前日降り続いた雨は、翌朝まで引きずり、 みぞれ混じりの小雨が降る寒い朝です。
そんな朝、散策に向かったのは、上賀茂です。
ここは世界遺産の上賀茂神社や社家町、すぐきが有名ですが、今回は旧村を歩きました。
古くからの農業が営まれた旧村でしたが、昭和40年代以降は急激に新興住宅が建ち、
大学(京都産業大学)ができると、学生アパートも非常に増えました。
今では、伝統的な社家町、農家、住宅地が混在しています。
私は代々続く社家町や旧村の農家の景色が好きで、以前はよく歩きました。
今回は久しぶりに訪れ、味わいある農家が今風の住宅に変わったり、
マンションが建ったりしているのを見て、残念にも思ったりしました。
まずは上賀茂橋からの景色です。
五山の送り火の一つ、舟形(西賀茂船山)もうっすら雪化粧です。
南に視線を移すと、大文字の如意ケ嶽(大文字山)も雪化粧です。
上賀茂の旧村に入ります。
古くからの農家の家々を中心に撮影します。
農家の方々は、米や野菜、お漬物のすぐきを作っています。
またアパート経営されている農家も多くいます。
南大路町の通りです。
ロウバイが見頃です。
梅ケ辻町の梅辻家住宅、社家です。
梅辻家は代々上賀茂神社に仕えていた社家で、上賀茂社家のうち
神主筋である「上賀茂七家」の一つです。
現在の主屋は、天保9年(1838)頃には、ほぼ現在の形になっていたそうです。
京都市景観重要建造物に指定されています。
北大路町の社家、井関家です。
ここの主屋は江戸時代後期と推定されています。
望楼風の3階(石水楼)は明治初年の増築だそうです。
土蔵は弘化4年(1847)とのことです。
京都市登録有形文化財です。
上賀茂の農家は白土塀が特徴です。
すぐき屋なり田
愛染蔵
深泥池の通りです。
ここにも旧村の風情が残っています。
最後に上賀茂神社前の焼き餅神馬堂
私の贔屓のお店です。
りっぱなお宅が続いていていい感じの街並みですね~。
ちなみに、神馬堂のやきもちは、私も好きです。
上賀茂はぶらぶら散策が意外に楽しいです。
寒い一日でしたが、厚着して歩いているとそんなに寒さは感じません。
自然にうまく溶け込んだ旧村の町並みは好きです。
今日も寒かったですね。
雪には驚かされましたが、雪が降れば雪景色撮影にと思い、銀閣寺、法然院にでかけました。
今年はこれで3回目の雪景色撮影です。
やはり寒い冬です。
これはかなり寒そうですね。
京都の冬は底冷えしますよね。
昨日、今日と冷え込んだので
朝は何をする気にもなりませんでした。
朝からアクティブに活動していらっしゃる定年後生活さんに
感心しきりでございます。(^^)
このような雰囲気が好きで出来るだけ古いものを
古い雰囲気をかんじて歩きたいですね
私もとうとう地図をだして位置関係を確認することに
いたしました。京都さまが写真入で紹介くださるので
もったいないのでさらに勉強??
以前小倉で指導していました生徒さんが左京区下鴨本町に住んでいるので(案内するから来てください)と言われますがなかなか出かけられません
京都様の紹介は本当に楽しみです!
風邪をひかれませんように…雪が舞って寒そうです
ちょっと冷たすぎます……
この数日、かなり寒い日が続いています。
寒い日でも、雨が降らない限りは散策に出かけるのを日課にしています。
かなり厚着していますので、歩くと暑いくらいです。
今朝は思いもかけない雪が降り、早朝から雪景色撮影に銀閣寺や法然院にでかけました。
新雪を踏みしめて歩くのは嬉しいですね。
降り積もるのは大変ですが、撮影にはもってこいです(笑)。今日は内心もう少し降って欲しかったです。
それでも銀閣寺の雪景色は美しかったです。
明日アップします。
下鴨本町にお住まいでしたら、下鴨神社、植物園にも近いですね。上賀茂地域もそんなに遠くないです。
昔はその地域に根差した住居や町並みがありましたが、今は全国どこでも同じような住宅になってしまいました。住まいや景観は、文化という考えがもっと育って欲しいと思います。
今は花が少ない時期ですので、せいぜい町並みの撮影に出かけています。