選5「花の傍」1932
西洋画に負けない人物画に挑んだ作品です。





傑作選6「鍋島の皿に石榴」1921
静物画です。





傑作選7「京の家・奈良の家」1927
絵の右側が京の家ですが、赤い壁の家に違和感があります。
左側の奈良の家も屋根のとんがりや目のような白壁なども違和感があります。
西洋のシューレアリズムの画風を取り入れたとも言われています。





傑作選8「翠苔緑芝」1928
琳派を彷彿させる画風です。





向かって右側が翠苔、青々とし苔の上に黒い猫
高くのびたビワの木が印象的です。





左側は緑芝、咲き誇るアジサイと緑の芝でくつろぐ二匹のウサギ





傑作選9「木蓮(春園麗華)」1926
天に向かってのびる木蓮





傑作選10「牡丹花(墨牡丹)1934
輪郭線がなく霞むような描きかたです。木蓮とはずいぶん違います。







散策ー西陣紋屋図司の景観

2015-02-03 05:23:54 | 京都の町 町屋・建造物

一昨日、雪の銀閣寺撮影の帰り、西陣紋屋図子(もんやずし)に寄りました。
ここは先日訪れた、西陣大黒町の近くで、東西約150mほどの横路地です。
京都では小さな生活道路を「図子」や「路地(ろーじ)」と呼びます。
織物の図案である紋意匠図を作る職人が集まっていたことから付いた町名のようです。

市バスから鴨川の雪景色





紋屋町も大黒町同様、西陣のど真ん中と言えます。






紋屋図子と呼ばれる町並みです。
昔は西陣の職人長屋でしたが、今は陶芸家や写真家らが住んでいます。
テレビでもたびたび取り上げられ、観光客も多いようです。















前にも書きましたが、町屋と呼ばれる京都の住居は、高度経済成長や
バブルを経て大きく変貌しました。
西陣の町屋も西陣の衰退とともにどんどん失われ、全国どこにでもあるような、
一般住宅が増えています。
しかし最近では町屋の再評価も行われ、観光資源として評価が高まっています。
古い町屋が若い職人さんに活かされているのは、嬉しい限りです。

近所の町屋を紹介しましょう。
ベンガラ格子が特徴的です。




















近くの雨宝院に向かいます。
瓦を再利用した土塀





春の桜でも有名です。雨宝院。















境内に咲いていた椿
斑入侘助





あけぼの




蝦夷椿





本隆寺















近くの町屋です。































雪の銀閣寺、法然院、安楽寺

2015-02-02 05:47:27 | 京都めぐり

昨日まだ夜明け前、薄暗い外を見ると、雪が積もっていました。
予想外です。天気予報では曇りだったのです。
急遽行き先を銀閣寺、法然院とし、7時前に家を出ました。

今冬はこれで3回目の雪景色です。例年は1度位ですから特別に寒い冬です。
私もすでに金閣寺、嵐山嵯峨野、南禅寺などの雪景色を撮影してきました。
今年はもう雪は終わりかなと思ったのですが、そうはいかないようです。

市バスの中から見える鴨川の景色
左の建物はリッツ・カールトンホテルです。





平安神宮前も雪景色です。





哲学の道です。







まず向かったのは、安楽寺です。
茅葺き山門前、雪がもう少し欲しいくらいです。










法然院参道です。





茅葺き山門を額縁絵で見てみます。





山門をくぐって見える景色

















池に白磁の壺と鯉





















青竹が雪の重みで倒れかけています。。





法然院前からの市内眺望





開門前の銀閣寺総門





門前の商店、雪かきしています。





開門と同時に入場です。
総門から中門への参道、銀閣寺垣と大刈込の生垣、





雪の銀閣(観音殿)





銀沙灘も雪化粧です。










白鶴島と池





錦鏡池と銀閣





屋根の鳳凰





国宝東求堂です。





漱蘚亭跡





展望所から見た景色










最後にもう一度、銀閣、向月台、銀沙灘の景色








昨日の散策ー上賀茂旧村の景観

2015-02-01 05:34:43 | 京都の町 町屋・建造物

前日降り続いた雨は、翌朝まで引きずり、 みぞれ混じりの小雨が降る寒い朝です。
そんな朝、散策に向かったのは、上賀茂です。
ここは世界遺産の上賀茂神社や社家町、すぐきが有名ですが、今回は旧村を歩きました。
古くからの農業が営まれた旧村でしたが、昭和40年代以降は急激に新興住宅が建ち、
大学(京都産業大学)ができると、学生アパートも非常に増えました。
今では、伝統的な社家町、農家、住宅地が混在しています。





私は代々続く社家町や旧村の農家の景色が好きで、以前はよく歩きました。
今回は久しぶりに訪れ、味わいある農家が今風の住宅に変わったり、
マンションが建ったりしているのを見て、残念にも思ったりしました。

まずは上賀茂橋からの景色です。
五山の送り火の一つ、舟形(西賀茂船山)もうっすら雪化粧です。










南に視線を移すと、大文字の如意ケ嶽(大文字山)も雪化粧です。










上賀茂の旧村に入ります。
古くからの農家の家々を中心に撮影します。
農家の方々は、米や野菜、お漬物のすぐきを作っています。
またアパート経営されている農家も多くいます。





南大路町の通りです。





ロウバイが見頃です。
















梅ケ辻町の梅辻家住宅、社家です。
梅辻家は代々上賀茂神社に仕えていた社家で、上賀茂社家のうち
神主筋である「上賀茂七家」の一つです。
現在の主屋は、天保9年(1838)頃には、ほぼ現在の形になっていたそうです。
京都市景観重要建造物に指定されています。




















北大路町の社家、井関家です。
ここの主屋は江戸時代後期と推定されています。
望楼風の3階(石水楼)は明治初年の増築だそうです。
土蔵は弘化4年(1847)とのことです。
京都市登録有形文化財です。


































上賀茂の農家は白土塀が特徴です。









すぐき屋なり田















愛染蔵














深泥池の通りです。
ここにも旧村の風情が残っています。




















最後に上賀茂神社前の焼き餅神馬堂
私の贔屓のお店です。